6週連続G1の疲れもとれてきたので(1回でも大当たりがあればなぁ…)
今年のダービーについて独り言したいと思います。

僕の本命馬はフサイチジャンクでした。
大はずれでした。
期待していたパドックでの気配も
すっげー普通でした。

ジャンクを本命にしていましたが、
いろいろな不安に目をつむって本命にしていました。
不安その1 二千のみを使ってきた
 競馬とは2000mを走るものだとジャンクが思っていたかもしれない。
不安その2 初の左回り
 競馬とは右回りだけなのだとジャンクが思っていたかもしれない。
 しかも調教師からそのハンデを調教でなんとかしようという意思がみられなかった。
不安その3 嫌な噂
 体調が下向きだとか、脚元があやしいとか。
まぁでもダービーの予想は難しく考えたくないので
SS最後のダービーということでジャンクを本命にしました。
ダービーと有馬記念のデッショの本命は生まれたときから決まっているので
それに従っただけです。

一方、見事にダービー馬となったのはメイショウサムソン。
オペラハウス産駒ですか…。
その発想はなかったわ。
SS時代の次はサドラー時代なの?
オペラオーの時代が来るの?
まぁオペラオーがこの種牡馬成績で終わるとは思ってなかったけど、
リーディングになるとは思えないなぁ。


そんなことを考えていた6月9日、
中央競馬調教師の70歳定年制に一部緩和への動きがあるという話が出てきました。
ピーンときましたね、ピーンと。
これだー、ってね。
サドラー系の馬が勝ったとかそういう話ではなかったんですね。
来年2月で定年を迎える瀬戸口勉調教師(69)が勝ったダービーだったんですね。
制度の緩和は確実でしょう。
世代交代などの問題もあるでしょうが、
まぁその辺はよろしくやってください。僕は部外者です。

2006年のダービーは
サンデーサイレンスとの別れを惜しむダービーではなく
サドラーズウェルズの時代の幕が開かれたダービーでもなく
調教師の70歳定年制の見直しを訴えるダービーだったのです

ダービー
それは歴史の道標

(2006/06/12)


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