かんたん料理レシピ紹介

  56、米粉バゲット風パン
   2本分の材料

米粉 250g
ドライイースト 3g
砂糖 25g
4g
サイリウム 6g
ぬるま湯 240g
サラダ油 大さじ1

☆ぬるま湯の温度と量は季節や気温に比例して調整して下さい

道 具
キッチンエイド ハケ ボール クッキングシート シリコンシート クッキングスケール(計り) 計量スプーン スケッパー
            
作り方 

@米粉、砂糖、塩、ドライイーストをミキサーボールに入れ、ゆっくり混ぜながらぬるま湯を少しづつ加えて行きます、結構シャバシャバした感じになります。

A手で混ぜても良いですがかなり良く混ぜないとダメで結構きついです、最低3分、出来れば5分間根気よく混ぜます、キッチンエイドならスピード4で混ぜて下さい。

Bサラダ油大さじ1をを加えてまた3分間混ぜたあと、ワイヤーホイップから、平面ビーターに変えてスピード3で混ぜながらサイリウム6gを少し加え、約2分混ぜます。

Cシリコンシートの表面にサラダ油を塗った所に生地を開けます、サラダ油を塗った手で、生地を丸く軽くまとめてボールに入れ、ラップをして、35℃、20分一次発酵します

D生地を2等分して麺棒で広げ、三つ折りしてしては広げを繰り返し、最後に折目を下にして長細い棒状にします、クッキングシートを敷いた鉄板に乗せ、それを包丁に油を塗って生地にクープを3ヵ所入れます。

E表面に乾燥防止にサラダ油を塗ってラップをし、35℃、40〜50分2倍になるまで二次発酵します

Fもう一度表面にサラダ油を塗って、鉄板全体に十分すぎる程霧吹きします、それを200℃に予熱したオーブンで20〜25分キツネ色になるまで焼きます

G焼けたら、金網の上に置いて粗熱を取り、乾燥しない様にラップを被せます

H数時間後完全に冷めてからカットして出来上がりです。

ちょっとメモ 〇米粉パンは膨らみにくいと言う事で、米粉選びも重要になります。米粉って言っても色々種類があり、菓子用なども有るので必ずパン用を選んで下さい。
お薦めされているのが熊本製粉の「ミズホチカラ」です

〇米粉パンは一般的に小麦粉パンに比べて水分量が多く、柔らかいクリーム状でそのままでは型にクッキングシートを敷き詰めた所に流し込んで焼来ますが、今回はサイリウムと言うオオバコ科プランタゴ・オバタの植物の種皮を粉にした物で、水分を吸ってトロミを付ける効果が有ります。
液状に近い生地を粘土状の硬さにしてくれるので、これで思い通りの形に成型する事が出来ます。

〇パゲット(フランスパン)はスチームが使えるオーブンで焼きますが、無いので多めに霧吹きしてするか別に水を貯めた容器を一緒に入れて焼くなどの方法を取ります。また、250℃の温度で焼きたいところなんですが、自宅のオーブンレンジは最高で実質210℃ぐらいまでしか上げる事が出来ないので、バゲット風(本物は砂糖は使わないし、小麦粉じゃ無いので)な焼き上がりなります(^^ゞ

〇二次発酵後、もっと丸く成型して置けばそれなりバゲットみたいになったのですが、広がり過ぎたまま焼いたので平たいパンになってしまいました。

〇小麦粉パンみたいに色が付きにくいので、サラダ油を表面に塗っていますが、それでも色が付きにくいので焼き過ぎに注意して下さい。

ちょっと味見 ◎米粉パンの食パンタイプは生地が詰まった感じで、少し舌触りがザら付き(粉感)感が有りますが、サイリウムを入れた事によって、滑らかになって食べやすくなった感じがします。

◎味は食パンタイプと同じです、バゲットみたいな噛んで行くと塩味は有りません。

〇同じ分量で前に焼いた物は饅頭の様に丸めた丸パンでした、どちらが美味しそうに見えるでしょうか?

 
   
バゲット風 丸パン