作品集2
NO,90「飾りケース」の紹介
先日、リンクしている「てのひら工房」さんに5月頃オーダーをしていた鏡台のミニチュア(1/10)が出来上がった
たとの事で取りに行って来ました。
本当に真似の出来ないような精巧な作りで引き出しも全部開くし、細かい金具まで自作で作られています。それに鏡台なので当然鏡も本物を使い、カバーや座布団は奥様の手作りだそうです。
こんな大事な物をそのまま置いていたら、埃をかぶってしまいますので、うちのかみさんからのリクエストでケースを作って欲しいと頼まれて作って見ました。(^_^;)
土台となる部分はファルカタ製の弁当箱を利用して30mmの厚さになるようスライスして座面には和風小物が似合う畳にして見ました、本物の畳は目が大きくスケール感を(1/10)台無しにしてしまうので、小さい目の畳を探してきました。
一番苦労したのは、ガラス面(PET樹脂)を挟み込む木枠をどうするかでした。透明の枠を接着しても良かったのですが和風を生かしたいので木枠にこだわりましたが、さてどうするか?
幅が4mmしかないL字型と4mm角棒の桧に1mmのPET樹脂のガラスをはめ込むために溝を切らないといけないのですがちゃんとした道具がないので、ルーターを使って溝切りをしたのでなかなかの至難の業で(治具が必要)真っ直ぐにならず苦労しました。(^^ゞ
上下はめ込み式でサイズは170×115×185mmです。
中身の方が良すぎてちょっとかっこ悪いですが一応完成しました、まだまだこれでは修行が足りませんね!(^_^;)
「てのひら工房」さんどうもありがとうございましたm(__)m。(鏡台と座布団のセット7200円で、数ヶ月待ちとの事です、詳しくはHPをご覧下さい。)
NO,51「かまぼこ板舞台昆虫シリーズ用飾り棚」の紹介
昆虫シリーズも数が増えて、置き場所に困るようになって来ました、もう30作品程になります、そこで30作品を前に昆虫たちの棲家を作ってやらねばと前々から思ってましたので、やっと重い腰を上げる事に。
材料は壁掛けにする為、軽い材がいいのでファルカタ材を91×15×1.2cmを外枠に、91×12×0.6を棚板に、裏面は0.25cm厚の化粧ベニヤ90×90cm、正面のカバーにPET樹脂の0.1×90×45cmを二枚、カバー押さえにL字型のプラ100cmを4本、中央縦に檜の0.2cm角棒91cmと押さえに0.2cm幅の100cm帯状のプラ1本を購入しました他に取り付け金具、木ねじなどを入れると合計7000円ぐらいかかりました。
作りは写真を参考にして貰えば判ると思います、(^_^)
外形寸法は90.2×90.2×15.45cmですね、あと上下左右に壁に取り付けるための金具を最後に取り付けました。
組み立てはすべてねじ止めです、接着材は使用していません。
塗装は今の所考えていませんがその内必要であればするつもりでいます。
棚板の間隔は上から15、15、15、15、約25cmです。
これで置き場所を気にせずしばらくは作れそうです(^_^;)v。
NO,6 ショーケースの紹介
ショーケースの追加報告A 2004/12/13
今回下の子が最近特にバイクに興味を持ちはじめ、バイクのプラモを作り出して数が増えてきて、以前に作った物と合わせると沢山になり、置き場所と埃の問題からショーケースを作る事になりました。
材料は、ファルカタ材と檜木、2mm厚のアクリル板です。天板と前面はアクリル板を使用し、その他の面はファルカタ材を使いました。
車両の入れ替えのため開閉出来る様、2枚のアクリル板は前部の檜木の角棒を左右のネジを緩める事により、アクリル板をスライドさせて外します。
アクリル板を支える溝は5mm角の棒を二本使って作りました、本当は板に溝を切った方が良いんでしょうが、工具が無いので簡単な方を選びました。(^_^;)
サイズ 190×465×182mm (二輪メーカ名は半田こてで書きました。)
ショーケースの追加報告@ 2004/07/06
右の写真は子供が集めている1/43のF1カーが沢山たまって来たので、飾るためのケース(棚)を作って欲しいと言うので、7月になってから2日程で作りました。
3列、9段で27台収容出来ます、一番下が高さが他のと2cm違いの高いサイズ用にしました、すべてプラケース入りなので正面には何もしていません。
材質は東南アジア産のファルカタ材(6×90×910mm)を使用しています、背面は普通の2mm厚のベニヤを使用、ファルカタ材は白く見た目も綺麗で、軟らかく、軽く、加工がし易く、値段が安いと良いこと尽くめですが、割れ易い、傷が付き易いなどの欠点があります。模型飛行機に使われている、「バルサ材」より、硬い材質ですが、良く似ています。
サイズ455×625×92mm(底面は155)です。
ショーケースの紹介をします、先ず一番上の写真から、プラモ屋さんで見たこのフェラーリのプラモデル、気に入ってしまって、つい一万円以上もするんですが買ってしまいました。
お店でこのように完成したプラモをディスプレイしてあったのをまねして、ケースを作って見ることにしました、
床と背面はベニヤ材を他の面は2mm厚のアクリル板を使用しています。
アクリル板どうしは5mm幅の同じ材質で出来た三角棒で専用の接着材で内側から留めています、ベニヤとアクリル板はビスで留めています、床と背面のベニヤは黒で塗装しました。サイズ450×302×205mm
(プラモ=F1 フェラーリ 641/2 90年型アラン・プロスト仕様 1/12 田宮製、バイク=ホンダモンキー50 田宮製)
2番目の写真、 同じくF1のプラモのショーケースです。これは子供がプラモを作ったのですが、やはりそのままだと、ほこり等で汚くなったり、壊れたりとトラブルが起きるので、作りました。
10×10mm角棒の二面に溝が彫ってある物を使用し、その溝に合わせて、2mm厚のアクリル板を差し込んで床部分(木製)以外は作ってあります。
背面は裏側からアクリル板を黒く塗装しています、床部分と上部は上下にはずせる様になっています。
サイズ 467×215×220mm
(プラモ=F1 ウィリアムズルーFW14B ナイジェル・マンセル仕様 92年型 1/12 田宮製)
3番目の写真、2番と同じ作りです、ただ背面は塗装せず透明のままです。F1は私で、バイクは下の子の製作です。サイズは上に同じ
(プラモ=F1 ロータスフォード49B グラハム・ヒル仕様
68年型 1/12 田宮製、バイク=ホンダCBR、ヤマハYZF)
下の写真3枚は、主に1/20のF1カーが沢山になり、ショーケースを作る事に成りました。
全部で9段(1段高90mm)あり、外枠は15mmの合板を使用し、棚板には5mmのベニヤを使用し左右に2本づつ外枠にダボを打ち込んで高さを調整し、止めています、裏側は2mmのベニヤで張り付けています。
外枠、棚板、背面の見える部分(前面)は、ふすま用紙で貼り付けて(糊付け)化粧しています。
正面はほこり除けに0.5mmのアクリル板を上下二分割して縁をL字のプラ板で固定してあります。
サイズは730×158×930mmです。
左の写真は、前回紹介した帆船模型のショーケース?です、これも、飾り棚(ミニウィスキー)同様ほこりが溜まって細かい部品を多く使っていて、狭く、手が入りにくく掃除が大変だったので、何年も経ってから製作しました。
大きさが大きいので、本格的にガラスやアクリル板を使ったケースとなると、費用の方もかなり高額になるし、重量も重くなるし、それでは困るので、とにかく安く、軽くとゆうことで、、、思案した結果。
床と背面は発泡ウレタンに、枠は15×15mmの角棒で、アクリル板の代わりにテーブルの上に汚れや、傷防止に敷く、厚手のビニールを使用しました。
120×300cmのビニールをカットして4面をカバーしてます、外枠に両面テープを貼り、ビニールを固定しています。(^_^;)
簡単で機能だけで選ぶならGOOD !です。インテリア的に飾るとなると、見栄えはちょっとですが、、、、。サイズ1200×350×745mmです。