・買い目
・短評
１ イコピコ： セイウンワンダーに劣る馬。
２ アーネストリー： 何を評価したらいいんだろう。この馬の能力を解き明かすことはすごく難しいです。ホワイトピルグリムを軸に考えれば、３着になるであろうドリジャに勝つ姿は想像つかないかな。僕は2000と2200にはひとつの壁があると考えているのですが、この馬は2200以上の実績がないのも決め手に欠けます。
３ ネヴァブション： 日経賞で１キロのハンデがあったとはいえ休み明けのエアシェイディに負けてますからね。３着には入れない。
４ スマートギア： しんどい。
５ ナムラクレセント： 逃げれば面白いんだが。
６ セイウンワンダー： 有馬記念の結果から、３着には入れない。
７ マイネルアンサー： ハンデをもらって1600万を勝ってきたような馬はさすがに買えないかな。レース内容も特筆すべきものでもないですし。
８ ブエナビスタ： がんばれ。
９ ロジユニヴァース： 無印。詳しくは下の総評で。
１０ ジャガーメイル： がんばれ。
１１ トップカミング： 日経新春杯でメイショウベルーガにぶっちぎられていましたし、しんどい。
１２ メイショウベルーガ： エリザベス女王杯でブエナビスタにぶっちぎられていましたし、しんどい。
１３ フォゲッタブル： 有馬記念の結果から、３着には入れない。
１４ マキハタサイボーグ： しんどい。
１５ コパノジングー： 取消
１６ アクシオン： しんどい。
１７ ナカヤマフェスタ： トップカミングを軸にしたらメイショウベルーガぐらい？
１８ ドリームジャーニー： がんばれ。
・総評
私は安田記念で予想動画を撮っており、その最後のパートの反省部分でロジユニヴァースを
本命にすると宣言していましたが、本命にしていませんね。ごめんなさい。
ついムキになってそのようなことを口走ってしまいましたが、少し頭を冷やし、
冷静に考えてみるとロジはないなという結論に至りました。
勝負の場において最も大切なものは冷静な判断を行うための精神力であるということを
ダービーにおいて20万円の代償を払って身をもって経験した私は、それを生かさなければなりません。
それではロジを冷静に分析してみましょう。
そもそもロジを本命にしようと思ったきっかけは、横山騎手がダービー馬を捨てことで、
その天罰が下るだろうと考えたところにあります。そしてその空いたロジの鞍上にはブエナ陣営に
捨てられた逆襲のアンカツということで、さぁいよいよ舞台は整ったぞと思っていたんですね。
でも…、横山騎手もやはりプロとして、順調に調整されている現役最強候補と
出走できるのかもわからないダービー馬とだったら、前者を選ぶのも仕方がないのかな…、
とも思えてきたのです。
ここで僕は少し冷静になりました…。
それではそろそろホントにロジを冷静に分析してみましょう。
まぁ、分かんないですね。
計画的に出走できた復帰戦の日経賞は比較的に馬の体調を考慮してのものだったと基本的に思います。
むしろ今回の方がＧ１ということで人間の都合という気がするんですよね。
負ける時は負ける馬であるこの馬はやはり今回は買いづらいのかな、という結論に至りました。
現役で一番好きな馬ですので今回は苦渋の決断ではありますが、また今度買います。
今回の予想の軸は有馬記念と京都記念でした。
有馬記念の結果から、ドリームジャーニー＞半馬身＞ブエナビスタ。
京都記念の結果から…、ここは難しいですね。
ブエナビスタとジャガーメイルの比較をしたいのですが、
臨戦過程は、レース間隔がジャガメの方が少し開いていましたが、有利不利はなしでいいかな。
レース内容は1000M通過が62.2秒でラスト3Fが「11.7-11.4-11.3」の加速ラップであったことから
極上のスローペースであったと思います。なので、前で競馬をしていたブエナが有利だったかな。
しかも、まぁ当然ではありますが牝馬のブエナの方が斤量が２キロ軽かったことから、
さらにブエナに有利なレースであったと思います。
よって、私はジャガメ＞ブエナと考えました。
また、今回はドリジャが休み明けであることから２馬身補正をかけまして
ジャガメ＞ブエナ＞１＋半馬身＞ドリジャとなりました。
結局この休み明けドリジャを上回りそうな馬もいなさそうなので、これを結論としました。
展開やペースについてですが、おそらくロジが逃げるでしょう。
ナムラクレセントが逃げれば怖いのですが、小牧騎手が内枠を引けば抑えが利くと
コメントしていることから逃げの意思はないと考えます。
また、ロジとアーネストリーという有力先行馬がいることからぬるいペースにはならないでしょう。
私の本命は１０ジャガーメイルです。
相手には、８ブエナビスタ、１８ドリームジャーニー。
実は安田記念の日に予想は終わっていたんだよね。
何回も考え直しましたけど。
（2010/6/26の夜）