2007ジャパンカップダート
・買い目
・短評
1 サンライズバッカス: 今年のフェブラリーSの覇者。当然、有力馬。
2 スチューデントカウンシル: 近年、アメリカではオールウェザートラックが採用されるようになり始めている。そんな中、オールウェザー用の人工素材の中からポリトラックが今年の夏から採用されたデルマー競馬場で行われたパシフィッククラシックSの勝ち馬がこの馬。ポリトラックが日本のダートに近いとかは僕には分かりませんが、本来のアメリカのダートとちょっと異なる馬場に適正のあるこの馬ですらJCダートで力を出せないとなると来年以降に来日する馬がいなくなってしまう恐れがありますからね。なんとか力を示してほしいという願いも込めた評価をしました。
3 キャンディデート: ドバイWCでのヴァーミリアンとの着差、シンガポール航空インターナショナルCでのシャドウゲイト、コスモバルクとの着差を考えれば、流れ一つで馬券に絡むことも可能でしょう。エクリプスSでの走りを見る限り、過去にJCダートに参戦した欧州馬の中では一番まともな馬だと思います。過去6回のJCダートで2回馬券の対象になっているブラッシンググルーム系ということも魅力。
4 フリオーソ: 前走のJBCで休み明けにもかかわらずバッカス、ブルコンに先着。買います。
5 カフェオリンポス: しんどい。
6 ワイルドワンダー: 南部杯で休み明けにもかかわらずブルコンに急追していた。買います。
7 ヴァーミリアン: ダート馬としては結構なレベルの馬だと思います。
8 メイショウトウコン: フェブラリーSの予想でバッカス、ブルコンより下の評価をしました。今も変わらずです。
9 エイシンロンバード: 前走が千六の逃げ切り。距離延長で買いたくない。
10 ワンダースピード: しんどい。
11 フィールドルージュ: しんどい。
12 ドラゴンファイヤー: しんどい。
13 ブルーコンコルド: 今年のフェブラリーSで勝ち馬と互角の競馬をした馬。当然、有力馬。
14 フサイチホウオー: フサイチのオーナーがJCダートのパドックに立ちたいがためだけに出走してきたように思う。僕はダート競走をかなり下に見てはいますが、その世界にはその世界のスペシャリストがいるはずで、初ダートがいきなりG1というのは舐めた行為だと思う。
15 ジャックサリヴァン: 能力、調子共に不満。
16 ボンネビルレコード: 帝王賞でバッカス、ブルコンを破ってはいますが、上手く乗ったという印象が強かったです。まぁでも同等ぐらいの力はあるかな?
・総評
スチューデントカウンシルとヴァーミリアンで迷いましたが、
私の本命は
7ヴァーミリアンです。
ホームの強みに賭けてみました。
相手には
2スチューデントカウンシル、
3キャンディデート、
4フリオーソ、
6ワイルドワンダー。
フリオーソとワイルドワンダーをバッカス、ブルコンより上の評価をした結果、3着までの席がもうないのでバッカス、ブルコン以下の日本馬は総切りしました。
1週間に2つのレースの予想をするのはしんどいです。
今週は祝日もあり余裕がありましたが、普通なら多分無理でしょう。
ブリーダーズカップとか鬼やろ。
(2007/11/23の夜中)
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