かんたん料理レシピ紹介

  53、トマトケチャップの作り方
   250g(出来上がり)の材料

トマト(完熟) 1000g
玉葱 25g
ニンニク 1片
赤唐辛子 1/3本
100cc
80cc
スパイス 少々
小さじ1
砂糖 大さじ2

☆酢の量を100→80に変更しました、本来の製法をアレンジした為に
加熱による酸味が抜けないので量を減らして酸味を押さえました。

道 具
まな板 包丁 ボール ザル クッキングスケール(計り) 計量カップ 計量スプーン ミキサー スパテラ お玉

保存用瓶(ジャムなどの瓶を再利用しても可)
               
作り方 

野菜の下処理
トマトとバジル、玉葱、ニンニクを綺麗に洗浄して水気を切っておく
@トマトはヘタと芯を取り上面に十字に切込みを入れる
Aニンニク、玉葱は皮を剥いておく
調理工程
B鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰した所にトマトを30秒程(皮がめくれて来ればOK)入れて、お玉ですくい、冷水に漬けて皮を剥きザルに空けて一口大ぐらいにカットする

C綺麗に洗った保存用の瓶を先ほどのBの鍋の残り湯を使って煮沸消毒します、鍋の蓋をして10分ぐらいすれば良いかと思います、後はザルに空けて水気が切れるように逆さにして乾燥します
DBのトマトとニンニク、玉葱を小さく切り鍋に入れて水100ccを加えて火にかけ柔らかくなるまで煮詰めます、その時にあくが出るのですくって取ります
E軟らかくなったDをミキサーに入れて、固形物がなくなり液状になるまでミキサーに(ハンドブレンダーの方が細かく出来る)かけます
FEを裏ごしします、種などはこの時に除いて下さい、時間がかかるのでこの裏ごしがひと手間かなと思います
G裏ごししたトマトを鍋に入れ、赤唐辛子、スパイス(オールスパイス、シナモン、生バジル3〜4枚)少々を入れ20分程度弱火で煮詰めます
HGの赤唐がらし、バジルを取り除いてから砂糖、塩、酢100ccを加えてとろとろになるまで煮詰めたら完成です、煮詰まって来ると気泡が弾けてケチャップが飛び散るので鍋の底から混ぜながら沸騰しないぐらいの火加減でして下さい、焦って強火でしない様に注意して下さい。
I粗熱が取れたら瓶に移し入れ、触れる程度まで冷えたら蓋をして冷蔵庫に保管します。

ちょっとメモ ●家庭菜園で毎日大量のトマトとバジルが採れるため、何か大量に消費して保存が効くものはと考えた所、トマトケチャップかなと言う事で作って見ました。
●KAGOMEさんのレシピを参考に簡単に作り易くアレンジして見ました。
●煮詰め具合により仕上がり量が変わりますのでご了承ください、ジャムの瓶に(中容量)丁度良いぐらいに出来上がりました。
ちょっと味見 ◎トマトの酸味と言うより酢の量が他の方のレシピより多いので個人差があり酸っぱく感じるかも知れません、酸味が苦手な方は酢の量を控え目にして下さい、また赤唐辛子の辛味などでパンチが効いています。
◎本来ローリエを使うところですが、トマトとの相性が良い生バジルがたくさん有ったので代わりに使用しましたのでバジル風味なケチャップになりました。
◎ケチャップ用のトマトは生で食べている(今回使用)トマトと違うので味もそうですが、色も真っ赤では無くやや薄い赤色に仕上がっています(写真より実際はもう少し赤い色です)。
◎味的には市販のケチャップに近い味ですが工程を3工程別々にする所を簡便化して一緒にしたせいもあってかスパイスの違いもありちょっと風味的に手作りの味になっています。