ここでは、リアトネック大陸と、その周囲の島について紹介します。


この大陸自体が出来た由来については明らかにされていません。
ただ、かつて少なくとも2つの古代国家が存在していたこと、
似たような思想の持ち主たちが集まってできた集落が
現在のそれぞれの地域になっていること。
南北に伸びる中央山脈によって東西に分断されていること。
そしてその山脈が、大規模な戦争を防ぐとともに
古代の謎に関連していること・・・
これらが、大陸全体について分かっていることです。


大陸の形状ですが、東西に長い台形に近い形状(北のほうが短い)
北西の海岸にはくぼみがあり、その周囲は崖のようになっています。
また、先ほど話したとおり、中央山脈で東西に分断されてます。
これを超えるのが困難なため、西と東で、
片方でしか通用しない言語が現れた原因にもなっています。

大陸内部には、旧来の集落が発展してできた地域が複数存在しています。
これらの地域には、対立する思想からの集落が元になったため、
現在でも険悪な関係の地域が存在しています。
(こちらで設定したもので5対=10地域)
しかし、偶然なのか争いを避けるためだったのか、
どの地域も「対立する地域は中央山脈の向こう側」という状況なため
大規模な戦争は起こっていません。

では、以下にその地域についての紹介をします。



リオスファー
古代には、強力な力を持っていた存在がこの地に巣くい、
世界制覇を狙っていたのですが、
種族の壁を乗り越えた勇者たちの活躍により、その強力な存在
(上記の理由により、この存在はリオスファーでは“邪神”と呼ばれています)
を打ち破りこの地を解放したことから、
異種族との協力によって発展してきた地域です。
そういった背景があるため、現在でも、種族間交流の中心となっており、
その交流を元にしての交易を主産業としています。
さすがに、風習の違いから、異種族との婚姻は多いわけでもありませんが、
それでも他の地域とくらべれば遥かに多くの混血種が存在しています。

位置:東側・東西では草原を挟んで近くに中央山脈
      南北ではやや南に位置しています。
統治形態: 共和制 (ただし、高官には貴族的な者も若干あり)
対立地域: ヒューエスト



ヒューエスト
古代の争いに生き残ったとされる存在を守護神として奉ったのがはじまりで
その信奉者、あるいは何らかの理由で従ったものたちが興した地域です。
この守護神は、かつてリオスファーにした存在とは対立していましたが
何が理由か妖精族を嫌っているため、かの地域との交流には難色を示しています。
(最近は、以前とくらべて態度が軟化しているようですが)
古くは、この守護神が直接統治していましたが、
徐々に休眠期が長くなるにつれ、守護神を奉る大神官と教団に
その統治を委託するようになっています。
(重要な事項には“神託”を下しますが)
比較的厳格な地域ゆえに、多地域の仲裁をすることもあり
同種族(この場合は人間種)から信用されてもいます。

位置:西側・わずかに中央山脈よりながら、西側の中心的な位置にあります。
統治形態: 教団による統治
対立地域: リオスファー



リバゾグリフ
かつてこの地の自然が過酷だったゆえに、そこに住む者が始めたのか、
生命の限界を極めようとするものがあえてこの地を選んだのか
生命の秘めたるちからを極めようとするものたちの修練の場となります。
そこで鍛えられた者たちが、外敵の攻撃を防ぎきり
いつしか大勢力と発展、それが地域となったものです。
この地域にいるのが、仲間の守護と、自然の驚異を減らしつつ共生する道を
選んだ者たちを先祖に持つがゆえに、多地域との接触には消極的です。

位置:西側・北西の崖の多い地域に位置。
統治形態: 段階的に統治者を選定、それぞれが自身を認めた者を統率する。
      (この地域においては、他者の実力を認める風習が強い)
対立地域: エーフュラルド



エーフュラルド
種々の地形に囲まれたこの地域では、
古くから多くの勢力が興り、戦乱に明け暮れていたために、
時として刹那的なものや、謀略を試みる者が、勢力を伸ばしていた時期もありました
現在はそれも落ち着き1つの地域としてまとまっていますが、
裏では色々と謀略があるようです。
おそらく、現在の指導層の腕が衰えたときには、
再び野心的な者が動き出すのではないかと噂されています。

また、以前の事件の時に、その考えを良しとせぬリバゾグリフとの関係が
険悪になっているのですが、
(この件には、さすがのリバゾグリフも動きかねない事態になっています)
近年ではそれに加えて、かの勢力でこちらに共感するものを
引き込もうとの画策も起こっているようです。
現在、戦争に一番近い地域なため、多地域には警戒する者もいます。

位置:東側・中心部よりわずかに南。
   周囲は、南西に草原・南東に湿地・北西に乾燥地・北東に森林となっています
統治形態: 帝制 (有力貴族もそれなりの発言力あり)
対立地域: リバゾグリフ



ジオフォルアーグ
中央山脈のふもとに住んでいた民族が、多勢力の襲撃をかわし続け
現在まで残っているという地域です。
この地域は、立地的な点を活かし、集落を要塞都市として守りを固めるとともに、
この地域に友好的な者たちから様々な技術を受け取ることで発展してきた地域です。
ただ、いつのころからか、敵の技術までも利用するようになり、
さらには、危険な技術までも部分的に導入するものまで現れ、
一時期、それが原因で滅亡の危機に瀕することになります。
そして、その危機を乗り越えた現在では、
危険を見極めて使いこなすようになっているようです。

それでも、危険な異界の生物と隠れて接触を試みる者もおり、
現在の悩みの種になっているようです。

位置:西側・中央山脈のふもとで、北端に位置します。
統治形態: 共和制(というよりも、問題がある場合に関係者同士が
          協議するのが主体で、集まっての議論はほとんどありません)
対立地域: ウィブルグリード



ウィブルグリード
この地域は、陸続きでありながら、周囲の地形によって
外部と隔離されてたために、独自の文化を発展させてきました。
その後、時代も進んで、この地域も他との交流が出来はじめるのですが、
いくつかの勢力が侵略しようと狙ったため、現在では再び交流を閉ざしています。
そういった経緯を持つため、環境の変化には保守的であり、
外界を急激に変化する存在を嫌っています。

位置:東側・中央山脈よりの北部地域
統治形態: 部族の代表を世襲
      (ただし、極めて有能な者が現れれば例外的にそちらが後を継ぐ。
       例外の家系が有能なままなら、その家系が代表を世襲する権利を持つ)
      そして、それらの中から、優れた人物がこの地域の長となる。
      (甲乙つけがたい人物が複数いる場合、
       協力もしくは交代で長の役割を果たす)
対立地域: ジオフォルアーグ



ラス・ラウロス
山脈の西側、その南部に位置する草原には、
草原と親しき妖精や幻獣の住まう地があります。
かつては、草原内での争いも数多く起こっていましたが、
現在ではそれも落ち着き、安定した状態となっています。
しかし、それでも新たなる道を求めるものとの確執が常にわずかにあり、
それが大きな流れになることも考えられています。

位置:西側・南部
統治形態:地域内の各地によって異なるが、
     各自、お互いの領域は守っている。
対地域 :ラグーンザウアー



ラグーンザウアー
大陸の南東に位置する湿原で、
かつては強大にして穏やかなる水龍が自身のすみかとしており、
その温和さを知るものがかの龍を慕って集ったのが最初の母体です。
しかし、その規模が膨らむにつれ水龍より授けられた志を忘れ
徐々に混沌と化してゆきます・・・
そんな中、良悪は別として他の接触を求める者もあらわれ
内外からも注目されてきている状態です。
特に、ラス・ラウロスとは旧来より味敵混じっての交流が僅かにあるため
現状では双方ともに警戒している状態です。

位置:東側・南中から南東部
統治形態:特に定まってはいない。 複数の集団が混在している状態
対地域 :ラス・ラウロス



フィレアリミレス
この大陸から少し離れた南東に位置する海域、
そこは海流と古代の地形の影響で熱帯の島があります。
ここには、その気候ゆえに他では見られない動植物が生息しており
一種の異境となっています。
また、ここの土着の民は失われた呪法を操り、
外敵の侵略を全て防ぎ続けています。
そのため、未踏の場所もまだまだ多く存在しているようです。

位置:東側・大陸外南東の島
統治形態:自然崇拝者系と開拓交流系(いずれも小部族ごとを族長統率)が混在
対地域 :カルブザイアリ



カルブザイアリ
この大陸から少し離れた北北東に位置する極寒の海域、
そこには大半を氷に覆われた氷河の島があります。
かつて古種族たちが多く存在していた時代が去ろうとしていたとき
妖精のなかで寒冷気候に適応したものが残っていたのがこの島です。
現在でもその末裔たちが暮らしており、
この地に眠ったと言われる、永遠の時をつかさどる存在を
見守っていると言われています。
その気候と古種族とを恐れ、外部から立ち入るものもほどんどいない状態です。
ちなみに、フィレアリミレスの民とは、
遥か古代に何かをめぐって争ったと言われています。

位置:西側・大陸外北北西の島
統治形態:固体数が少なく、多くが自身を封印しているため
     特に統治の必要もなく安定しています。
対地域 :フィレアリミレス




ラネッツルダン
遥か古代、中央山脈の上方とその上空の飛行都市を支配していたことから
天空王国の名を冠していた古代国家です。
現在伝えられている古代語とそれに関連した魔法の始祖であると言われています。
今も多くの遺跡と魔法の品物を残し、
後世の民に多くの影響を与え続けている失われた地域です。
噂によればその生き残りもわずかにいるという話ですが、
表に現れたという話は伝えられていません・・・

位置:中央山脈の上方、および天空都市
統治形態:不明。 王国と呼ばれていることから
     なんらかの形で統率する存在はあったらしい。
対地域 :ディペスコンティ
遺物  :古代魔術、付与強化技術。 (まれに古代治癒術)



ディペスコンティ
遥か古代、中央山脈の内部とその地底とを支配していたといわれ
地底王国の名を冠してした古代国家です。
勇猛たる英雄を多く輩出していたと言われ、
現在各地に伝わる統治形態の中にも、そのいくつかは
ここの英雄達が旅出った先で授けられたものだという説まであります。
また、戦技・統率手段のみならず、
各地の種々の技術の基礎もここから生まれたとされています。
何らかの理由で封印された技術もあると噂されてますが、
真相は定かではありません・・・

位置:中央山脈の内部・および地底世界
統治形態:不明。 こちらも統率する存在があったらしい。
対立地域:ラネッツルダン
遺物  :種々の技術・統治形態