作品集1
NO,100かまぼこ板舞台その60の紹介
「水鉄砲」
毎日暑い日が続く様になりました、こんな時は冷たい物が恋しくなる季節ですね!
子供の頃で在れば一番はプールで泳ぐことでした、また、冷たい食べ物、飲み物なんかでも
暑い身体を冷やしていましがそんな中でも良く水遊びなんかやってましたが、今回の作品は
竹で作った水鉄砲遊びの紹介です。(^^ゞ
現在ではプラスチック製の、かっこよく高性能な水鉄砲があり、遠くまで飛ぶし、水タンクが大きいから
給水もあまりしなくても長く遊べると良いとこだらけでいいんですが、昔の水鉄砲は竹で出来ていたので
自分で作ることも可能で、実際に作ってみた覚えがあります。
後にピストル型の水鉄砲がお店で売られる様になり買って遊んだ事もありました。
作品説明
水鉄砲で遊んでいるのはミズスマシ(場所によりアメンボウの事を呼ぶこともある)です、水面をくるくる
回って泳いで(浮いて)いる昆虫ですね!
名前が一番適当かな?と思って使って見ました。
本当は2匹のミズスマシが互いの向かい合って、水鉄砲で戦って遊んでいる所をしたかったのですが
かまぼこ板の制約から距離が離せず仕方無いので、どちらが的(まと)に向かって当てることが出来るか
競い合っているところにしました。(^_^;)
駄洒落も考えるのが難しくて、ちょっと!なんですが、思いついたのが
「水鉄砲遊びとかけてミズスマシと解くその心は?
水(ミズ)を吸(ス)い取って的(マ)をシ(シ)ューティングします。
いつもの事でなんかちゃんとしてませんが下手な駄洒落笑っていただければ幸いです(^^ゞ。
作品説明は写真を見ていただけたら何もいらないでしょうが、水鉄砲から勢い良く出ている
水は竹を細く削った物で表現しています、それから水を汲んでいるバケツは丸い木をくりぬいて
削り、取っ手はバケツ本体に針金で取り付けています(可動)、水鉄砲は丸棒を一体成形して
作っています。
後はいつもの様に昆虫を製作しました。
NO,98かまぼこ板舞台その59の紹介
「亀と蝸牛」(カメとカタツムリ)
昔話の「うさぎと亀」の話から、今の梅雨時期に見かけるカタツムリと亀が競争したら?と言う話に
置き換えてみた作品です。(^^ゞ
やっぱり亀(銭亀)さんもカタツムリさん相手では流石に勝てると踏んで、うさぎと同じように油断してちょっと昼寝をした間に抜かれて、先にゴールされてしまいました。
ま〜あ何事にも相手を見縊って油断するなと!諺では「油断大敵」って言うことですね!
作品説明
亀とカタツムリは松の木を使って彫りました、軟らかく割れやすいし出来上がったあとふと見ると点々と斑点が?、松脂だと思いますがこれも厄介ですね。(^_^;)
靴は桂、手は桐といつものを使い、ゴールのテープは檜木を薄く鉋で削って作りました。
下手な駄洒落一つ、「カメとカタツムリをかけて下手なドライバーと解きます、その心はどちらもバックが苦手な様です。」
NO,97かまぼこ板舞台その58の紹介
「源ちゃん、ラーメン」
今回の作品は今までで(50作記念を除く)長い製作期間を要しました。
はじめは屋台を作ろうと思い始めたのですが、その内に変更を加えながら、結局屋台ラーメンにたどり着きました。(^^ゞ
昔ながらのリヤカーを改造した屋台で人力または自転車で引っ張って移動する物で、ラーメン屋のルーツみたいなものかな?
今回も駄洒落を考えながらの製作で、最初はたこ焼きの屋台をと思って始めたのですが、やっぱり屋台と言えば、私も好きなラーメンでしょって事になり途中で変更したので、余計に時間がかかってしまいました。
駄洒落も考えた挙句に、思いついたのが「屋台とホタルをかけて、明かりと解く、その心はどちらも暗くなると忙しくなります。」なーんて、どうもいつもの下手な洒落ですみません。
申し遅れましたが、主役は源ちゃんこと源氏蛍です。
前にミゼットの源次郎電気商会でも使用しました、LEDのライトを今回も屋台の照明に使って見ました。
本当は裸電球の色にすべきでしょうが、蛍だけに蛍光灯色(白色LED)にこだわってしました。
作品説明
先ずはリヤカーから製作をはじめ
ました、下のリヤカー分部とテーブルからの上の分部分割して製作し、車輪は一枚の板を加工し一応回転できるようにしてあります(展示の為、かまぼこ板に仮止め)。
パーツがどれも細かい為にかなり苦労の連続で、自分の指がこれ程大きく感じた時は無かったでしょう。(^^ゞ
LEDは大方屋台が完成した頃に思いつき、急遽上下をバラバラにして配線を引くための穴を開けたり、電池(ボタン電池1.5V2個)を収めるのに、リヤカー内部を穴を開けて後ろに扉謙スイッチを取り付けたりとその辺が時間を取られてしまいました。
後は蛍に3種類の木を使って色違いになるようにし、全体の大きさのバランスから、座っている蛍と立っている蛍の大きさを変えたりとしました、屋台の備品も想像だけで作ったので足りない物や変な物があるかも知れません。
写真で細かい所までお伝え出来ないのが残念ですが、全体的な雰囲気でもわかってもらえれば幸いです(^_^;)
リヤカーの後ろの扉を閉めると電気が点くようにしてあります、ちょうちんも点灯したかったのですが、配線が出来なかったので諦めました、またの機会に考えます(^_^;)
※参考までに台のかまぼこ板の大きさ(145×47×10mm)
★↓ちょうちんに照明が入れられ無かったので、せめて雰囲気だけでもと赤ちょうちんにして見ました(^_^;)
下手な手書きの字ですみません(^^ゞ
NO,96かまぼこ板舞台その57の紹介
「ライダーごっこ」
小さい頃(小学校へ入るまで)は誰でも三輪車に乗った経験があるのではないでしょうか?
子供の日がもう直ぐと言うことで、その思い出深い三輪車を作って見ました。
かまぼこ板の上に収めるために幅を狭くしてスマートで格好良く仕上げてみました(^^ゞ
いつもの昆虫シリーズなのですが、誰が適任かと考えた結果、やっぱりこの人(虫)でしょう
トノサマバッタですね。(^_^;)
作品説明
なぜバッタなのか?、古い方はお分かりと思いますが、若い人はピンと来ないので説明します。
小さい頃、仮面ライダーというバイクに乗った変身物がTVでやっていました
普段は人間なのですが、ショッカーという悪者が出てきて戦う時に変身ベルトのスイッチを押すと仮面を被った姿に変身をするのですが、その時の仮面がバッタの顔をイメージして作られていました。
と言うことでトノサマバッタになりました。
トノサマバッタが三輪車でその仮面ライダーごっこをしているところをイメージして作りました。(^_^;)
下の写真が三輪車を組み立ててる様子です、細かいパーツを色々木を変えて製作しました。
車輪は2種類の木を組み合わせて、また前後違うもの使ったりと色違いになるよう使用しました。
バッタはラワン材を使用しています
全体の大きさは台のかまぼこ板の大きさ(14.5×4.7×1.0cm)なので想像してください。
NO,94かまぼこ板舞台その56の紹介
「蝶刊配達」
やっと春を感じさせる気候となってきました、春と言えばちょうちょが舞う風景を思い浮かべますが
今回は蝶さんの登場です。
また、今回も苦しい駄洒落ですみませんm(__)m 蝶と朝をかけて蝶刊配達(朝刊配達)のタイトルに
なりました。(^_^;)
見ての通り、蝶が新聞配達をしているところです、私も中学の頃に新聞配達(朝刊)をした経験があるので
良くわかっているつもりです、冬場の朝早いのがとても辛く、特に雨が降れば最悪で手が雨で濡れて
寒さでかじかむし、何より大事な新聞が濡れないよう気を使わなくてはならないし、雨合羽を着ての
自転車を漕いでの配達は体力を使って大変でした。
バイトで得たお金はその頃欲しかったラジコンや小使いなどに消てしまいましたね。
ところで、今回の作品は暖かくなってきた春の朝、朝刊を配達している蝶ですが、こんな風に飛びながら
新聞配達できたら楽でいいだろうな〜あと思います。
作品説明
蝶の体と羽は一体の成形で今までは別々に作って後でつなぎ合わせていましたが、柱(松)の端材を
工務店さんからもらった物を、半分の大きさに引き割りして加工しました。
最初は大雑把にのこぎりで切って行き、ノミやカッターなので徐々に形づくって行きました。
新聞をどう持って配達しているように見せるにはという事で、束ねた新聞を肩にたすきにかけた帯で
抱える様にし、右手には4つ折にした新聞をポストに入れようとしている動作を表現して見ました
どうでしょうか?新聞配達しているように見えるでしょうか?
NO,93かまぼこ板舞台その55の紹介
「雪達磨作り」
今年の冬は良く雪が降りました、特に今年になってから寒い
日が続いて雪の日が多くありました。
近所の子供達が、大きな雪だるまを作っていました、それを見た訳では
無いですが、雪だるまを作って見ました(^^ゞ。
「作品説明」
さて、雪だるまは何から出来ているのでしょう?、実は去年ひょうたんの苗を
植えて3個出来た内の一つです、ひょうたんから独楽ではなく、雪だるまに
なってしまいました。(^_^;)
ひょうたんは水に漬けて中を腐らせて種を取り出しますが、それが物凄い臭い
で近所迷惑になるような、どぶの臭いとゆうか強烈に悪臭が漂っていました。
何とか乾燥して今はもう臭う事もありませんが、使用目的も無かったのでずーっ
と放置していました。
@ひょうたんは雪の質感を出すために茶色のままでは雰囲気が出ないので白く塗り、そう上から発泡スチロールを削って粉状にし、水で溶いたボンドで接着して行きました。
顔は割り箸を炭の様に焦がしてから貼り付けました。
Aはしごは竹ひごを使い、雪だるまの手は桐、腕はまきすの竹を使っています、
スコップもヒノキと竹を使用。
Bありさんはいつもの様に、ムクロジュの実を使って作りました。
C帽子のバケツは米杉、取っ手は真鍮と桐で作っています。
*発泡スチロールを削ったら静電気の関係か、手にくっ付いていて大変でした、それにポンドの乗りが悪く(親水性が無いので)
風が吹けば飛んで行きそうです(^_^;)。
NO,89かまぼこ板舞台その54の紹介
「クリスマスコンサート」
いよいよ明日はクリスマスイヴですね!、若いカップルには最高の夜になるでしょう
私にはあんまり関係ない夜になるでしょうが、そんな一夜を素敵な音楽を聴きながら
過ごせたらとっても幸せでしょうね!(^_^)v
と言う訳で、何とか間に合いましたが素敵な演奏をしてくれる3匹の紹介です。
左からフルート担当のササキリ君、バイオリン担当のトノサマバッタ、ウッドベース担当のゲンジボタル君です。
さてどんな素敵な音楽を聞かせてくれるのか楽しみです。
NO,87かまぼこ板舞台その53の紹介
「オーディナリー」
プレゼント企画も無事に終わり一息ついて、また新たにスタートといった感じで先ずは、以前にも紹介しました、竹製のしゃくで自転車(バンブーチャリ)を作りましたが、そのVer.2で今度は変わった自転車を作ってみました。
名前もタイトルと同じオーディナリーというものです、名前は知らないけど皆さんも一度は見たことのある自転車だと思います。
前輪が大きくて後輪が小さい、今で言う一輪車に補助車が付いた様なものですね。(^_^;)
それに、なぜカマキリと関係あるのと言われると以前にカマキリ自転車というものがありました。
ハンドルの形がカマキリに似ているからといわれたみたいですが、名前だけはしっかり覚えていました。
前作のカマキリの稲刈りつづきもあって、今回は「カマキリ」さんに出てもらいました(^_^)v。
作品説明
材料は100均で買った竹製のしゃくだけで作りました。
下の写真を見てもらえればわかると思います、大きな前輪は竹を輪切にして、後輪は側面を丸く切り抜き、リムの部分はくりぬいて削りました。
前輪のリムは1本1本つづ、細く切った竹を差し込んで作りました。
前輪が思いのほか大きかったので、カマキリの足がちょっと長くなりました、そして昔は、大きい自転車には足が十分にペダルに届かないので立ちこぎをして乗っていましたが、この作品も立ちこぎしながらカマキリが乗っているところです。
飾るために下のかまぼこ板に接着していますが、前輪、後輪とも回り、ペダルも動きます。
NO,86かまぼこ板舞台号外8の紹介
「庭師のカニ蔵くん」
最近昆虫シリーズから脱線してなかなか本線に戻れず、支線の方ばっかり走っています(^_^;)。
今度も昆虫では無く(中国ではカニも虫の領域だったみたいで虫偏が付きます「蟹」)、カニさんです
これはリンクしていただいてる、ひだまり竹工房さんからカニのキットを頂いて作った物にちょっと
だけアレンジした物です。
説明も何も要らないと思いますが一応、ちょこっとだけ!^_^;
作品説明
カニ蔵くんはキットを組み立てただけで、すべて竹製です、脚立も竹で同じように作ってみました
剪定している植木はどんぐりの笠を3段重ねにしました、その横にあるのは松ぼっくりで、細い木は
スーパーレデイ(1/2舞台で使った「花束」)という花のドライフラワーを花びらを取ったものを加工しました
内容は洒落も何も無いですが、カニさんが脚立にまたがって植木を自前のはさみを使ってせんていしている
所です。
あ〜あしょうもないって言われそうですね!(^^ゞ
NO,85かまぼこ板舞台号外7の紹介
「だるまさんがころんだ」
今回も公園で拾ったどんぐりを材料に使った作品です
タイトルの通り(今ではそんな遊びしていないかな?)昔遊んだ一つですね!
「だるまさんがころんだ」と鬼が言っている間に前に進み、言い終わって振り向いた時に動いていたら
アウトになるゲーム、皆さんも良く知っていますよね!(^^)
そのゲームを再現して見ました。
作品説明
鬼になっているのは丸っこいどんぐりで、他のは細長いどんぐりを使用しました。
帽子はかさの部分で本当はお尻の所にかぶさって逆さに木にぶら下がっているものです。
地面に砂か土の様に見える物はどんぐりの中の実を砕いたもので、枯れ葉や草は桧木を削って
作りました。
後は顔の表情が焼きを入れて、また、靴も桧木で手は桐を使って作りました。
冬場に外で遊ぶなんて、今では風邪など引いたらどうするのってお母さんに言われてしましい
そうですが、最近の子供達は遊ぶ場所も無く、お金のかからない遊び方も知らないで可愛そうです。
NO,83かまぼこ板舞台号外6の紹介
「どんぐりの背比べ」
公園で拾ってきたどんぐりを使って、こんな作品を作ってみました
昔から良く言う「どんぐりの背比べ」って言葉を形にしてみただけでストレートな発想で申し訳ないです、見たまんまなので説明も何も無いですが、要するにどんぐり達が身長測定している所です、あ〜あ呆れてものを言うことも忘れてしましそうですね(^_^;)
意味としては似たり寄ったりのあまり差が無いことですが、秋らしい物を材料に作ってみました、どうでしょうか?。
NO,81かまぼこ板舞台その52の紹介
「カマキリの稲刈り」
新米の美味しい季節となりました、地域によっては稲刈りの時期も違ってきますが、今が最盛期の所もありすでに終わっている所もあります。
今回の作品はそんな稲刈りをテーマにして見ました、今ではコンバインと言う大型の機械で刈り取りますが、昔は鎌を使って一つ一つ手で刈り取っていました。
そんな事が得意な昆虫と言えば、やっぱりカマキリでしょう、なんといっても自前の鎌を持っていますから、上手ではないでしょうか?。
作品説明
今回も前回使用した竹製のてんぷらはさみの残りを使って作ってみました。
すべて竹で作りました、カマキリの腕や脚はいつもなら針金を使う所ですがすべて竹を使って、もちろん稲穂の稲も竹だけで作りました。
自分ではもう一つ稲穂の表現力に不満が残りますが、次回はもう少し手を加えた物に仕上げたいと思います。
洒落と言うほどの洒落は無いですが、イネカリとカマキリなんとなく同じような発音ですよね!無理やりですが稲を刈ると鎌切りと言うことで勘弁してください(^_^;)。
NO,78かまぼこ板舞台その51の紹介
「竹トンボ」
かまぼこ板舞台51作目は名前の通り、竹で作ったとんぼです、それも竹トンボにぶら下がって飛んでいるところで、いつもの駄洒落です(^_^;)。
昔子供の頃は竹で竹とんぼを作って遊んだものですが、今ではそんな遊びしている子供はいませんね!、ちなみにこの竹トンボ実際に飛びます。
材料は100均で買って来た、竹製の勺とはさみを使いました。(下写真)
作品説明
トンボの胴部分は肉厚な材料が欲しかったので、勺の柄のところを使い、竹トンボと羽根ははさみの先を、手と靴ははさみの中央部分を使って作りました。
竹トンボの先に回転して見える様に弧を描いてみました。
その他の腕と脚は針金を使用しています、材料がもっと厚みのあるものだったら、オニヤンマとか作れたんですが希望する物より薄かったので、糸とんぼになってしまいました。(-_-;)
NO,75かまぼこ板舞台号外5の紹介
「大綱引き」 ( 赤組チーム )
かまぼこ板舞台(昆虫シリーズ)が50作目に達した事を記念して、ちょっと大掛かりな物を製作しました。
といってもかまぼこ板なのでそんなに大きな物ではありませんが、いつものだと一枚の舞台ですが今回は大人数なのでとても乗り切らず、12枚の広さになってしまいました。
タイトル通り綱引きをしている36匹のアリさんたちで審判はカメムシ3匹です。
冬場の冬眠に備え夏場に食料確保に働いたアリさん達が涼しくなってきた秋にみんなで綱引き大会をしている様子なんですが正式な綱引きのルールーによると8人対8人で競技をするようですが、今回は意味があって大人数になってしまいました。
アリさんが何故36匹なのか?、材料が前にも紹介したムクロジュ(無患子)の実を使っている所に意味があってこの実は正月の羽子板の羽根の先に使われたり、数珠の珠に使われたりとしています
人間の煩悩が108あると仏教の世界では言われていますが、そこでアリさん1匹3個で出来ていますので36匹で36匹×3は108個になります。
そんな訳でそれぞれの皆の煩悩(願い)が108個詰まったものとしてこだわって見ました。
もう一つはバランスがいろんな世界で(体内バランス、経済バランス、力のバランスなど)均衡しているから上手く
行っていますが、厳しい言い方をすればお互いが協力し合って綱引きをしながら世の中が回っている様なもので
ちょっとでも力(競争)を緩められない状況でもあります。
そんな意味合いがあって製作しましたので子供達が見る分には単純に「アリさんが綱引き」をしている様子で
構わないですが、作品の裏にはちょっと深いメッセージがあるとわかってもらえると幸いです。(^_^;)
作品説明
@アリさんはむくろじゅの実を3個使って作っています。紅白の鉢巻姿がカッコいいです
A審判役にはカメムシを3匹使いました中央にホイッスルを持っているのが主審で脇に2匹いるのが副審です。
B最後尾のアリさんはケガをしてはいけないので、どんぐりのかさで作ったヘルメットをかぶっています
C最後に大掛かりになり専用のケースが必要になり4000円以上をかけてアクリル板を使ったケースを作ってみました。
下写真参照
ちなみに大綱も木製です(^^)
製作後記
ムクロジュの実が硬くて穴を空けるのに苦労しました、36匹分で108個使用し、実に一匹あたり10穴なので
36×10=360穴、自分の手も何回か滑って穴を空けたりしました。(^^)
そして靴の数がカメムシの分を入れると39足(78個)、手も同じく78個作りました。
数が多くパーツが小さいので本当に疲れました。
白組最後尾 |
主審カメムシ |
赤組最後尾 |
白組 |
中央から見た所 |
白組から見た所 |
白組側から |
専用アクリルケースに入れた様子 |
白組最前列 |
NO,74かまぼこ板舞台号外4の紹介
「審判!」
前回でかまぼこ板舞台も50作目を完成することが出来ました、振り返れば2年半の間にこれだけの作品を作れるとは思っていなかったのが正直なところです。
50作目を記念して大掛かりな作品をと思い前々から少しづつではありますが、製作を始めていましたがやっと完成の目処が立ったので、ここで少しだけ作品の一部を紹介します。
右の写真はある競技で行われる審判員3匹ですが、昆虫は「カメムシ」さんにやってもらう事にしました、前回のアワダチソウグンバイの続きの様なもので同じカメムシの仲間です、ホイッスルを持っているのが主審で脇の2匹が副審と言う設定になってます。
作品は大舞台に固定してからと言うことでまだ塗装はしていません、オイルステインを塗ったらもっと木目がはっきりとして綺麗になると思います。
さて、この3匹が審判員となってやる競技はなんでしょう?、製作の都合でルールとはちょっと違った物になって
しまいましたが関係者の方、少し大目に見てやってくださいm(_^)m
昆虫がやることなので、ちょっとそこは変やろなんて言わないで下さいお願いします。
ま〜あとにかくあと少し、大舞台を紹介できるまでお楽しみに!(^_^;)