2007フェブラリーステークス

・買い目
07feb1

07feb2


・短評

  サカラート: グループAの馬。連闘。

  アジュディミツオー: 骨りゅうで休んでからの2走がだらしない。グループAレベルの馬になっている。厩舎コメントで「去年の帝王賞のころに近づいてきた」とあったが、実際どこまで近づいているのでしょう。99%なのか?80%なのか?おそらく希望的観測を込めてのコメントだったのではないでしょうか。そして、年内引退の発表があったことからも状態があまり上向いてこないと陣営が感じてのものだったのではないかと推測できます。80%の状態でG1を勝ち負けできるほど抜けて強い馬でもないので、無印。

  タガノサイクロン: 前走を見るかぎりではこのメンバーと走るのはしんどいのではないだろうか。

  シーキングザダイヤ: 昨年の秋からの成績を見るかぎり、能力が落ちているようだ。本来この馬はグループAより3馬身は強かったはずなのだが今現在では1馬身あるかどうかにまで衰えてしまっていると思う。

  カフェオリンポス: グループAの馬。

  メイショウトウコン: ダート戦に限れば全レースで上がり3F最速をマークしている。僕は追い込み馬が好きなので当然買います。前走を見るかぎりグループAよりも2馬身は強いと思います。初となる東京への輸送が課題となりますが、安田伊佐夫調教師にはメイショウモトナリを同レース2着に好走させた実績があるので大丈夫だろうと判断しました。(希望的観測?)

  ブルーコンコルド: 去年僕はこの馬をスプリンターと判断し、マイルのこのレースでは無印にしたのですが、今年は千六、二千のG1勝ちを引っ提げてやってきました。消すつもりはありません。グループAよりも3馬身は強いと思います。

  フィールドルージュ: グループAの馬。追い込んでくるのはいいのだが、ラスト100mあたりでいつも止まっているように見える。力不足を感じる。

  リミットレスビッド: スプリンター。

10 シーキングザベスト: 僕は千六以上のレースの予想をするときは千四以下の成績を無視して考えるので、この馬は武蔵野Sを勝利後、十分な調教をつんで出走してきた馬としてデッショは見ております。その武蔵野Sでベストはバッカスに3/4馬身差で勝っているのですが、このときバッカスには休み明け+1キロ斤量が重いというハンデがあったので能力的にはバッカスの方が上かなと見ました。しかし、ベストはなかなか使い込めなかった馬らしく順調に使えるようになった今では、4ヶ月前にあったバッカスとの差は埋まっているのではないかと考えております。

11 オレハマッテルゼ: スプリンター、初ダート、近走不振。これは切る。

12 サンライズバッカス: 前走は調教不足、前々走は直線での不利、前々々走は休み明けと力を出し切れていない。能力的には前走で敗れたトウコンよりも上と見ています。

13 ダイワバンディット: しんどい。

14 メイショウバトラー: JBCマイルを完璧な競馬をしたのにブルコンに2馬身千切られてしまった。

15 ビッググラス: 前走で重賞制覇。前回の千六以上のレースでも勝っているように、ここでも注意が必要なのですが…、何故か買ってはいけないような気がするんですよねぇ。その勘を信じて無印。前走後に疲れが出たということを理由にしておこうかな?

16 トーセンシャナオー: 芝で走ってもメイショウバトラーに負けるような気がする。

・総評

今回の上位実力馬を比較してみると
ブルコン≒ベスト≒バッカス@トウコン@バトラー≒ダイヤ@グループA≒ミツオーとなりました。
3頭が横に並びましたが雨降り馬場は芝ダート問わず前が有利とデッショは考えているので一番前で競馬をしそうなベストに魅力を感じます。ラインクラフトの桜花賞やNHKマイルのような競馬ができれば押し切れるのではと思います。私の本命は10シーキングザベストです。

相手にはメイショウトウコン、ブルーコンコルド、12サンライズバッカス。

(2007/02/18の朝)(更新遅れました。すみません。眠い…)


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