2006エリザベス女王杯

1着フサイチパンドラ(買ってへん)
2着スイープトウショウ(本命)
3着ディアデラノビア(買ってへん)
11着ヤマニンシュクル(買ってる)
12着カワカミプリンセス(買ってる)
大はずれ。

フサイチパンドラについて。
またしても、またしてもやられてしまいました。
キライです、こいつ。
でも、気持ち悪い馬券を手にすることなく済んだということにはすごく感謝しています。
ありがとう。

スイープトウショウについて。
パンドラにすら先着を許すとは…。
直線に向くところでフラフラしていたのでアレレって感じで最後の直線を見ていました。
これじゃあカワカミに負けるかなってね。
もっとえげつない力強い足取りで四角を回ってきてほしかったんだけど。
完敗です。スイープも、デッショも。
スイープがもっとがんばっていたらカワカミ陣営も納得のできる負けがついていたのかなと思うと残念でなりません。

最後にカワカミプリンセスについて。
ん…、厳しいですねぇ。
降着にはならないと思っていたのでびっくりしました。
あれが競馬における強さだと思っていたんだけど。
まぁでも、降着といわれれば降着ですわ。
それに対しては文句はないです。
でも、降着はねぇだろ!(どっちやねん)
残念です。
残念としか言いようがないです。
関係者もファンも馬券を買った人も残念。
「責任は俺にある」とおっしゃられているように本田騎手に責任があるのでしょう。
でも、あそこにシュクルがいたことは本当に残念です。
ついてないです。(1つ前のレースであやがついていたことも含めて)
問題のシーンを僕なりに振り返って見ます。
話は4コーナーの途中から始めましょう。
実はここで一度カワカミとシュクルが軽く接触しておりカワカミが外へふられます。この接触とコース取りの差で直線を向いた段階ではシュクルの方がカワカミの前にいます。シュクルの方がカワカミの前にいます(2回ゆった)。ここから狭い進路を選んでカワカミが斜行し、シュクルの走行を妨害したとして降着となりました。
これなんですよ、これ。
直線に向いた段階で前にいたシュクルをカワカミはかわしているんですよね(斜めに走っているにもかかわらず)。シュクルに脚が残っていたかどうかは分かりませんが、シュクルがカワカミに勝つことはなかったでしょう(馬によってギアの上がり方に違いがあるんだろうけど)。勝者が敗者によって足を引っ張られる形で優勝を取り消されたということが僕には納得できないんですよね。降着はねぇだろと思うのはそこのところです。

まぁでも、決められたルールの中で戦わないといけないし、それを知った上で悪い選択をしてしまった本田騎手には反省してもらうしかないでしょう。でもまた同じ過ちを繰り返したとしても、僕は本田騎手を責めることはないだろう。
カワカミプリンセスの「一瞬の煌めき」が見られたのだから。
本田優の「勝負魂」が見られたのだから。

今回のレースは後世にどのように伝わるのだろう。
おそらく僕の見方、感じ方は少数派であり、
僕なりに今回のレースを伝えていく意味はあると思う。
僕にも競馬を後世に伝えていく役目がある。
役目が…。

しかし、僕にはそれをする資格がないようです。
今現在、約20万の負債を抱えてしまっています。
残りの数レースで回収率100%にできる気がしません。
今回の僕の賭け金から分かるように、結構自信があったのです。
ここで100%にできればと思っていたのですが…。
僕の自信の本命馬であるスイープは敗れ、己の強さをまざまざと見せつけたカワカミが降着となった今回のレースは夢の清算をしないといけないということの警告となったレースでした。
夢の清算をしないといけない。
僕は香港へ行きます。

今回 支出  40000円 収入      0円
総合 支出 194000円 収入   2540円  回収率  1%


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