ICAのHPには芋類は良いとの報告があるようですが、「間質性膀胱炎」の方は腸にも不快感がある場合があります。
また、女性ですと下腹部全般(卵巣や子宮なども)が辛くなることもあるようです。
便秘の防止のために通常の野菜の摂取は望ましいのですが、繊維の強すぎるものや便秘薬、センナなどは刺激が強すぎるようです。

食物繊維には水溶性と不溶性があります。
不溶性の食物繊維は健康な方へは便通を整えるために有効ですが、間質性膀胱炎の患者にとっては過度の刺激になる可能性があります。
腸に膀胱と同様の炎症や潰瘍が出現しているかどうかは検査を受けてみなければわからない事ですが、便秘や下痢の腸の状態は膀胱を圧迫して苦痛が伴いますので、穏やかに作用するよう、レシピの中で具体的に示して行きたいと思っていますのでご参考にしてください。

鉄分もとれますし、適度な繊維で腸の働きを穏やかに促すので小松菜など青菜の茹でたものの料理はお勧めです。

間質性膀胱炎の食事
   IC diet
栄養士からのお勧めレシピ