先週のＪＣを見返してみると、
ペリエ騎手はポップロックに出ムチを入れていました。
僕は出ムチに対する考えをまとめていませんでしたが、悪い印象を持っていました。
悪い印象を持ったきっかけはゼンノロブロイが勝った有馬記念です。
ここで僕はデルタブルース（３歳）を３番手評価していました。
でも結果は５着。
騎乗していたのはボニヤ騎手だったのですが、
このとき出ムチを入れていたんですよね。
そして結果は僕の予想を下回る着順。
これをきっかけに僕は出ムチに対して悪い印象を持ったわけです。
そして、僕がデルタを過大評価するきっかけのレースでもありました。
しかし今回、ペリエ騎手は出ムチを入れることで結果を残しました。
今から考えればあの時のデルタの着順は妥当なものだったと思われます。

今回の件で出ムチに対する悪いイメージは払拭されました。
出ムチも重要な騎乗技術なんですよね。
このことに気付くのに３年もかかったのか…。
日本人はあまり出ムチを使わないですからね。
まぁどうでもいい話なんですけどね。

（２００７／１２／１）


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