2008宝塚記念

・買い目
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・短評

  インティライミ: 近走ダメダメすぎますね。急に大逃げとかされても怖くない。

  メイショウサムソン: 名馬。

  フォルテベリーニ: この馬も目黒記念組ではありますが、そのときの上位3頭とは差が大きいかな。

  アルナスライン: 京都大賞典→JC→有馬記念のローテを歩めば間違いなくチャンピオンホースになれる馬。重馬場のレースは初めてになりますが、アドマイヤベガ産駒のアドマイヤフジやキストゥヘヴンは重馬場が苦手という印象はありませんし、アドマイヤベガの現役時代も重馬場が苦手だったわけではないですし、アルナスライン自身にEl Gran Senorがドカンと入っている時点で重馬場は大丈夫だろうと判断しました。

  サクラメガワンダー: しんどい。

  アドマイヤオーラ: 陣営のコメントを聞く限り、まだ完全な本調子ではないという感じです。

  アドマイヤフジ: 川田将雅なら去年より上のパフォーマンスを見せてくれるのではないかと。

  ロックドゥカンブ: 半年遅生まれならここは有馬記念に当たるわけですよね?なんで1キロしかハンデないのん?また、関西への輸送、キングジョージへの遠征を考慮して調教を押さえ気味に行ったようですし、この馬にはあまり魅力を感じません。

  エイシンデピュティ: 天才岩田康誠が好き勝手に乗って初めて暴れることができる馬だと思うんですよね。

10 ドリームパスポート: 天皇賞(春)の時と同様、静観。

11  アサクサキングス: 重馬場×。

12 カンパニー: 目のケガで安田記念をスキップ。順調じゃないので、無印。

13 アサカディフィート: しんどいんじゃない?

14 エアシェイディ: しんどい。


・総評

今回はメイショウサムソンとアルナスラインのどちらを本命にするかで悩みました。
能力的には薄皮一枚、サムソンが上かなぁという気がしています。
まぁ、これは僕の感覚的なもので、根拠立てて説明できず皆様には不透明な予想となりますが、
すんまへん。

ではなぜ私の本命がアルナスラインなのかと申しますと、
二つの理由があります。

まず一つ目は、距離適正です。
2200は僕は中距離ではなく長距離と考えています。
それは2000と2200にはラップタイム的に一つの壁があるためです。
そしてサムソンが本当に強いパフォーマンスを見せるのは2000までだと思うのです。
対してアルナスは長距離を中心に使われているので、
たぶん2200はアルナスに有利ではないかと。

そして二つ目は、道中の位置取りです。
和田竜二騎手は馬との呼吸を大切にすると発言しています。
おそらくアルナスはこれまでで最高の仕上げで出てくると思われます。
スタートから行く気満々かもしれません。
もし他に行く馬がいなければ逃げるぐらいのつもりで和田騎手はいるのではないでしょうか。
対して武豊はあまり前に行くというスタイルではありません。
宝塚記念でもディープインパクトはともかく
ポップロックやリンカーンでも前で競馬をしていません。
今回はアルナスの方が前で競馬をするのではと予想しています。
ではなぜ位置取りを気にするのかと申しますと、
レース当日は雨が降るという予報のためです。
追い込み信者としては認めたくない事実なのですが、
馬場が渋ると前が有利になるんですよね。
最後の直線までに稼いだマージンを逆転する脚が、
馬場が渋ることで鈍ってしまうためではないかと考えられます。
よって今回の渋った馬場はアルナスに有利ではないかと。

以上の二点から、アルナスラインを本命にすることに決めました。

相手には、メイショウサムソン、アドマイヤフジ。
アドマイヤフジに魅力を感じたというよりは、他の馬に不安要素があったために
消去法で残ったという感じです。


僕はオペラオーの引退レースで和田竜二を恨んだ。


(2008/6/28の夜中)


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