製作紹介D「ペットボトルを利用して」の紹介

 飲んだら捨ててしまうペットボトル、リサイクルで新しい物に生まれ変わり世の中の役に立っていますが、自分なりに何か再利用出来ないかと思案した結果 !
 植木鉢見たいな利用方法を考えたので紹介します。

1.用意する物は「280mml入りのペットボトル」です(お茶が入っていました)、最近では缶に代わって少量の物でもペットボトルが使われる様になって来ました。
2.ペットボトルの1/4ぐらいの所にくびれがあるので、そこの部分をカッタ ーナイフを使って右の写真の様にカットする、一度に切ろうとせず、何回かに分けて切る、けがをしない様、カッターの取り扱いに注意して !
3.切り取った上の部分を逆さにして写真の様にパチッと音がするようにはめ込む(この時キャップは取って置く)、重なった部分を接着剤で止めても良いし、今回は半田こてを使って重なった部分を溶かしてくっ付けました、あとバリをカッターで切り取りました。

参考、植える物によっては接着せず取り外し出来るか上部に穴を開ける方が、水替えのメンテナンスの関係で良い場合があります。

4.完成した「ペットボトルの植木鉢」
砂利を少し底の所に敷いて水を入れ、草を入れて植えます。
水は沢山入れ過ぎない様に。

 植える植物によって向き、不向きがあるので、何でも植えられる分けではありませんので注意してください、常に下に水分がある条件で育つ物、植物を選んでください。(^_^;)
球根タイプとか、水耕栽培に適した物 ?、、、今回、水草を選んで見ましたが、右側のが適しているみたいで、他の二つは葉がしおれてしまいました。(-_-;)


土を中に入れるタイプの植木鉢も作って見ました、底に3ヶ所穴を開けて水抜き穴を作ります、
ペットボトルは透明なので、好きな色にペイントします、(写真1)

水をかけたときに下から余分な水が出てくるので、同じく別のペットボトルの底の部分をカッターで切り取った物を水受けとして、はめ込みます。(写真2)

写真1底の一番低い所に水はけ用に3ヶ所穴を開ける
写真2ペットボトルを水受けに使いましたが、お皿でも結構です。
中に土を入れ、ペットボトルの上の部分を逆さにし、植える根の部分を通して、土に植えます(ベゴニヤを植えました)。
後パチッと音がするようはめ込みます。
ペットボトルの上の部分で蓋をする事によって土の乾燥を防ぐ効果がありそうです。(マルチ農法?)

                        
※追跡レポート@ 8/29
 

 ペットボトルで作った鉢に水を入れ、三つ葉(根の部分がスポンジになっている水耕栽培された物)は使用した後の要らなくなった根の部分を口の所に差し込んで生育を見守りました。
  
 写真左が1日目、右が一週間後で葉っぱが出てきました、肥料を一切入れていないのでこんな物かも知れません、これから片方にだけ肥料入れて実験して見ます。

 

※追跡レポートA 9/17
 

 三つ葉のペットボトルに液肥料を入れて成長を見守りました、葉の色が濃くなりましたが どうしても、太陽の熱でペットボトル内の水温が上がってこれ以上成長せず、断念することになりました。
※反省点、水替えをこまめにする事(ペットボトル上部は接着しない方が良い、又は穴を開けておく)と直射日光の当たらない所に設置する。


こうゆう栽培に適した植物はないかと思っていたら、九州に帰った時に見つけた植物で ハイドロカルチャー(水栽培)系の植物が適しているのではと、実験を開始しました。
土を使わず、ハイドロボール(発泡レンガ)を使って底の方に水を貯めてする栽培方法で もしかしたら、上手く成長してくれるかなーあと思っています。
そこで左の写真が2Lの水が入っていたペットボトルをを利用して左右に大小の穴を開けて作った植木鉢です。
ペットボトルの中にハイドロボールを入れて観葉植物を植えました。絶えず水を含んでいないといけないので、底に穴の開いた植木鉢では使えずペットボトルの出番となりました。
ハイドロ系の植物を植えるためのガラス製植木鉢は結構高い物です。
写真左、この容器(ガラス製)で現品限りの600円です。
写真右、これは、ウイスキーを飲むときに使う氷を入れる容器で、使っていなかったので、パキラを植えています。
(*^_^*)

※追跡レポートB 12/08
ペットボトルに、土を入れて植木鉢にした物のその後の様子です、色を塗ってカラフルな植木鉢にしました。
緑と黄色のペットボトルは上部の部分は取り付けず、下の部分だけを使用してます。
植える植物によってペットボトルの大きさを考えた方が良さそうです



下の写真はペットボトルの上の部分を切り取って逆さにしてそこにヒヤシンスの球根を置いて成長を見守りました。
すると沢山の根が伸びてきてペットボトルの口の大きさでは狭くなり、結局キャップの部分をカットして間口を広げました。それでも成長は止まらず、350ccのでは容量的に足りず、1000ccのペットボトルに引越しとなりました。(^_^;)
 因みに先にこの実験をしたヒヤシンスはもう上から芽が出始めました。
 
  

追跡レポートC 03/29
1000ccのペットボトルに引っ越した、ヒヤシンスの花が咲きました。(^_^)/~やっと暖かくなって来たので
白と紫の花が咲きました、とっても香りがしまします。
最初に植えたヒヤシンスは2月の初めにピンクの花が咲き、今は葉だけになってます。
 

写真左これからも花がだんだんと大きくなってゆくと思います、上の写真の右のが花が咲いて葉だけになったヒヤシンスです、20cmぐらいの長さの花を付けていました。

続・ペットボトルを利用して@2005/05/28

今回はペットボトル500ccの容器を使って、下の写真の様に横に寝かした状態で上になる部分
を切り取ります。次に熱帯魚用水槽のフイルターをペットボトルの大きさに切り底に敷きます。
これで種まき準備OKです。

ペットボトルを切り取る時、私は半田こてを利用して溶かしながら切り取りました、この方が簡単で力
も要らず楽に切り取れて、切り口が丸く溶けるのでけがの心配がありません、ただ火傷には注意が
必要です、軍手などをはめて使用した方が良いと思います。カッターでのカットにも必要だと思います、
もしカッターを使用する場合はけがをしない様注意してください。
結構硬い所があるので切り難いです、
それと切り口も鋭くなっているので注意が必要です。


種まき
@最初に三つ葉の種を撒きました。05/17
Bブロッコリー(奥)とそば(手前)の種を撒きました。05/24

05/28
A三つ葉はもう芽が出ないかとおもっていたら根が出始めました。
Cブロッコリーの芽が翌日から出始めました。
D左から、三つ葉、ブロッコリー、そば。
Eそばの芽が出てきました。
写真では判り図らいですが小さい芽が出ています、三つ葉を最初に植えましたが、なかなか芽がでず
あきらめて、ブロッコリーとそばを買って来ましたが10日目にしてやっと出てきました。

06/01

F三つ葉は大きい物で1cmぐらいの芽が出て来ました。
Gブロッコリーの生長は相当早く一日で1cmぐらい伸びました。
Hそばの芽は三つ葉より加速的に早く、あっという間に追い越してしまいました。


@三つ葉種まき05/17

A三つ葉10日目

F三つ葉2週間目

Bブロッコリーとそばの種まき05/24

Cブロッコリー4日目

Gブロッコリー8日目

D三種の野菜が芽を出した頃05/24

Eそば4日目

Hそば8日目

生育の仕方がわからないので、独断でやってます、大きくなるよう期待してますが、長ーい目で見守って
行きたいと思います。
 手入れとして、水の交換はキャップを外し傾けると出てきますのである程度出てしまったらキャップを閉め
水を上から上げます、その内もう少し大きくなって来たら、液肥をあげたいと思います。
設置場所は直射日光の当たらない所に置いてます(^_^)/~
これからも生育状況を報告しますので、お楽しみに!


06/05
そばがかなり大きくなりもう食べごろとなりました、ブロッコリーもうそろそろと言う所でしょうか?、三つ葉はまだまだですね!
そば、ブロッコリーはお浸しや野菜サラダに、またお汁の青味に使いたいと思います。(^_^)/~
途中9日目に液肥を与えましたが、三つ葉に比べるとかなり早く成長するもんだとビックリしてます。


 そば 12日目

ブロッコリー 12日目

三つ葉 19日目

皆さんも簡単なので挑戦して見てはいかがでしょうか?大きくなる過程がおもしろいですよ!


*再びペットボトルの植木鉢を利用して、最初はこの半分も無かったのですが、大きくなり写真の様に成長しました。

  しそ科コリウス属 ウーパーです。2005/07/30