作品集1
NO.101 夏休みの工作A「かまぼこ板で作る時計」の紹介
いよいよ夏休みも8月に入りました。第二弾もかまぼこ板を利用して、今度は時計を作ってみます。(^^ゞ
普通時計は買う物だとみんな認識していると思いますが、私の場合は作る物だと思っています。
そのせいで家中時計だらけで困ってますが、、、(^^ゞ
今まで色々とオリジナル時計を作って来た中で比較的簡単な方になると思います、材料もかまぼこ板4枚を使ってなるべく小学生レベルで作れるようしました。
作り方
@かまぼこ板を4枚用意します。
A3枚を木工用ボンドをつけてつなぎ合わせて接着します
クランプで挟めばより協力に接着することが出来ますが、無くても手でぎゅっと押さえれば接着出来ますので
安心してください。
B時計のムーブメント(メカ分部)はネットで買うことが出来ます、ばら売りで買う事が出来るのでいる物だけを注文できます、ちなみに本体軸長12mm567円、時分針147円、秒針63円、数字336円(今回は100均物を使用)
送料が693円なので計1800円位になります。
これでは買った方が得かも知れませんが、送料は1個でも10個でも一緒なので何かのついでに買う方がお得です
私もついでで買っていたので、実質最後の合計は900円位かかりました。
C残った1枚は下の台と支える為の補強材にします、両側を台形の形に切り落とし、手前を斜めに切り取ります。
DCの斜めに切り落としたところ
ECの材料を写真の様にボンドで接着します2枚の補強板(台形)の間隔は時計のムーブメント幅に揃えました。
F3枚の板が完全に接着してから、ドリルで10mmの穴を中央に開けます。
GEとFを写真の様に文字板が斜めになるよう接着します。
Hムーブメントと針を取り付けて全体の様子を見た所。
@ |
A |
B |
C |
D |
E |
F |
G |
H |
Iこの後一旦ムーブメントをはずし、かまぼこ板をペーパーで磨き、角も少し落として丸くします。
J水性ウレタンニス(透明)を塗ります。
それでは完成をイメージして
文字はアルミ製カラー針金をペンチを使って自作しました。
アルミなので柔らかく曲がるので意外と簡単に作る事が出来ます。
なるべく安上がりにしようと思えば100均で全部揃えることが出来ます、時計のムーブメントも105円で、トータルで500円で釣りが来ます。
ただ100均(私の近くの店は)のムーブメントは軸長が短いのでかまぼこ板の厚さが10mmあり、届かないために5mm位(穴の大きさは8mm)かまぼこ板に埋め込む様な形で削らないといけないのでちょっと大変です(^_^;)。
今回はいつも数字ばかりなので、100均で売っていた時計の文字盤用に動物キャラを使用しました。
ちょっと幼稚園レベルの時計になってしまいましたが、可愛くていいのではないでしょうか?
真ん中のカエルさんは秒針代わりに回転します。
これが本当の「宙ガエル」ですね(^^ゞ。