NO,8「二条城」 2007/11/23撮影
二条城は、慶長8年(1603年)、徳川将軍家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し、 3代将軍家光により、伏見城の遺構を移すなどして、寛永3年(1626年)に完成したものです。 豊臣秀吉の残した文禄年間の遺構と家康が建てた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合 されて、いわゆる桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。 徳川家の栄枯盛衰のみならず、日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城です。 桃山時代の武家風書院造りの代表的なもので、車寄せに続いて遠侍(とおさむらい)、式台(しきだい)、大広間 (おおひろま)、蘇鉄の間(そてつのま)、黒書院(くろしょいん)、白書院(しろしょいん)の6棟が東西から南北にかけ て雁行に立ち並んでいます。 建物面積3,300平方メートル、部屋数33、畳は800畳あまり敷かれています。 〜京都市文化市民局より |
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二の丸御殿 |
二の丸庭園 |
二の丸庭園 |
本丸御殿 |
天守閣跡から見た大文字山 |
庭園 |
紅葉した庭 |
外堀 |
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