2007秋華賞

1着 ダイワスカーレット (買ってる)
2着 レインダンス     (買ってる)
3着 ウオッカ       (無印)、(1番人気)
4着 ベッラレイア     (本命)
大はずれ。
これまで僕が無印にした1番人気の馬は過去6回とも
4着以下に沈んでいたのですが、とうとう3着に入ってしまいました。
密かに守り続けていた記録だったのですが、とうとう…。
武豊がもう少し…。

勝ったのはダイワスカーレット。
1.59.1の決着、上がり3ハロン33秒台続出ということから今回のレースは
スローペースであったと思います。
その恩恵を一番受けたのは間違いなくこの馬であったとも思います。
でも、そのスローペースに落とし込むためにこの馬が脚を使っていたのも事実です。
もしスタート後にだらだらと平均ペースで進めていたら後続の射程圏に入ってしまい、
もっと早いうちに脚を伸ばし始める馬もいたでしょう。
前半に大きくリードを広げていたことで後続に仕掛けどころをかく乱させて
3コーナーで空白の1ハロンを生み出すことに成功させたのだと思います。
決して恵まれての勝利ではないのです。
自ら引き込んだ勝利なのです。
これがダイワスカーレットの強みなのどぅぇす!
最強馬論争をするときは、このような強みも考慮に入れて論じなければならないのだろう。
いやはやダイワスカーレットは強かった。

ウオッカが3着にきましたね。
安心したというのが素直な感想です。
宝塚でこの馬はもう終わってしまったのではないかと思っていたので、
これからが期待できる競馬内容でホッとしました。
個人的にはダイワへの礼儀として(今回はやはりウオッカは本調子ではなかったと思うので)
次走はエリザベス女王杯に出走していただきたいです。
僕はダービー至上主義者であり、JC廃止論者ですから。
(いや、ダイワへの礼儀としてってのが本音ですよぉ)

ベッラレイアは4着でした。


騎手はすべてが上手くいかないと勝てないと言っていた。
僕もそう思っていた。
ただ、このコメントを聞いたとき武豊はある程度正攻法の差し切りを狙っているのかと思った。
僕の希望としては大外ぶん回しを期待していたのだが武豊が正攻法を狙っているのなら、
まぁそれでも別にいいかと思っていた。
レースが始まって最初の1ハロンあたりで馬なりで差しポジションにつけていったのを見て、
僕はよしよしと思った。
しかし最初のコーナーを回るときに進路が狭くなってしまい位置取りを下げざるを得ない場面があり、これはまずいなと思った。
どうするんだろう。
この位置からでは正攻法の差し切りを狙うのは難しくなったのではないか。
腹をくくって大外ぶん回しを狙うべきなのではないだろうか。
どうするんだろう。
ベッラレイアを見てみると外に1,2頭いており大外に持ち出すのも難しいように見えた。
大外ぶん回しも無理だ。
奇跡的に進路が開くのを願って正攻法の競馬をするしかないのかと僕は思いました。
そうこうしているうちに1000mを過ぎ、ここでウオッカが動き出します。
スローペースだったのでこれは賢明な判断だったでしょう。
そしてベッラレイアを見てみると全く動く気配がありません。
馬群から取り残されたような位置取りで動こうと思えばいくらでも動けるような場所にいるのに
一向に動く気配がありません。
あのとき武豊は何を考えていたのでしょうか。
最近冷えてきたなぁとか考えていたのでしょうか。
大外ぶん回しでも正攻法でもない競馬っぷりを見て8割方僕はあきらめていました。
(2割の期待を残しているあたり僕は優しいですね。あきらめが悪いだけか?)
そして4コーナーの出口で初めて大外に持ち出して、ちょっと走ってゴール。
ないわぁ。これはないわぁ。
今回ばかりは騎手を責めてもいいでしょう。
ないわぁーーぁああああーっ。
ディープでもこんな無茶苦茶な競馬してなかったよ。
これはつらい。
僕はレース前にこのレースに人生を賭けるって言っちゃったんだよぉ。
だめだよぉ。
切腹ものだよこりゃ。
あいたたーー。
おなかいたいのらーー。

ほなさいなら。


今回 支出  42000円 収入      0円
本年 支出 217200円 収入      0円  回収率  0%
総合 支出 479200円 収入 385670円  回収率 80%(恥ずかしいです)


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