湖 上 生 活 の 愉 悦

ダ ム 湖 で の 試 行 錯 誤 の 巨 べ ら 釣 り





湖 上 で 巨 べ ら と 遊 ぶ

 英国人 アイザック・ウォルトンの『釣魚大全(ちょうぎょたいぜん)』の初版本が世に出たのは1653年のことであった。
 この本は、350年以上も経つ今日においても、釣人のバイブルとしてのみならず、人生のバイブルとして読み継がれている。

 「誰も芸術家に生まれざる如く、初めから釣り人なる者なし」 とはいえ、稚拙な私の巨べら釣りの経験やお粗末な実績からして、『巨
 べら釣り』を偉そうに書くつもりはない。

<私のへらぶな釣りのスタイル=船中泊と巨べら釣り>

 私は近年(35年以上)ダム湖にて45cm以上の巨べらを狙って竿を出している。最近では釣行するダムも限られ、ボートにて50cm上、
 55cm上を目指すのみならず、いつの日にか60cmオーバーのマンモスべらを釣り上げられたらと夢見ている。

 とはいえ、やみくもに巨べらを追いかけるのではなく、湖上生活をのんびりと楽しみ、自然との対話に愉悦を感じたいと念じている。
 へら鮒はもとより、優美な湖とその静寂に癒されながら、その中をポイントへとクルーザーを走らせる。木々の緑と紅葉、飛び交う
 サギや鷹、ふくろうの鳴き声と鶯のさえずり、蝶や蛍の舞、セミや虫の鳴き声、月と星の輝き等々を愛でながらの料理や飲食の楽し
 み・・・。
 私もウォルトンに習って 『釣れて好し、釣れなくとも良し、われダム湖にて静謐 せいひつを学ぶ』といきたいものだ。

 それもこれも、わが釣り仲間に助けられてのことで、私を支えてくれる良きメンバーのとの交流なくしては考えられない。
 また、仲間の協力を得ながら、クルーザーをへら鮒釣りと湖上生活を快適に過ごせるように改良していくのも大きな楽しみの一つで
 ある。


『難易度と釣趣の最高峰』 と云われる巨べら釣りは、まさに 『自然との対話』 であり、『自然と心静かに遊ぶ事!』



<ダム湖での巨べら釣りに思う>

 我々巨べら師は、何故にダム湖における巨べらを追い求めるのか?
 へら釣りの趣味のない人からは 「食えもしない魚を釣って何が面白いのか?」 とよく言われるのだ。

 ダム湖は概ね谷深い山間に造られているので、湖面に竿を出すにも上り下りだけでも一苦労だ。また、警戒心の強い巨べらともな
 れば容易に餌を食ってはくれない。深い研究心と巨べらへの執念、努力と忍耐抜きにして決してダム湖の巨べらを釣り上げること
 は出来ない。1日、10時間竿を振ってアタリすらないことも珍しくはないのだから・・・暑い夏と冬の寒さの中で。
 ここまで書けば、我々巨べら師が退屈しのぎにダム湖で 「糸を垂らしている」 のではないことはお分かりいただけるだろう。

 煩雑な世俗から離れ、自然豊かで美しい静かなダム湖で、研究と執念、努力と忍耐の果てに、ほんのたまに訪れる愉悦が忘れ得な
 いのだ。困難が大きければ大きいほど快楽も大きい。

 広大で美しい湖と自然、手作りの浮子への力強い魚信、ガツンという合わせへの手応え、優雅ながら竿も折れそうな強烈な引き、
 ガバッ、ガバッという水面をたたく大きな音、立ち上がって引き寄せて来る時のピンポン玉も入りそうな大きな口、でっぷりと太っ
 た大きく銀鱗の美しい体高のある魚体と重量。これら全てによって巨べら師の魂は揺さぶられるのだ。

 そして、『そうだ! ダム湖の巨べら釣りをやらない人は人生の楽しみの大半を自ら放棄しているに違いない!!』 とつぶやくのだ。
 我々は巨べらと共に浪漫を釣り上げているのだろう。




2017/04/10 new
ダムの巨べら写真館へ

2017/04/21 new
ダムの巨べら 最近のMy釣果






2011年5月
フロントウインドウ上の屋根をはずして天井の高い屋根を新たに設置した。これにより、かがまずに立ったままキャビン前まで行けるようになった。
見た目にも部屋が広くなり、低い天井で頭を打つこともなくなって快適になる。 はずした屋根はキャビン上に設置し、間に不要毛布を挟み込む。
これで、寒い日にキャビンの天井に結露して水滴が垂れて来ることがなくなった。

2012年5月
2012年4月〜5月にかけて3回もエンジンの不調に見舞われた。冷却水は出ているのだが、オーバーヒートしてしまうようだ。
湖上生活ならぬ漂流生活ではあまり楽しくないので、この際エンジンを乗せ替えることにした。

これまで2サイクル・エンジンを使用してきたが、2サイクルはガソリンにオイルを混ぜて燃焼させるので、
ガソリンは燃えるがオイルは完全には燃え切らないまま排出される。これではダム湖の水を汚すことになる。
従って、価格は少々高いのだが、4サイクルのエンジンを乗せることにした。静かな上、力強くなった。

2014年7月
これまでも、バッテリーをエンジンのみならずソーラーパネルでも追加充電しながら12Vの電気器具(冷蔵庫、扇風機、FMトランスミッター、携帯
充電器等)を使用していたが、今回大型のバッテリーをいただいたので、200Wのインバーターを設置し、100Vの電気器具も使用できるようにした。

2014年10月28日
SUZUKI 4サイクルの不調も、プラグ交換にてリカバリー。

2015年8月7日
8月2日に SUZUKI の船外機がオイル交換後にかからなくなったので、新船外機 TOHATSU 4サイクルを購入し、乗せる。

2015年8月29日
新船外機もエンジン始動せず、Y氏に牽引してもらう。

2015年9月3日
SUZUKI、TOHATSUの新旧船外機の修理が完了したとの連絡が入る。有難うございました。


 
2010年改装
屋根を2重にし、間に断熱材を入れる。
またデッキの後部にも屋根を増設する。
by Fj


2005年当時
デッキ部分に屋根を設置
2007年改装
デッキにアルミサッシの窓を付け部屋状態にする

アルミサッシの窓を開け竿を出す。まるで自分家からのラクチン釣り。
腹が減ったら食事を作り、疲れたらキャビンでごろ寝。これぞ至福のひと時。
自作ナイター用浮子



 

 

  

  

  

  




私のダム湖でのへら鮒釣りは、当然にも丘釣りや貸しボート釣りから始まった。 しかし今では、『ボート釣り』 と云うよりも 『湖上生活』 と云えるものになっている。 それも、ダム湖に赴く度に短くて3日ほど、長くて5日ほどボートで寝泊まりして湖上での生活をエンジョイして過しているからだ。 そこには、私にとって何物にも代えられぬ 『至福のひと時』 がある。


  



2017/04/21 new             2017/04/10 new
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       巨べら釣りのマッシュ10kg



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