痛み方と対処法

腰の張りなど膀胱の緊張の症状・・・・・・トリプタノールで緊張をほぐす
擦り傷のようなひりひり感・・・・・・・・重曹で中和
なんとなく重い感じ・・・・・・・・・・・お腹や身体を直接あたためるなど冷えの対策

酸味のある食品を食べると直後に尿のPHが酸性に傾き強烈な痛みが襲ってきます。
病気の治療には根本の治療と結果に対する対症療法があります。
病態そのものを治療する目的のIPDなどのアレルギー薬の使用、トリプトファンによって脳内のセロトニンを活発にし緊張を和らげるトリプタノールなどの薬の使用、尿が酸化しているのを中和する重曹、その他にボルタレンなどの鎮痛薬、膀胱をいたわる冷え対策など。
結果に対する治療は起こってしまっていることに対する処置なので、本来は痛んだ膀胱を回復させること、それ以上膀胱を痛めないことが望ましいわけで、ダメージを与えている原因を出来るだけ早く取り除くために食事療法が必要なわけです。

重曹について

市販の2号のカプセルで重曹が0.3g入ります。
重曹は定期的、大量に摂取すると高血圧を招きますので一日1gを上限として尿の酸性化によっての痛みと判断できるときのみ使用するなど常用せずに随時使い分けましょう。
自分の痛み方の原因を判断してください。
また、すでに高血圧の症状がある方は慎重にしてください。


☆トマトについて

「完熟したものは良い」という指示にとまどう方は多いと思います。最近は色々な種類のトマトが出回っていますがその中で「フルーツトマト」は完熟度が高いと思います。このネーミングは種類ではなくて甘みに着目してのものだそうです。私は一番ひどい時期に病気のことを知らない友人がおもてなし料理として振舞ってくれたのを覚悟して食べたら不思議と全く大丈夫でした。

間質性膀胱炎の食事
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