| 作り方 | ①ずいきは皮をむいて5ｃｍぐらいの長さに切る。 ②①をお湯で茹でて、水でさらしあく抜きをする。 ③沸騰した出し汁に②を入れ、しょうゆ、みりんを加え煮る。 ④最後に油あげを短冊に切った物を入れしばらく炊き火を止めて出来上がり。 ⑤冷たく冷やして、おろししょうがを乗せてお召し上がり下さい。 |
| ちょっと味見 | 夏野菜のずいき、あっさりとした味で暑い日にも食が進みます。塩加減は好みがありますが、なるべく薄味の方が良さそうです。 また、食物繊維が沢山ありますので便秘の方には特に効果があると思いますよ。 温かい内に食べるより、冷蔵庫でしばらく冷たく寝かした方が、よりいっそう美味しく召し上がれます。(^・^) |
| ちょっとメモ | 「ずいき」とはサトイモの葉柄（ようへい）つまり根と葉の間の茎の部分を言います、また、乾燥させたものを「いもがら」と言うそうです。 栄養価的には鉄分・カルシウムが豊富に含まれており、また食物繊維・カリウムも豊富であり、慢性的な便秘や高血圧にも効果的です。 京都・北野天満宮では、１０月に「瑞饋（ずいき）祭り」（その年にとれたずいきで神輿をつくり、奉納する）があります。 |
