作品集1 NO.1 装飾棚の紹介
溜まりにたまったミニウィスキーのボトル、最初は食器棚に入れてたけど、多く成り過ぎてどうにもならなくなり、重い腰を上げる事に成りました。
先ず、かまぼこ板集めからはじまり、余分に付いているかまぼこを取り除いて良く乾燥させます、それを怠ると後で板が縮んでサイズが狂ってきて隙間が出来たり、カビが発生します。
次に一枚の板のサイズが平均145×46.5×10mmなので、なるべくそのままの大きさで作りたいので(無駄を無くす為にも)それを元に全体の大きさを決めて行きます、それと中に入れる物(今回はウィスキーのビンの最大高や、幅)の事を考慮して縦、横
何枚づつになるか計算します、ちなみにこの作品は233枚使用しています。(参考:ウィスキーのボトル250本ぐらい)
サイズは幅(縦に6枚)、高さ(縦に6枚)、奥行き(横に2枚)で
890×935×95mmです。
かまぼこ板は積み木と同じで大きな物を作るには強度を考えないといけないので、レンガを積み上げて行くのと同じ様に
互い違いに組み合わせてボンドで接着してゆきます。
初めは棚だけでしたが、中に飾っているビンが埃を被ってしまって毎年
暮れには、奥さんの大仕事になっていたのでたまりかねて、現在はアクリ
ル板を前面に張っています(写真ではわかりにくいけど)。
下の写真を見てもらうと分かりずらいと思いますが、家の形に
「茨木屋」と焼印がしてあります、京都「茨木屋」さんのかまぼこ
板を使用させてもらいました。
では次回の作品紹介をお楽しみに!