NG食品を見直してみると、代替ができたり調理法によって害のある成分を取り除くことができたりもします。
患者でもあり栄養士でもある立場から「間質性膀胱炎」の食に関する部分に着目し、まずは自分の病気を克服するべく日々の食生活を検証してきた結果見えてきたものをお知らせするサイトです。
忙しい方にも嬉しい簡単レシピを日本の身近な材料で分かりやすく紹介する、「間質性膀胱炎」における「病態栄養学」の実践版です。
「間質性膀胱炎」の方々に対して食が関係する症状の改善を目的としてNG食品を単に除いているだけですので、健康な方もそのまま召し上がっていただけます。

「間質性膀胱炎」は非常にデリケートな病態で、ストレス・食物・アレルギー・体質・身体のメカニズムなど複合的に作用し、なおかつ症状は劇的な痛みとなってあらわれ、また人によって過敏な要素が違いますので、環境・生活習慣・嗜好などを加味して長期的な個々に合ったアドバイスが必要と思います。
NG食品につきましてはアメリカの財団ICAのHPを参考にしていますが、ICAは外国の食材主体ですので、このサイトでは日本独自のNG食品も取り混ぜて行きます。
薬も効かず有効な手立てが見つからない方々へ、栄養学を導入することにより治療が有効に働くように、また、ただNG食品の羅列を見て途方に暮れている方々に、レシピを利用して具体的に日常に役立てていただければと思います。
食事は症状に関係ないとお考えの方も、複合的に要因が重なっている場合もありますのでひとつひとつ実践してみることをお勧めいたします。

好きな食べ物を自由に食べることができない本人はもとより、制限された中で献立を考えるご家族にとっても大変な苦労が伴っていることと思いますが、このサイトではできるだけ身近でありながらもジャンルを問わないさまざまなレシピ展開で季節感を織り交ぜながらご紹介していきますので、また新たな食生活を楽しんでいただけることと思います。
実践するうちに自然と自分のNG食品が特定できてくるかもしれませんし、ワンポイントアドバイスから応用も効く事でしょう。
そして、食生活の改善により膀胱へのダメージが減り痛みも徐々に軽減していくことが実感できることを望みます。
季節を取り入れやすく、また、検索しやすいようにアップしていく予定ですので順次ご覧、ご活用ください。


私自身も食べることが大好きです。
全国各地から大変な思いをして専門医の元へ通う患者さんたちのために自宅でできることを提案できますように。
そして難治と言われている病気ですが、皆さんとともにQOLの向上をめざしていけますように。

アレルギーの個人差の状態やまだ知られていないNG食品を幅広く探すためにも皆様の声やレシピも募集いたします。
皆様の暖かいご支援によりレシピは原則毎日更新します!

間質性膀胱炎の食事
   IC diet
栄養士からのお勧めレシピ