製作紹介F「回転CDラック」の紹介

 前回は収納優先、でCDラックを作りましたが、今回は遊び心を入れて作りましたので収納率が大きさの割には余り入りません。
 ただの回転式ラックではおもしろくないので、最初の考えでは「メリーゴーランド風」にしようと思ったのですが、パラソルを使ったらイメージが変わり、「
夏の海」って感じになってしまいました。(^_^;)

1.用意する物は左写真の右上から、クリーニングの時貰う針金ハンガー8本、ペットボトル、丸棒、100均に売っていたキャスター付き台、左の300×450×12mmの板2枚,他に順次材料を紹介します。
2.土台の製作、写真は板を正16角形(直径300mm)に切り、中心に穴を開けます、中心となる丸棒(20×75)は穴を開けた大きさに差し込めるよう12mm深さ(板の厚さ)に削って加工します。
中心のポールに4mmの穴を深さ20mm開ける。
3.CDを支えるために針金ハンガー1本で、写真の様な形を2個分加工します、針金の外にビニールが覆ってありますが曲げたあと剥きました(新しいうちはそのままで結構です、洗濯物を干すのに使っていたのでビニールが割れたしまったので、取りました)
横から見てп型に右から80、65、75mmと左右同じサイズに曲げ、中央部分は10mmの幅になるよう曲げて、全部で16個作ります。
4.CDスタンドの加工、写真の様に板を300×300mmに切り、正16角形になる様角を切って行き作ります(土台部分と同じ)。
針金を差し込むために一個に対し2個の穴を5mm深さに開けます。
曲げた針金の中央部分をステップル(コの字型の釘)で固定してゆきます。
5.CDスタンドの下側、キャスターが中央にくるようステップルで板に止めてゆき、中心に土台の丸棒が通れる位(20mm以上)の穴を開ける
6.パラソルの加工、今回はかみさんの使わなくなった、日傘(折りたたみ式)をもらって、もったいないけど中心から1/3の所で切断して、生地は長めに切り三つ折して端を縫いました。
柄の部分も1/3位の所で切断しました、ミニパラソルの完成です。
7.パラソルの柄の部分の加工、18mm径塩ビパイプ105mmの長さの物を柄に差し込む、土台に使った同じ丸棒長さ20mm(中心に4mmの穴を開けておく)と丸棒から40mm出るよう4mmの鉄の棒をパラソルの柄に差し込み固定し、柄と塩ビ、塩ビと丸棒をテープで巻きつけ固定する。(高さ230mm位にする)

8.ペットボトルの加工、ペットボトルは上の部分からカッターで切り離し、口の部分だけにします。

CDスタンド中央部分の製作はベニヤ厚さ2mmの物を20×120の大きさに8枚作り、、上下に8角形のナット状の板をはめて補強剤して正8角形の柱を作り組み立てます、
中心はパラソルの柄が貫通できる様大きな穴を開けておきます、外側はパラソルの余った生地を巻きつけて化粧します、
最後に、ペットボトルの加工した口を逆さに上から入れ固定します。

土台とCDスタンドとパラソルをセットした写真です、CDスタンド部分だけが回転します。
土台(2)とパラソル(6)はつながっているので回転しませんが3つ共外して使用できますので、環境に応じて取り外したりして使用可能です。
8.魚の製作土台とかに使った板の余り木を使って40×80の魚を作ります、
おなか部分に車を付けるためにルーターでくりぬいて、車輪は木製の既製品でそろばん見たいな、丸い平たい物があったのでそれを使用しました(圧球型16Ф)車軸に5mmの丸棒を差し込みます(写真右)
カッターで魚のように削ってゆき、左は背の所に5×50mmの丸棒を差し込んだ状態、これを8匹作る。


9.ガイドの製作、丸棒の上に40×40×12mmの四角の板に5mm穴を開けて
丸棒を差込、四角板の両サイドに針金がスライド出来る程の溝を付ける
9.土台にスロープを付ける、最大高10mm程のスロープを4ヶ所作る、これは回転してきた、魚が上下に動くようにするためです。
左の写真がほぼ完成した「回転CDラック」です、CD16枚収納出来ます、CD部分を回転させると下の魚が同じように回転しながら上下に動くとゆうものです。
メリーゴーランド風とゆうのがイメージだったのでこのようにしましたが、魚なので左右に動いてもいいかなーと作っていて思いました。(*^_^*)

ついに完成 !!「回転CDラック」

やっと完成しましたのでご紹介します、最初のイメージがメリーゴーランドでしたが、縦長の木馬を上下に動かすスペースがなかったので、横長の魚にしました結果、パラソルを使ったのもありますが、最初のイメージとは変わってしまいました。
完成が、夏も終わり秋がやって来るとゆう季節外れの作品になってしまい申し訳ありません(^_^;)









CDラック部分を回すと下の魚が上下に動きながら回転します、全部で8匹(8種類)の熱帯魚が泳いでいる様にしました。









右の写真はパラソルと取った状態です、このラックを下に置いた時は、パラソルが無い方がCDを取り出し易いです。

どちらかとゆうと、目線より上に置いている時はパラソルがあっても大丈夫なんですが、床とかに置いて使用する場合はパラソルが邪魔なりますね !(#^.^#)
その時の気分で付けたりはずしたりと換えて楽しんでます。

製作に当たって、色々と考えたのですが、魚の動きをどう表現するか、磁石をつかって上下に動かそうとしましたが、あまり期待できる動きをしてくれなくて、結局オーソドックスなやり方になってしまったのがちょっとすっきりしませんが、今度同じような物を作る機会があったら、なんとか左右に動かしたいですね、、、、、。