7月生まれの方
熱情 仁愛 威厳
誕生花 すいれん
誕生石 ルビー
スフェーン
ルビー 日本名 鋼玉石 紅石
赤いルビーと青いサファイヤは同じコランダム宝石(鋼玉石)で化学成分が酸化アルミニュウムに酸化クロム(2%前後)が含まれることにより赤色となる
「サファイヤの赤い色がルビー」
最高の色はピジョンブラット(鳩血)色でビルマ産の石が美しいのですが
現在はほとんど産出しない
ピンク色のものをパパラチャと言い蓮の花の蕾色を意味し珍重される
まれに内部が絹糸状または細針状組織の石をカボション(山高)形にカット
すると六条の星彩線を現す これをスタールビーと言う
ルビーはサファイヤとちがい大きな原石が非常に少ない
昔不滅の炎と信じられ燃える情熱 深い愛情と考えられていました
そして血の色を思わせる赤さは出血や炎症に効果があると思われ戦場では
傷よけの御守り 不死身の力を授けられると信じられていた
ルビーは結婚40年目の 夫婦への贈り物に用いられる
合成石は1904年ベルヌイの発明で 現在はサファイヤと共に多量に出回っているが 価格は非常に安い
戦前の本石とはこの合成石のことです
残酷なまでに赤く輝くルビーは、不死鳥の生まれ変わり。太古の昔から、人々に畏敬の念さえも与えてきました。古代インドでは、「ラトラナジュ(宝石の王者)」と呼ばれ、戦士が身につけると、天下無敵になるといわれていました。中国やインド、ペルシャでは秘薬としても珍重されたといいます。中世の伝説では、石の中に閉じ込められた星が、激しく燃えているせいだといわれています。シェイクスピアは「ルビーは妖精の贈り物」と書きました。
ルビーは情熱の石。着けている人が魅力的に輝き、目的に向かって行動する勇気が生まれます。また、愛の願い叶える石。
スフェーン
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