ダービー
それは歴史の道標

古の最強馬ミラクルユートピアは
東京優駿に名を残すことができなかった

雄大な馬体のセントライトは体高制限(亀甲から垂直に計測して5尺4寸を越えたら競走馬とはなれない)
の撤廃と共に出走を果たした

単枠指定第一号キタノカチドキは
制度の見直しを訴えた

坂路調教の申し子ミホノブルボンは
その有効性を証明した

サンデーサイレンス時代の到来は
初年度産駒のワンツーで幕を開けた

マル外開放元年
黒船は沈み未だマル外ダービー馬の来航はない

外厩制度第一号コスモバルクは
制度の意味の無さを訴えた

そして2006年
サンデーサイレンス最後の年
勝つのはサンデーか
それともタキオンか

ダービー
それは歴史の道標

(2006/04/11)


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