京都めぐり

    NO,26 「高雄山神護寺」  2009/11/16撮影


金堂

神護寺のはじまり
平安京造営(794)の最高責任者(造宮大夫)であった和気清磨公が、いまの愛宕神社の前身、愛宕山白雲寺などと共に建てた愛宕五坊の一つで、「高雄山寺」と呼ばれたが、天長元年(824)、河内の神願寺(清磨公創建)の地が、よごれた所でふさわしくないという理由から高雄山寺に合併されて、「神護国祚真言寺」と称したのが始まりでこれより先、和気一族は、叡山の最澄(伝教大師)や空海(弘法大師)をこの寺に招いて活躍の場とされ為め、時の仏教界に新風を送ることとなり、平安仏教の発祥の地となったところです。
ことに弘法大師は唐(中国)より帰朝して、大同4年(809)に入山、以来、14年間住持され、真言宗立教の基礎を築かれところであり、のちの東寺や高野山金剛峰寺と並ぶ霊殺であり、弘法大師を初代としております。
                    〜神護寺パンフより


清滝川

参道

急な石段が続く

途中休憩のお店

楼門

鐘楼

明王堂

毘沙門堂

大師堂

多宝塔

厄除けを願ってかわらけ(小さいお皿二枚で100円)をここから投げる

眼下に保津峡の眺め


硯石


交通アクセス
JRバス 京都駅から「高雄・京北線」で七条大宮→四条大宮→千本丸太町→北野白梅町→京都御所をへて毎時三往復ぐ
      らいあり、所要時間約50分「高雄山城」下車→徒歩10分

市バス 四条烏丸から8号系統で四条通り→四条大宮→西大路四条→太秦天神川駅前→福王子をへて毎時一往復あり、
      所要時間約45分「高雄」下車→徒歩10分
拝観時間
 9:00〜16:00(閉門17:00) 年中無休

□ 拝観料金

 大人  小人
(小学生)
一般 500円 200円
団体割引
(30名から)
450円 150円


□ お問い合わせ・連絡先
 〒616-8292 京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地
           遺迹本山  高雄山神護寺 電話075−861−1769

駐車場 近くに市営・民間あり、 800円

←嵐山・高雄パークウエイ駐車場
ここから歩いて神護寺までいくつものの階段を上り下りして行きました、かなりキツイ階段があって大変です清滝川まで下りてゆき、それからはずっと上りの石段が続きます、途中休憩の為のお店があり誘惑に誘われそうですが、我慢してただひたすら上るのみ。

紅葉はもうすでに終わりに近づいていました、もう少し早ければ見頃だったかも知れません。
帰りに道端で有名なもみじのてんぷらを買って帰りました。

帰り道は有料道路の嵐山・高雄パークウエイを(普通1150円)通って嵐山・清滝口へと出てこられます。