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風と光のオルゴール
※お断り
・当記事は特定の形状をしたペットボトルを使用してミラーボール風車を作成することを前提としておりますが、その特定タイプのペットボトル自体が2015年8月現在、入手困難になってきており、サイトの全面改編を検討中です。本年中に改編できるかどうか予定が立っておりませんが、ミラーピースの形状を工夫していただき、また、ペットボトル側にミラーピースを貼り付けやすい平面があれば、他種のペットボトルであっても同様のミラーボール風車の作成が可能ですので、興味のある方は是非一度お試しください。
・記:2015年8月10日(月)
■ミラーボール効果付き:キラキラ風車
風の煌めき・光の舞を眺めてみませんか?
親子で一緒に作ってみましょう
夏休みの工作にもいかがですか?
■マンションのバルコニーでも楽しめます
・CD-ROMをピースにカットしてペットボトル風車に貼り付けました。陽が差して風が吹いていれば、太陽光を受ける角度によっては、二つ三つのささやかな、そして素朴なものではありますが、壁面に投射された光の粒が、ある時はのんびりと揺れていたり、また、ある時はクルクルと回転しながら舞い踊っていたりします。吊り下げる場所によっては、光の妖精は部屋の中にまでそっと入り込んできて、風のメロディーに合わせて楽しそうに歌いながら舞って遊んでいます。風車は太陽光をよく受ける場所に吊り下げましょう。複数の風車を作成すれば、より華やかな妖精たちの舞を楽しめることでしょう。モグラ除けの仕事はできませんが、反射光の煌めきや自然光の躍動を眺めていると、「風と光のオルゴール」に心の耳を傾けているような、そんな安らいだ気分にひととき浸っていることができます。みなさんも妖精たちとのひと時の素朴な触れ合いを楽しんでみませんか。光の妖精は、ある日きっとあなたのお家のどこかにそっと姿を現して、優しい風のメロディーをあなたの心に届けてくれることでしょう。
■作成が簡易な吊り下げ型
・自分がウインドサーフィンをやっていることもあり、ウインドサーファーたち皆がそうであるように、私の場合もまた、常に風の様子を確かめたり、風の気配を感じていたり、あるいは風そのものを見ていたいという思いがあり、また、ペットボトル風車といえば、地面に据え付けて本体を横に固定するタイプのものが一般ですが、マンションに住んでいる私の場合は「地面据え付け型」のペットボトル風車が利用できないという事情から、2007年頃から、簡易な「吊り下げ型」でコンパクトサイズのペットボトル風車を作り、CD-ROMを利用して作ったミラーピースを貼って、バルコニーの物干し台や物干し竿の端に吊り下げて利用するようになりました。 集合住宅に居住しているためにこれまでペットボトル風車を作る機会が無かった方は、是非一度お試しください。
風の煌めき・光の舞を眺めてみませんか?
親子で一緒に作ってみましょう
夏休みの工作にもいかがですか?
■マンションのバルコニーでも楽しめます
・CD-ROMをピースにカットしてペットボトル風車に貼り付けました。陽が差して風が吹いていれば、太陽光を受ける角度によっては、二つ三つのささやかな、そして素朴なものではありますが、壁面に投射された光の粒が、ある時はのんびりと揺れていたり、また、ある時はクルクルと回転しながら舞い踊っていたりします。吊り下げる場所によっては、光の妖精は部屋の中にまでそっと入り込んできて、風のメロディーに合わせて楽しそうに歌いながら舞って遊んでいます。風車は太陽光をよく受ける場所に吊り下げましょう。複数の風車を作成すれば、より華やかな妖精たちの舞を楽しめることでしょう。モグラ除けの仕事はできませんが、反射光の煌めきや自然光の躍動を眺めていると、「風と光のオルゴール」に心の耳を傾けているような、そんな安らいだ気分にひととき浸っていることができます。みなさんも妖精たちとのひと時の素朴な触れ合いを楽しんでみませんか。光の妖精は、ある日きっとあなたのお家のどこかにそっと姿を現して、優しい風のメロディーをあなたの心に届けてくれることでしょう。
■作成が簡易な吊り下げ型
・自分がウインドサーフィンをやっていることもあり、ウインドサーファーたち皆がそうであるように、私の場合もまた、常に風の様子を確かめたり、風の気配を感じていたり、あるいは風そのものを見ていたいという思いがあり、また、ペットボトル風車といえば、地面に据え付けて本体を横に固定するタイプのものが一般ですが、マンションに住んでいる私の場合は「地面据え付け型」のペットボトル風車が利用できないという事情から、2007年頃から、簡易な「吊り下げ型」でコンパクトサイズのペットボトル風車を作り、CD-ROMを利用して作ったミラーピースを貼って、バルコニーの物干し台や物干し竿の端に吊り下げて利用するようになりました。 集合住宅に居住しているためにこれまでペットボトル風車を作る機会が無かった方は、是非一度お試しください。
準備するもの
■準備するもの
※CDや文具、工具、その他の素材のほとんどは100円ショップで入手が可能です。ただし、店舗によって扱われている商品が異なる場合があります。
・CD-ROM、またはCD
不要になったCD-ROMやCDを1~2枚準備する。小片にカットし、風車本体にミラーピースとして貼り付ける。CD-Rだと加工中にラベル(記録層=読み取り面ではない側)が「ペロン」と簡単に剥がれてしまうので、その使用は避ける。CD-ROMやCDのほうがラベルの固着度が高く、比較的剥がれにくい。
※CDやCD-ROMは、製品によってはラベル(記録層)が剥がれやすいものがあるかもしれません。100円ショップで入手したCDでも作成してみましたが、ラベル(記録層)が剥がれやすいものと、さほどでもないものとがあるようです。
・ペットボトル
ミラーピースの接着面積が広く、また、比較的平らなものでないとミラーピースが剥落しやすくなる。上の写真の商品は、ミラーピースを貼り付けやすい「平面」が6面ある、ジョージアの「エメラルドマウンテンブレンドコーヒー(280ml)」。胴部分の直径は最大で約6cmなので、スペース的にも邪魔にならず、見た目も可愛らしくなります。
※本サイトでは特定の形状をしたペットボトルを使用することを前提に風車を作成する方法をごご紹介しています。他の形状をしたペットボトルではミラーピースの固定が十分に出来ない可能性がありますのでご注意ください。
・カッター
ディスク(CD、またはCD-ROM)のラベル面(読み取り面ではない側)に切れ目を入れる際に使用する。
・プラスチックカッター
ディスク(CD、またはCD-ROM)の読み取り面(つまり、ラベルの無い側)をカットするのに使用する。当方では「NT替刃式プラスチックカッター:P-1P」を使用した。価格は100円程度(店舗によって異なる)。
・カッターマット
カッターやプラスチックカッターでCD-ROM(CD)をカットする際に使用する。
・ステンレス製物差し
ディスク(CD、またはCD-ROM)に切り込みを入れる際、一時的に使用する。
・分度器
ディスク(CD、またはCD-ROM)にライン取りをする際、必要に応じて使用してください。
・ハサミ
・油性ペン
・接着剤
今回の風車作成では「コニシボンド・Gクリヤー(速乾・20ml)」を使用した。ペットボトルの表面にCD(材質:ポリカーボネート)を接着するうえで問題はありません。汎用性が高く、値段も手ごろなのでお勧めです。
・ペンチ
1~2丁。ワイヤーを切ったり曲げたりする作業と、キャップに穴を開ける作業の際に使用する。ワイヤーは結構硬いので、曲げる際には補助的に別のもう一丁を使用するとよい。
・クギ
長さ5~6cmのものを1本。レンジのバーナーでクギを熱してキャップに穴を開けるのに使用した。熱で穴を広げながら開けてゆくので、クギの太さは5mmでなくともよい。また、キャップの穴は他の方法で開けてもよい。
・ループエンド
シャフトに通し、風車が回転しやすくなるよう、キャップとの接触部に使用する。下段にある詳細画像をご参照ください。100円ショップの手芸品コーナーにあります。
・ヒモ
風車を吊り下げるのに使用する。比較的丈夫なものを使うとよい。(上の写真に含め忘れた。)
・ワイヤーハンガー
クリーニング店の仕上がり品に付属。8~10cmの長さにカットしたものを1本用意する。ワイヤーのカットは、ペンチに付随するカッター機能を使用すればできる。
・洗濯バサミ
ミラーピースを風車の羽根に接着させる際、固定するのに使用する。貼り付けるミラーピースの枚数分を用意してください。
その他(必要に応じて使用してください)
・竿ピンチ
アームが長めの、物干し用のハサミ。風車の羽根部分ではなく胴部分にミラーピースを接着し固定する際に使用すると便利。
・フリーカットワイヤー(針金入りのビニールヒモ)
風車を吊り下げたヒモをさらにその場所に固定する際や、強風に煽られて風車が落下してしまわないように風車本体を固定する場合などに使用するとよい。あればあったで、他にもいろいろと使えて便利。DIY店で購入した。100円ショップでも、一定の長さに切りそろえられた「ビニタイ」という商品が扱われている場合があるので、それを使用してもよい。
・ホログラムテープ
ホログラムを全面に貼り付けた風車やミラーピースとホログラムテープとを併用した風車を作成する場合などには、予め入手しておくとよい。ダイヤタイプのパターンが最も輝度が高い。
■ペットボトル
・コカコーラ カスタマーマーケティングが販売する「LUANA(ルアーナ) 味わいラテ(280ml)」、「LUANA(ルアーナ) ほろにがブレンド(280ml)」、ジョージアが販売する「エメラルド マウンテンブレンドコーヒー(280ml)」、「厳選 味わいラテ(280ml)」の4商品には同一のペットボトルが使用されています。(2013年5月18日現在)
※メーカー側で予告なく商品の生産を打ち切る場合があります。
※本サイトでは特定の形状をしたペットボトルを使用することを前提に風車を作成する方法をごご紹介しています。他の形状をしたペットボトルではミラーピースの固定が十分に出来ない可能性がありますのでご注意ください。
■ペットボトルとは???
・「ペットボトル」とは、「PET=ポリエチレン・テレフタレート(Polyethylene terephthalate)」を素材として作られたプラスチック容器のこと。一般に広く信じられている、「親しみやすいペット(愛玩動物)のようによく身に馴染み手近に携行できる簡易なボトル」、あるいは、「ペット(愛玩動物)に水をやるために再利用することができる簡便なボトル」などという意味ではない。ただし、英語圏では「ペットボトル」とは呼ばれず、単に「プラスティック・ボトル」と呼ばれている。
※「ポリエチレン(PE)」と「ポリエチレン・テレフタレート(PET)」とは同一のものではなく、製品特性が互いに異なる別種の樹脂である。また、ペットボトルのキャップには「ポリプロピレン(PP)」が使用されている場合が多い。
■ループエンド
・ループエンドは、100円ショップの手芸品コーナーで入手した。シャフトの作成に都合良い形にはじめから穴が開いているので便利です。上の写真の商品には直径が13mmと15mmの2種のループエンドが入っていましたが、どちらの大きさのものを使用しても構いません。
※ループエンドの代わりにナットとワッシャーを利用しても作成できる。キャップの下にワッシャー、その下にナットを挟んでシャフトを作成する。ただし、これらをパーツとして使用した場合、風車の回転時に騒音が出る可能性があるため、なるべくループエンドの使用をお勧めします。
※大きめのビーズを探して試しに加工したことがあるが、ビーズの穴を広げる作業が別途加わるため、手間と時間が余計にかかる。
■接着剤について
・DIY店で各種接着剤を見てみたところ、『ポリエチレンの接着には使用できない』と記載されているものが多い。そのため、それが即ち『ポリエチレン・テレフタレート(PET)への使用が可能である』ことを意味するのかどうか、あるいは『ポリエチレン・テレフタレート(PET)にもまた使用できない』ことを意味するのかどうか、いろいろ調べてみたが、結局その点が判然としない。今回風車の作成に使用したコニシボンドの「Gクリヤー」は『ポリエチレンの接着には使用できない』との記載があるが、「PET=ポリエチレン・テレフタレート」を素材とする風車の屋外での使用において、接着性能、耐水性、耐光性に関しては特に問題無かった。
・強風で風車が激しく煽られ、衝突や衝撃によって記録層を風車本体に残して、CD(CD-ROM)の透明な樹脂層のみが剥落してしまうことがあるため、時折ミラーピースの固定具合を点検する必要がある。風車を作成して半年~1年経過したら、ミラーピースの状況によってはまた新たな風車を作成し直すと良いでしょう。キャップとシャフト部分は再利用できますので、その分、作成時間は短縮されます。
・「ペットボトル用接着剤」が市販されているそうだが、当方では使用したことがないため、性能比較ができない。
※「セメダイン SUPER XG・クリア(20ml)」「コニシ ボンド ウルトラ多用途 SU プレミアムハード(25ml)」を使用して作成してみたところ、ペットボトルとミラーピースの接着において特に問題は無かった。ただし、少々値段が高い。(追記:2013年5月)
■シャフトの作成(作業時間:約10分)
(1)キャップに穴を開ける
・ペンチでクギをホールドし、レンジのバーナーで炎に当ててクギの先端付近を熱する。クギが高熱で赤くなりはじ
めたら、それをキャップ中心部に軽く押し当てながら、ゆっくりと円を描くようにして5mmほどの径の穴を開けていく。力を入れて押し当てると、キャップはクギの熱で簡単に溶けて貫通してしまい、キャップを持ち支えている指をヤケドする恐れがありますので、この作業は慎重に行ってください。
※キャップの中心部に予めペンで5mm程度の直径で印を付けておくとよい。また、キャップの裏側から穴を開けてもよい。
※クギの熱で溶かしながら、キャップの穴を広げるようにして開けるので、クギの太さは5mmでなくてもよい。
※バーナーの炎は強いと危険なので、弱火~中火程度にしておくこと。
※なるべく穴の形が歪まないように注意してください。風車の回転が不規則になったり、回転時に「カラカラ」という騒音が発生したりする場合があります。
※キャップにクギを刺す際、少し力を入れただけで一気にキャップを突き破り、キャップを持ち支えている方の手にヤケドやケガを負う恐れがあります。クギの先をキャップにそっと押し当てるようにして穴を開けていってください。
※キャップに穴を開けている際に樹脂(PP=ポリプロピレン)が溶けてガス化しますので、換気を行い、極力そのガスを吸い込まないように注意してください。
※キャップを手で持ち支えるのが不安な場合は、裏返したフライパンにキャップを置いて作業するなど、ご自身で工夫をしてみてください。
※穴を空けた際に、キャップの外側と内側の穴の周辺に出来たバリは、カッターや細いハサミの刃先等を使って、なるべく除去してください。バリを残しておくと風車の回転が不規則になったり、回転時にシャフトがバリとこすれ合って騒音が発生する場合があります。
※キャップに開けた穴が歪んだ場合には、ハサミの刃先を使うなどして穴の形をなるべく円く整えてください。
※この方法以外に、ドリルを使用する等、他の方法で穴を開けても構いません。
※高温のクギは大変危険です。使用後は水を入れた小皿の中などに入れて冷やし、発火やヤケドに注意してください。
※レンジの火は使用後に必ず止めること。
(2)シャフトの作成
・ワイヤーを8cm程度の長さにカットし、一方の端をペンチで折り曲げ、ループエンドの穴の中に収まるようにする。
※軸の心(シン)がずれないよう、ワイヤーの先端付近を赤い矢印のような角度をつけて曲げると風車が傾かない。
※ワイヤーは結構硬く、曲げるのに力が要るので、別のペンチを一丁、補助的に使用するとよい。
※ペンチを持つほうの手もうっかりと挟んでケガをしてしまうことがあるので、取り扱いに注意してください。
※ペンチで指を挟まないように注意!
■シャフトの完成
・ワイヤー(シャフト)の上側もペンチで曲げ、ヒモを通す穴を作る。風車本体が破損するなどし、再作成する際、このキャップとシャフト部分は何度でも再利用できます。
・シャフトが完成したら吊り下げヒモをシャフトの上端の穴に通し、結わえてください。
※軸の心(シン)がずれて風車が傾かないよう、赤い矢印のような角度をつけて曲げるとよい。
※ペンチで指を挟まないように注意!
・ペンチでクギをホールドし、レンジのバーナーで炎に当ててクギの先端付近を熱する。クギが高熱で赤くなりはじ
めたら、それをキャップ中心部に軽く押し当てながら、ゆっくりと円を描くようにして5mmほどの径の穴を開けていく。力を入れて押し当てると、キャップはクギの熱で簡単に溶けて貫通してしまい、キャップを持ち支えている指をヤケドする恐れがありますので、この作業は慎重に行ってください。
※キャップの中心部に予めペンで5mm程度の直径で印を付けておくとよい。また、キャップの裏側から穴を開けてもよい。
※クギの熱で溶かしながら、キャップの穴を広げるようにして開けるので、クギの太さは5mmでなくてもよい。
※バーナーの炎は強いと危険なので、弱火~中火程度にしておくこと。
※なるべく穴の形が歪まないように注意してください。風車の回転が不規則になったり、回転時に「カラカラ」という騒音が発生したりする場合があります。
※キャップにクギを刺す際、少し力を入れただけで一気にキャップを突き破り、キャップを持ち支えている方の手にヤケドやケガを負う恐れがあります。クギの先をキャップにそっと押し当てるようにして穴を開けていってください。
※キャップに穴を開けている際に樹脂(PP=ポリプロピレン)が溶けてガス化しますので、換気を行い、極力そのガスを吸い込まないように注意してください。
※キャップを手で持ち支えるのが不安な場合は、裏返したフライパンにキャップを置いて作業するなど、ご自身で工夫をしてみてください。
※穴を空けた際に、キャップの外側と内側の穴の周辺に出来たバリは、カッターや細いハサミの刃先等を使って、なるべく除去してください。バリを残しておくと風車の回転が不規則になったり、回転時にシャフトがバリとこすれ合って騒音が発生する場合があります。
※キャップに開けた穴が歪んだ場合には、ハサミの刃先を使うなどして穴の形をなるべく円く整えてください。
※この方法以外に、ドリルを使用する等、他の方法で穴を開けても構いません。
※高温のクギは大変危険です。使用後は水を入れた小皿の中などに入れて冷やし、発火やヤケドに注意してください。
※レンジの火は使用後に必ず止めること。
(2)シャフトの作成
・ワイヤーを8cm程度の長さにカットし、一方の端をペンチで折り曲げ、ループエンドの穴の中に収まるようにする。
※軸の心(シン)がずれないよう、ワイヤーの先端付近を赤い矢印のような角度をつけて曲げると風車が傾かない。
※ワイヤーは結構硬く、曲げるのに力が要るので、別のペンチを一丁、補助的に使用するとよい。
※ペンチを持つほうの手もうっかりと挟んでケガをしてしまうことがあるので、取り扱いに注意してください。
※ペンチで指を挟まないように注意!
■シャフトの完成
・ワイヤー(シャフト)の上側もペンチで曲げ、ヒモを通す穴を作る。風車本体が破損するなどし、再作成する際、このキャップとシャフト部分は何度でも再利用できます。
・シャフトが完成したら吊り下げヒモをシャフトの上端の穴に通し、結わえてください。
※軸の心(シン)がずれて風車が傾かないよう、赤い矢印のような角度をつけて曲げるとよい。
※ペンチで指を挟まないように注意!
■ミラーピースの作成(作業時間:約15分)
■ミラーボール風車
CD-ROM(CD)を1枚のみ使用し、ミラーボールタイプの風車を作成する方法のご紹介です。太陽光の投射効果の高い羽根部分を二段折りし、12面にミラーピースを貼ります。作成時間もそれほど長くかかりませんので、最初に作成するミラーボール風車としてお勧めします。
■部屋の中にも光を投射させたい
風車を吊り下げる場所にもよりますが、支障の無い範囲でカーテンを少し開けると、その隙間から反射光が部屋の中へも入ってきます。風車の羽根の折り曲げ角度を調整することで、太陽光の投射具合もある程度変えることができます。
・ミラーボール風車の作成時間… シャフトの作成(約5~10分)、ミラーピースの作成(約10~15分)、風車本体の作成(約5分)、ミラーピースの本体への貼り付け(約5分)。総計で約40分程度が目安となります。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
※部屋の中にも投射させる場合、風車を吊り下げる場所にもよりますが、支障の無い範囲でカーテンを少し開けると、その隙間から反射光が部屋の中へも入ってきます。
(1)ディスク上にラインを取る
・CD-ROM(CD)のラベル面(読み取り面ではない側=記録層の膜)に、油性ペンを使い、切り込みを入れるためのラインをとります。
手順:
①中心角が約60度になるよう、油性ペンでディスクの中心を貫く三本の線を引きます。(赤線部分)
②次に、赤線上の、外周から3cmの位置に印を付けます。(白点部分)
③赤線上の二点を結び、一方の外周までその線を伸ばします(黄線部分)
※「A」のミラーピースは上側の羽根の上面に、「B」のミラーピースは下側の羽根の上面に貼り付けます。
※必要に応じ、分度器を使用してください。
※CD-Rは使用しないでください。加工中にラベル(記録層=読み取り面ではない側)が「ペロン」と簡単に剥がれてしまいます。
(2)ラベル面の切り込み
・カッターを用い、ラインに沿って切り込みを入れます。ステンレス製物差しを使用して、細い溝を掘るつもりで数回(2~3回)、切り込みを入れてください。本格的な切り込みは読み取り面で行うので、ラベル面での切り込みは無理に深くしようとしなくても大丈夫です。
※カッターの刃は古いものの使用を避け、鋭い刃先の新しいものにすること。
※カッターの刃を出すのは2cm程度にしてください。それ以上刃を長くすると、作業中に刃が折れたり、折れた刃が飛んで怪我をする場合があります。
※切り込みの深さは、無理に深くしなくてもよい。切り込みの向きを変え、フリーハンドで反対側からも切り込みを数回(1~2回)行うと、後でいっそうきれいにピースを切り離すことができます。
※切り込み作業は、強い力をかけると刃先が滑ってケガをする恐れがあるので、適度な力加減で、ゆっくりと行う。
※カッターの刃が左右どちらかに傾かないよう、切り込み面に対し真上から刃を当てるようにして切り込みを入れます。
※ディスクを支えているほうの手はカッターの刃から少し離して押さえるようにし、ケガをしないよう慎重に作業してください。
※ラベル面の切り込み作業に「プラスチックカッター」を使用しないでください。プラスチックカッターは刃で表面を引っかきながら削り込んでいくため、これを使用するとラベルごと剥がれてしまう恐れがあります。
■読み取り面から見る
・上の写真は、ラベル面に切り込みを入れ終わった後、ディスクの読み取り面から撮影したもの。
(3)読み取り面の切り込み(プラスチックカッターを使用)
・ラベル面に入れた切り込みラインに沿って、今度は「プラスチックカッター」を使用して、ディスクの「読み取り面」にも切り込みを入れます。
※まずはステンレス製物差しを使用し、ラベル面の切り込みラインに沿って、なぞる程度に数回、軽く切り込みを入れ、ラインをとります。向きを変えて反対方向からも切り込みを行うと、後でいっそうきれいにミラーピースを切り離すことができます。
※ラインがクロスする部分を切り込み中に、カッターがつっかえてしまうことがあります。その場合は、力を入れず、軽くなぞる程度の力で刃を滑らし、それを数回繰り返すことで徐々に刃を走らせやすくなっていきます。
※カッターの刃がある程度ディスク(盤面)上を走らせやすくなったら、今度はフリーハンドで数回(3~4回)切り込み作業を繰り返します。無理して強く力を入れて切り込む必要はありません。切り込みの深さも、無理して深くしようとしなくても大丈夫です。ディスクの向きを変えて、反対方向からも同じ場所に数回切り込みを入れてください。そうすることで、後でいっそうきれいにミラーピースを切り離すことができます。
※ある程度作業が済んだら、両手でディスクを軽くしならせてみてください。ほとんどしならないようでしたら、切り込みが不足しているので、もう少し切り込み作業を繰り返してください。
※プラスチックカッターを使用する際、カッターマットにも切り込みが入って破損してしまうので、カッターマットの上に新聞紙を敷くなどして作業するとよいでしょう。
※切り込みの際、糸クズ様の削りクズが沢山出ます。ゴミ箱と掃除機を用意しておきましょう。
※プラスチックカッターの刃は鋭く大変危険です。取り扱いにご注意ください!
・ラベル面に入れた切り込みラインに沿って、今度は「プラスチックカッター」を使用して、ディスクの「読み取り面」にも切り込みを入れます。
※プラスチックカッターの刃は鋭く大変危険です。取り扱いにご注意ください!
(4)切り離し
・ディスクの読み取り面を上に向け、切り込みに沿って手で折って「ペキン、ペキン」と切り離していきます。
※ディスクを両手で何度かしならせると、切り込みにさらに微細な亀裂が入り、ピースを切り離しやすくなります。
※ケガをしないように注意!
■ミラーピースの完成
・切り離したCD(CD-ROM)のピースです。画像右上にあるディスク中央部のピースは不要なので、廃棄してください。
※風車以外にも、ミラーピースの切り方を工夫して「鏡のお城」や「スーパーロボット」などを作ってみてはいかがでしょう。
CD-ROM(CD)を1枚のみ使用し、ミラーボールタイプの風車を作成する方法のご紹介です。太陽光の投射効果の高い羽根部分を二段折りし、12面にミラーピースを貼ります。作成時間もそれほど長くかかりませんので、最初に作成するミラーボール風車としてお勧めします。
■部屋の中にも光を投射させたい
風車を吊り下げる場所にもよりますが、支障の無い範囲でカーテンを少し開けると、その隙間から反射光が部屋の中へも入ってきます。風車の羽根の折り曲げ角度を調整することで、太陽光の投射具合もある程度変えることができます。
・ミラーボール風車の作成時間… シャフトの作成(約5~10分)、ミラーピースの作成(約10~15分)、風車本体の作成(約5分)、ミラーピースの本体への貼り付け(約5分)。総計で約40分程度が目安となります。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
※部屋の中にも投射させる場合、風車を吊り下げる場所にもよりますが、支障の無い範囲でカーテンを少し開けると、その隙間から反射光が部屋の中へも入ってきます。
(1)ディスク上にラインを取る
・CD-ROM(CD)のラベル面(読み取り面ではない側=記録層の膜)に、油性ペンを使い、切り込みを入れるためのラインをとります。
手順:
①中心角が約60度になるよう、油性ペンでディスクの中心を貫く三本の線を引きます。(赤線部分)
②次に、赤線上の、外周から3cmの位置に印を付けます。(白点部分)
③赤線上の二点を結び、一方の外周までその線を伸ばします(黄線部分)
※「A」のミラーピースは上側の羽根の上面に、「B」のミラーピースは下側の羽根の上面に貼り付けます。
※必要に応じ、分度器を使用してください。
※CD-Rは使用しないでください。加工中にラベル(記録層=読み取り面ではない側)が「ペロン」と簡単に剥がれてしまいます。
(2)ラベル面の切り込み
・カッターを用い、ラインに沿って切り込みを入れます。ステンレス製物差しを使用して、細い溝を掘るつもりで数回(2~3回)、切り込みを入れてください。本格的な切り込みは読み取り面で行うので、ラベル面での切り込みは無理に深くしようとしなくても大丈夫です。
※カッターの刃は古いものの使用を避け、鋭い刃先の新しいものにすること。
※カッターの刃を出すのは2cm程度にしてください。それ以上刃を長くすると、作業中に刃が折れたり、折れた刃が飛んで怪我をする場合があります。
※切り込みの深さは、無理に深くしなくてもよい。切り込みの向きを変え、フリーハンドで反対側からも切り込みを数回(1~2回)行うと、後でいっそうきれいにピースを切り離すことができます。
※切り込み作業は、強い力をかけると刃先が滑ってケガをする恐れがあるので、適度な力加減で、ゆっくりと行う。
※カッターの刃が左右どちらかに傾かないよう、切り込み面に対し真上から刃を当てるようにして切り込みを入れます。
※ディスクを支えているほうの手はカッターの刃から少し離して押さえるようにし、ケガをしないよう慎重に作業してください。
※ラベル面の切り込み作業に「プラスチックカッター」を使用しないでください。プラスチックカッターは刃で表面を引っかきながら削り込んでいくため、これを使用するとラベルごと剥がれてしまう恐れがあります。
■読み取り面から見る
・上の写真は、ラベル面に切り込みを入れ終わった後、ディスクの読み取り面から撮影したもの。
(3)読み取り面の切り込み(プラスチックカッターを使用)
・ラベル面に入れた切り込みラインに沿って、今度は「プラスチックカッター」を使用して、ディスクの「読み取り面」にも切り込みを入れます。
※まずはステンレス製物差しを使用し、ラベル面の切り込みラインに沿って、なぞる程度に数回、軽く切り込みを入れ、ラインをとります。向きを変えて反対方向からも切り込みを行うと、後でいっそうきれいにミラーピースを切り離すことができます。
※ラインがクロスする部分を切り込み中に、カッターがつっかえてしまうことがあります。その場合は、力を入れず、軽くなぞる程度の力で刃を滑らし、それを数回繰り返すことで徐々に刃を走らせやすくなっていきます。
※カッターの刃がある程度ディスク(盤面)上を走らせやすくなったら、今度はフリーハンドで数回(3~4回)切り込み作業を繰り返します。無理して強く力を入れて切り込む必要はありません。切り込みの深さも、無理して深くしようとしなくても大丈夫です。ディスクの向きを変えて、反対方向からも同じ場所に数回切り込みを入れてください。そうすることで、後でいっそうきれいにミラーピースを切り離すことができます。
※ある程度作業が済んだら、両手でディスクを軽くしならせてみてください。ほとんどしならないようでしたら、切り込みが不足しているので、もう少し切り込み作業を繰り返してください。
※プラスチックカッターを使用する際、カッターマットにも切り込みが入って破損してしまうので、カッターマットの上に新聞紙を敷くなどして作業するとよいでしょう。
※切り込みの際、糸クズ様の削りクズが沢山出ます。ゴミ箱と掃除機を用意しておきましょう。
※プラスチックカッターの刃は鋭く大変危険です。取り扱いにご注意ください!
・ラベル面に入れた切り込みラインに沿って、今度は「プラスチックカッター」を使用して、ディスクの「読み取り面」にも切り込みを入れます。
※プラスチックカッターの刃は鋭く大変危険です。取り扱いにご注意ください!
(4)切り離し
・ディスクの読み取り面を上に向け、切り込みに沿って手で折って「ペキン、ペキン」と切り離していきます。
※ディスクを両手で何度かしならせると、切り込みにさらに微細な亀裂が入り、ピースを切り離しやすくなります。
※ケガをしないように注意!
■ミラーピースの完成
・切り離したCD(CD-ROM)のピースです。画像右上にあるディスク中央部のピースは不要なので、廃棄してください。
※風車以外にも、ミラーピースの切り方を工夫して「鏡のお城」や「スーパーロボット」などを作ってみてはいかがでしょう。
■風車本体の作成(作業時間:約5分)
■本体へのマーキング
・ペットボトルの肩の端から約1cm下に、油性ペンで印を付けます。
(2)本体の底を切り離す
・ペットボトルの底から5mm付近をカッターで切り、底部分を切り離します。切り離した底部分は風車に使用しないため、廃棄します。
※カッターの刃を出すのは2~3cm程度にしてください。それ以上刃を長くすると、作業中に刃が折れたり、折れた刃が飛んで怪我をする場合があります。
※ペットボトルを持ち支えている手を、上の写真のようにカッターの刃の位置から少し離してカットしてください。慣れないうちは、意図せずカッターの刃がペットボトルの表面上を滑ったり、ペットボトルに差し込んだ刃が思わぬ方向に進んでしまったりし、ペットボトルを持ち支えている手をケガする恐れがあります。
※カッターの刃でケガをしないように注意!
(3)羽根の切り込み
・ペットボトルの底を切り離したら、次にハサミを使い、本体のへり部分を、油性ペンで印を付けた所まで切り込みを入れます。
※羽根のへりは鋭く危険です。指を切らないように注意!
(4)羽の折り曲げ
・それぞれの羽根を胴体に対し真横(約90度の角度)に折っていきます。
◆注意!
羽根を折る向きが左右で逆になると、ミラーピースを貼り付けることができません。羽根の面の形状と、そこに貼り付けるミラーピースの形状とが合うかどうかを必ず確認してください。
※複数の風車を作成する場合、逆回転する風車を作成すれば、壁面への光の投射状況にも変化が出てくる。
※羽根のへりは鋭く危険です。指を切らないように注意!
■一段目の折り曲げ終了
・(4)のように折ると、上図のようになります。
(5)羽根の折り曲げ(二段目)
・ペットボトルを裏返し、三角形を作りながら、折り目の根本が約90度になるようにして、羽を再度折ります。
■二段目の折り曲げ終了
・羽根の先端の尖っている部分は、ハサミで切って角(かど)を取ってもよいでしょう。羽根六枚に、それぞれ二か所ずつ、計12か所、ミラーピースを貼り付ける部分が出来ます。
※推奨作業
・ペットボトルの形状によるものですが、羽部分の縁(へり)が初めから少し折れ曲がっているため、指で多少平らにならしてからミラーピースを接着すれば、いっそうピラーピースの固着度が増します。
・ペットボトルの肩の端から約1cm下に、油性ペンで印を付けます。
(2)本体の底を切り離す
・ペットボトルの底から5mm付近をカッターで切り、底部分を切り離します。切り離した底部分は風車に使用しないため、廃棄します。
※カッターの刃を出すのは2~3cm程度にしてください。それ以上刃を長くすると、作業中に刃が折れたり、折れた刃が飛んで怪我をする場合があります。
※ペットボトルを持ち支えている手を、上の写真のようにカッターの刃の位置から少し離してカットしてください。慣れないうちは、意図せずカッターの刃がペットボトルの表面上を滑ったり、ペットボトルに差し込んだ刃が思わぬ方向に進んでしまったりし、ペットボトルを持ち支えている手をケガする恐れがあります。
※カッターの刃でケガをしないように注意!
(3)羽根の切り込み
・ペットボトルの底を切り離したら、次にハサミを使い、本体のへり部分を、油性ペンで印を付けた所まで切り込みを入れます。
※羽根のへりは鋭く危険です。指を切らないように注意!
(4)羽の折り曲げ
・それぞれの羽根を胴体に対し真横(約90度の角度)に折っていきます。
◆注意!
羽根を折る向きが左右で逆になると、ミラーピースを貼り付けることができません。羽根の面の形状と、そこに貼り付けるミラーピースの形状とが合うかどうかを必ず確認してください。
※複数の風車を作成する場合、逆回転する風車を作成すれば、壁面への光の投射状況にも変化が出てくる。
※羽根のへりは鋭く危険です。指を切らないように注意!
■一段目の折り曲げ終了
・(4)のように折ると、上図のようになります。
(5)羽根の折り曲げ(二段目)
・ペットボトルを裏返し、三角形を作りながら、折り目の根本が約90度になるようにして、羽を再度折ります。
■二段目の折り曲げ終了
・羽根の先端の尖っている部分は、ハサミで切って角(かど)を取ってもよいでしょう。羽根六枚に、それぞれ二か所ずつ、計12か所、ミラーピースを貼り付ける部分が出来ます。
※推奨作業
・ペットボトルの形状によるものですが、羽部分の縁(へり)が初めから少し折れ曲がっているため、指で多少平らにならしてからミラーピースを接着すれば、いっそうピラーピースの固着度が増します。
■ピースの貼り付け(作業時間:約5分)
(1)風車本体へのミラーピースの接着
・風車本体にミラーピースを接着する。先に風車本体の上段全てに接着剤を塗布し、乾かないうちにミラーピースを貼り付けながら、同時に洗濯バサミ等で固定していってください。上段にミラーピースを固定し終わったら、続けて下段にも接着剤を塗布し、ミラーピースを貼り付け、固定していきます。
※画像では予め上段と下段の全面に接着剤を塗布していますが、作業に慣れないうちはミラーピースを貼り付けている段階で不用意に指に接着剤が付き、ミラーピースを汚してしまう恐れがあります。そのため、先に上段の接着作業を行い、それが終わったら下段の接着作業に入るというように、上段と下段のそれぞれを分けて作業するとよいでしょう。
※接着剤が垂れてテーブルを汚さないよう、必ず新聞紙などを敷いてください。
※風車本体の接着面は完全な平面ではないため、ミラーピースを接着する際、指で強く押すと接着剤の中に空気が入り、却って接着強度が下がってしまうので、洗濯バサミで挟む圧力以上の圧力は加えないでください。風車を裏側から覗いて接着具合を確かめながら行ってください。
※ミラーピースに接着剤が付着した場合、付着量によってはベンジンや塩素系の洗剤を使用して拭き取れる場合がありますが、拭き取るのは接着剤が完全に硬化した後にしてください。また、拭き取りの際にもミラーピースに強い力が加わらないように注意して作業してください。
※接着剤を薄く塗布してから少々時間をおき、その後圧着させるという本来の接着方法をとると、ミラーピースとの間に空気が入り込み、それが原因で硬化後でもピースが剥落しやすくなります。そのため、接着剤を塗布後にすぐにミラーピースを接着、固定する方法をお勧めします。
■硬化を待つ(24時間程度)
・洗濯バサミを使ってミラーピースを固定してください。室内のどこかにぶら下げて硬化を待つとよいでしょう。
※接着剤の本来の使用法とは異なり、接着剤が乾かないうちにミラーピースを固定しているため、硬化に24時間程度が必要です。12時間程度では「半乾き」である場合がありますので、硬化時間を十分とるようにしてください。
※硬化した後も、ミラーピースに強い力を与えないでください。ラベル(記録層)を本体に残したまま、透明な樹脂層だけが剥がれ落ちてしまいまう恐れがあります!
■完成
・風車本体の胴、肩、そして羽根の裏にホログラムテープを貼ってみました。
※ホログラムテープを貼り付ける際、ミラーピースに強い力を与えないでください。ラベル(記録層)を本体に残したまま、透明な樹脂層だけが剥がれ落ちてしまいまう恐れがあります!
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
・風車本体にミラーピースを接着する。先に風車本体の上段全てに接着剤を塗布し、乾かないうちにミラーピースを貼り付けながら、同時に洗濯バサミ等で固定していってください。上段にミラーピースを固定し終わったら、続けて下段にも接着剤を塗布し、ミラーピースを貼り付け、固定していきます。
※画像では予め上段と下段の全面に接着剤を塗布していますが、作業に慣れないうちはミラーピースを貼り付けている段階で不用意に指に接着剤が付き、ミラーピースを汚してしまう恐れがあります。そのため、先に上段の接着作業を行い、それが終わったら下段の接着作業に入るというように、上段と下段のそれぞれを分けて作業するとよいでしょう。
※接着剤が垂れてテーブルを汚さないよう、必ず新聞紙などを敷いてください。
※風車本体の接着面は完全な平面ではないため、ミラーピースを接着する際、指で強く押すと接着剤の中に空気が入り、却って接着強度が下がってしまうので、洗濯バサミで挟む圧力以上の圧力は加えないでください。風車を裏側から覗いて接着具合を確かめながら行ってください。
※ミラーピースに接着剤が付着した場合、付着量によってはベンジンや塩素系の洗剤を使用して拭き取れる場合がありますが、拭き取るのは接着剤が完全に硬化した後にしてください。また、拭き取りの際にもミラーピースに強い力が加わらないように注意して作業してください。
※接着剤を薄く塗布してから少々時間をおき、その後圧着させるという本来の接着方法をとると、ミラーピースとの間に空気が入り込み、それが原因で硬化後でもピースが剥落しやすくなります。そのため、接着剤を塗布後にすぐにミラーピースを接着、固定する方法をお勧めします。
■硬化を待つ(24時間程度)
・洗濯バサミを使ってミラーピースを固定してください。室内のどこかにぶら下げて硬化を待つとよいでしょう。
※接着剤の本来の使用法とは異なり、接着剤が乾かないうちにミラーピースを固定しているため、硬化に24時間程度が必要です。12時間程度では「半乾き」である場合がありますので、硬化時間を十分とるようにしてください。
※硬化した後も、ミラーピースに強い力を与えないでください。ラベル(記録層)を本体に残したまま、透明な樹脂層だけが剥がれ落ちてしまいまう恐れがあります!
■完成
・風車本体の胴、肩、そして羽根の裏にホログラムテープを貼ってみました。
※ホログラムテープを貼り付ける際、ミラーピースに強い力を与えないでください。ラベル(記録層)を本体に残したまま、透明な樹脂層だけが剥がれ落ちてしまいまう恐れがあります!
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
■その他の作成例
■参考例(1) ミラーボール風車(全面タイプ)
※上の項目でご紹介した風車に、さらにミラーピースを追加して貼り付ける作成例です。20分ほどの作業時間がさらに加わりますのでご注意ください。
■ライン取り
・風車本体の胴部分と肩部分に貼るミラーピースを作成します。
手順:
①中心角が30度になるよう、ディスクの中心を貫く6本の線を油性ペンで引きます。(赤線部分)
②外周から1.5cm、4cmの位置にそれぞれ印を付けます。(白点部分)
③白点部分を、それぞれ円状に結びます。(黄線部分)
※「A」のピースは風車の胴に貼り付けます。「B」のピース(台形)は風車の肩の部分に貼り付けます。
※必要に応じ、分度器を使用してください。
※「A」、「B」のピースとも、風車一基につき使用するのは各6枚ずつですので、ディスク1枚から風車2基分のピースが作成できます。2基分を使用しない場合は予備、補修のために保管しておくとよいでしょう。
■竿ピンチ
・風車本体の胴部分に接着したピースを固定する際には、アームの長い「竿ピンチ」を利用すると便利です。ミラーピースを貼って固定する順序としては、胴部分、羽根部分、その後肩部分という順序がよいと思います。
※風車本体の肩部分にミラーピースを接着する際には固定が難しいので、接着剤を塗布後数分おいてから接着する本来の接着方法によるほうがよいでしょう。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
(作成:2014年7月1日)
※上の項目でご紹介した風車に、さらにミラーピースを追加して貼り付ける作成例です。20分ほどの作業時間がさらに加わりますのでご注意ください。
■ライン取り
・風車本体の胴部分と肩部分に貼るミラーピースを作成します。
手順:
①中心角が30度になるよう、ディスクの中心を貫く6本の線を油性ペンで引きます。(赤線部分)
②外周から1.5cm、4cmの位置にそれぞれ印を付けます。(白点部分)
③白点部分を、それぞれ円状に結びます。(黄線部分)
※「A」のピースは風車の胴に貼り付けます。「B」のピース(台形)は風車の肩の部分に貼り付けます。
※必要に応じ、分度器を使用してください。
※「A」、「B」のピースとも、風車一基につき使用するのは各6枚ずつですので、ディスク1枚から風車2基分のピースが作成できます。2基分を使用しない場合は予備、補修のために保管しておくとよいでしょう。
■竿ピンチ
・風車本体の胴部分に接着したピースを固定する際には、アームの長い「竿ピンチ」を利用すると便利です。ミラーピースを貼って固定する順序としては、胴部分、羽根部分、その後肩部分という順序がよいと思います。
※風車本体の肩部分にミラーピースを接着する際には固定が難しいので、接着剤を塗布後数分おいてから接着する本来の接着方法によるほうがよいでしょう。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
(作成:2014年7月1日)
■キラキラホログラム
■参考例(2)ホログラムタイプのキラキラ風車
・キラキラが好きな人は風車の本体全面にホログラムテープを貼ったり、ミラーピースとホログラムテープとを併用したりして楽しみましょう。ホログラムにはCD-ROM(CD)のようなミラー効果はほとんど無いため、太陽光の壁面への投射はありませんが、特によく晴れた日の太陽光であれば、風車本体が七色にキラキラと大変華やかに、美しく輝いて見えます。
■ホログラムテープ
・当方ではホログラムテープを「100円ショップ・ダイソー」で購入しました。上の写真、★印のテープ(大創産業:テープ・No.239・ダイヤタイプ)のように大きめのパターンをもったホログラムのほうが、無数の小さな点のようなパターンをもったドットタイプのものよりかなり輝度が高く、七色それぞれがくっきりと反射されるのでお勧めです。さまざまな色やパターンのホログラムテープを貼り合わせるのも楽しいでしょう。ネット通販や雑貨店などでお好みの商品を探してみてください。
※ホログラムテープは、商品によって退色が著しいもの、劣化、破損が早いものがあります。
■ホログラムの撮影に関して
・ホログラムは、特に太陽光を反射した場合の輝度が高く、直接本体を撮影してもその美しい輝きがうまく画像に再現できません。そこで、光量を抑えるため、上の写真の撮影では、遮光用のミラーフィルム(100円ショップで購入)が貼り付けてあるサッシガラスに映り込んだ風車の映像を撮影し、その後さらに画像のコントラストや明度などの調整を行いました。
※右側の風車が実体です。プログラムオート:f8、1/200秒
・また、上の写真は、風車を手で回転させた直後に連続撮影モードで撮影したうちの一枚ですが、風車の七色の輝きが少しずれて残像や軌跡のように見えるのは、画像編集ソフトを使用したというわけではなく、ガラスを透過する際の光の屈折による偶然の効果です。
・ND(減光)フィルターを使用した場合や、カメラ側でマイナス補正を行って撮影した場合の効果については確認を行っておりません。
・キラキラが好きな人は風車の本体全面にホログラムテープを貼ったり、ミラーピースとホログラムテープとを併用したりして楽しみましょう。ホログラムにはCD-ROM(CD)のようなミラー効果はほとんど無いため、太陽光の壁面への投射はありませんが、特によく晴れた日の太陽光であれば、風車本体が七色にキラキラと大変華やかに、美しく輝いて見えます。
■ホログラムテープ
・当方ではホログラムテープを「100円ショップ・ダイソー」で購入しました。上の写真、★印のテープ(大創産業:テープ・No.239・ダイヤタイプ)のように大きめのパターンをもったホログラムのほうが、無数の小さな点のようなパターンをもったドットタイプのものよりかなり輝度が高く、七色それぞれがくっきりと反射されるのでお勧めです。さまざまな色やパターンのホログラムテープを貼り合わせるのも楽しいでしょう。ネット通販や雑貨店などでお好みの商品を探してみてください。
※ホログラムテープは、商品によって退色が著しいもの、劣化、破損が早いものがあります。
■ホログラムの撮影に関して
・ホログラムは、特に太陽光を反射した場合の輝度が高く、直接本体を撮影してもその美しい輝きがうまく画像に再現できません。そこで、光量を抑えるため、上の写真の撮影では、遮光用のミラーフィルム(100円ショップで購入)が貼り付けてあるサッシガラスに映り込んだ風車の映像を撮影し、その後さらに画像のコントラストや明度などの調整を行いました。
※右側の風車が実体です。プログラムオート:f8、1/200秒
・また、上の写真は、風車を手で回転させた直後に連続撮影モードで撮影したうちの一枚ですが、風車の七色の輝きが少しずれて残像や軌跡のように見えるのは、画像編集ソフトを使用したというわけではなく、ガラスを透過する際の光の屈折による偶然の効果です。
・ND(減光)フィルターを使用した場合や、カメラ側でマイナス補正を行って撮影した場合の効果については確認を行っておりません。
■CDを2枚使用して作成
■参考例(3)
※光量をやや増大させるため、ミラーピースを大きめにカットする方法です。CD、またはCD-ROMを2枚加工する必要があり、その分、作業時間も増えますのでご注意ください。
・下に掲載した、A、Bの2種のパターンを組み合わせて作成します。CD-ROM(CD)を2枚加工する時間を念頭に作成してください。
※ペットボトルの底を切り離した後、その端から約7cmの長さで切って羽根を作ってあります。
※羽根は二段折りではなく一段折りとなります。
(作成:2013年5月14日(火))
■ライン取り
・あまり厳密にやろうとすると作業が面倒になりますので、当方の場合はおよその感覚で作成しています。
※Aの1~6のピースは風車の羽根部分に使用します。
※Bの1~6のピースは風車の胴部分に使用します。
※Bの7~12のピースは風車の肩部分に使用しますが、ピースが小さく、光の投射効果もさほど大きくないため、作業が面倒な場合は作成を省略してもよいでしょう。
◆注意!
Bの1~6のピースは、向きが逆になると胴部分に貼り付けることができません。ピースの作成を先に行い、羽根を折る作業を後回しにすれば、向きが逆になる失敗を防げます。
◆手順(Aのディスク)
Aの中心にある細い黄色の縦線は補助線ですが、当方ではいつも厳密な設計はしておらず、おおよその見当でライン取りをしています。まずは3cmの等間隔で横に3本の平行線を引いてみてください。次に、黄色い細線で示した補助線をもとに菱形を作っていきます。
◆手順(Bのディスク)
Bは、CD-ROM(CD)を大きく6等分するために、まずは中心を貫く3本の線を、おおよその見当でほぼ等角度になるように引いてみてください。当方ではいつも厳密な設計はしておらず、おおよその見当でライン取りをしていますが、うまく角度をとれない場合には分度器を使用してみてください。次に、各線上の、CD-ROM(CD)の外周から3cmの所に全て印を付け、隣の線の外周点とを結びつけます。7~12のピース設計については、作業が煩雑な場合は省略しても構いません。
※CD-Rは使用しないでください。加工中にラベル(記録層=読み取り面ではない側)が「ペロン」と簡単に剥がれてしまいます。
■参考例(4) ホログラムテープとの併用
・ホログラムテープとミラーピースを併用し、オリジナルのデザインでお好みの風車を作って楽しみましょう。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
(作成:2013年5月15日)
■予めホログラムテープを貼っておく
・接着剤を塗布する部分を残してホログラムテープを貼っておき、その後ミラーピースを貼り付ける。ミラーピースを貼り付けてからホログラムテープを貼ろうとすると、作業が煩雑になり大変な手間がかかる場合があるので、これはお勧めしません。
※羽根部分の先端の形状は、ミラーピースを貼り付け、接着剤が硬化した後に決めてもよい。
■ホログラムテープを切る時はカッターを使用する
・ホログラムテープをハサミで小片に切ろうとするとハサミにくっついてしまい、作業が大変煩雑になります。作業を手早く済ませるためには、上のように、ホログラムテープをカッターマットに軽く貼り付け、カッターで適当な形状に切り取って貼っていくほうがよいでしょう。
※カッターマットの表面上に付着した油分やホコリを予め取り除いておくこと。
■参考例(5) ショートタイプ
※CD、またはCD-ROMを一枚のみ加工しますので、作業時間はさほど長くかかりません。
・参考例(1)にある、パターンAのCD-ROM(CD)1枚のみを使用した作成例です。風車本体の長さと羽根の長さを短くし、羽根だけにミラーピースを貼り付け、よりコンパクトなサイズに仕上げました。羽根以外の箇所にはゴールドのホログラムテープ(ドットタイプ)を貼り付けてあります。
※パターンAだけでなく、その他のパターンを使用したミラーピースでも同様の風車が作成できます。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
(作成:2013年4月28日)
■サイトリニューアル:2015年5月5日(火)
■記事作成:2012年11月15日(木)
■記事修正:2015年5月12日(火)
※光量をやや増大させるため、ミラーピースを大きめにカットする方法です。CD、またはCD-ROMを2枚加工する必要があり、その分、作業時間も増えますのでご注意ください。
・下に掲載した、A、Bの2種のパターンを組み合わせて作成します。CD-ROM(CD)を2枚加工する時間を念頭に作成してください。
※ペットボトルの底を切り離した後、その端から約7cmの長さで切って羽根を作ってあります。
※羽根は二段折りではなく一段折りとなります。
(作成:2013年5月14日(火))
■ライン取り
・あまり厳密にやろうとすると作業が面倒になりますので、当方の場合はおよその感覚で作成しています。
※Aの1~6のピースは風車の羽根部分に使用します。
※Bの1~6のピースは風車の胴部分に使用します。
※Bの7~12のピースは風車の肩部分に使用しますが、ピースが小さく、光の投射効果もさほど大きくないため、作業が面倒な場合は作成を省略してもよいでしょう。
◆注意!
Bの1~6のピースは、向きが逆になると胴部分に貼り付けることができません。ピースの作成を先に行い、羽根を折る作業を後回しにすれば、向きが逆になる失敗を防げます。
◆手順(Aのディスク)
Aの中心にある細い黄色の縦線は補助線ですが、当方ではいつも厳密な設計はしておらず、おおよその見当でライン取りをしています。まずは3cmの等間隔で横に3本の平行線を引いてみてください。次に、黄色い細線で示した補助線をもとに菱形を作っていきます。
◆手順(Bのディスク)
Bは、CD-ROM(CD)を大きく6等分するために、まずは中心を貫く3本の線を、おおよその見当でほぼ等角度になるように引いてみてください。当方ではいつも厳密な設計はしておらず、おおよその見当でライン取りをしていますが、うまく角度をとれない場合には分度器を使用してみてください。次に、各線上の、CD-ROM(CD)の外周から3cmの所に全て印を付け、隣の線の外周点とを結びつけます。7~12のピース設計については、作業が煩雑な場合は省略しても構いません。
※CD-Rは使用しないでください。加工中にラベル(記録層=読み取り面ではない側)が「ペロン」と簡単に剥がれてしまいます。
■参考例(4) ホログラムテープとの併用
・ホログラムテープとミラーピースを併用し、オリジナルのデザインでお好みの風車を作って楽しみましょう。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
(作成:2013年5月15日)
■予めホログラムテープを貼っておく
・接着剤を塗布する部分を残してホログラムテープを貼っておき、その後ミラーピースを貼り付ける。ミラーピースを貼り付けてからホログラムテープを貼ろうとすると、作業が煩雑になり大変な手間がかかる場合があるので、これはお勧めしません。
※羽根部分の先端の形状は、ミラーピースを貼り付け、接着剤が硬化した後に決めてもよい。
■ホログラムテープを切る時はカッターを使用する
・ホログラムテープをハサミで小片に切ろうとするとハサミにくっついてしまい、作業が大変煩雑になります。作業を手早く済ませるためには、上のように、ホログラムテープをカッターマットに軽く貼り付け、カッターで適当な形状に切り取って貼っていくほうがよいでしょう。
※カッターマットの表面上に付着した油分やホコリを予め取り除いておくこと。
■参考例(5) ショートタイプ
※CD、またはCD-ROMを一枚のみ加工しますので、作業時間はさほど長くかかりません。
・参考例(1)にある、パターンAのCD-ROM(CD)1枚のみを使用した作成例です。風車本体の長さと羽根の長さを短くし、羽根だけにミラーピースを貼り付け、よりコンパクトなサイズに仕上げました。羽根以外の箇所にはゴールドのホログラムテープ(ドットタイプ)を貼り付けてあります。
※パターンAだけでなく、その他のパターンを使用したミラーピースでも同様の風車が作成できます。
※ミラーボール風車は、太陽光を最もよく反射するのは本体の肩部分や胴部分よりも、羽根部分になります。羽根の広げ具合を変えて、太陽光の受光角度(投射角度)を調整してください。
(作成:2013年4月28日)
■サイトリニューアル:2015年5月5日(火)
■記事作成:2012年11月15日(木)
■記事修正:2015年5月12日(火)