勝ちにいく競馬という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
それをした馬は、たとえ負けても褒め称えられます。
最近では去年のダービーでのインティライミがそう言われてました。

勝ちにいく競馬。
負けにいく馬なんているでしょうか。
走る以上はどの馬も勝ちにいってると思うのですが。
変な言葉ですね。

僕も勝ちにいく競馬という言葉を使うことがあります。
具体的には、キンカメに被せにいったハイアーゲームや、
サイレンススズカの影を踏みにいったグラスワンダーなどがそうだと思います。

僕にとっての「勝ちにいく競馬」の定義は、
自分のレコードラインや最適な仕掛けのタイミングをはずしてでも、
相手のレコードラインや最適な仕掛けのタイミングを乱すことです。
そのことで勝機を生む。
強い馬が強い馬に強い意志を持って挑む。
すばらしいですね。

ですので先ほど例を挙げたインティライミは、レコードラインを回ってきただけで、
僕は「勝ちにいく競馬」だとは思いません。

?。何が言いたかったんだ?
まあ、独り言だから別にいっか。
(2006/04/21)


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