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ft8

FT8を始めました

QSO・コンタクトと言うより『無線経由のパソコン通信』だと思います

しゃべらなくていいのですが味気ない気はします

でも世を上げてデジタル時代

『通信』であることは間違いなくこんな形があってもいいのかなと…

開発ベースがEMEらしく微弱電波でもOKなどメリットも

以下項目ごとに並べました

@無線機・アンテナ

リグ

家で運用する無線機で送信出力200Wです

ic-7300(1.8〜50)高級機ではありませんが私には必要十分です

DXV200L(リニアアンプ)ic-7300を10W出力で接続・200Wが得られます

ic-9700(144〜1200)地上高の低いANTを接続で本来の性能は出せませんが・・・

アンテナチューナー(マニュアル・HF用・非常用でいつもはスルー状態)

電源 30Amax(ic-7300が調整して10W出力なので電流容量は十分足りています)

その他(エアーバンド受信機)

その他(モービル機・飾りです)


ant4

大阪府枚方市に転居後のANTです

大分県から運んできた7/21/28MHzV型短縮DPです

Eスポ用に50MHzのアダプタも付けました

これらのBANDは基本電離層反射の電波です

地上高の低いANTでもなんとかなります

相変わらず集合住宅なのでベランダANTです


V・UHFも設置しました

とてもにぎやかになりました

見事なアンテナのかたまりが出来ました

問題はSWRは全BAND完璧ですが5階建ての2階なので飛びません

地表波・直接波には絶望のロケーションです

妥協せざるを得ません

住居での家庭生活>無線です


A遠隔操作(リモート運用)

Remote1RS-BA1とスマホからも操作したいのでTeamViewerとSkypeで考えました

『無線機の操作』だけを目指し他の遠隔操作(電源SW・カメラ・ローテータ等)は次回考えることとします

したがいまして都会のマンションから山上の無線機・ANTを遠隔操作する・・・にはほど遠い仕組みです

無線機が付いたクルマかハンディ機で出かけた先で自宅からの電波が届いているかテスト・・・ぐらいの目標です

その代わりPCでの設定程度とし製作するものはほとんどありません

お手軽ではありますが

今回の遠隔操作の部分はメーカサポートは全く受けられません

ネットで検索・試行は当たり前としてPCのスキルが少しは要る場合も

全て自己解決でやり遂げる必要があります

とは言え各アプリの設定が出来る程度の私でも可能でした

各アプリのインストール・説明は必要な都度検索をお願いします

有名なアプリばかりで説明サイト多数

結果だけを紹介し詳細は省いています

私のRS-BA1での遠隔操作の実積はic-746・ic-7000・ic-7300です

以下 ic-746 を例に紹介


Remote2ic-746・ic-7000は音声系(受信・変調)を別に配線します

今回の唯一『手作り品』の音声コードです

市販のオーディオケーブル(=ステレオのラインケーブル)を加工します

DINコネクタ8Pと3.5mmステレオミニプラグ(3極)です

PCとic-746間で俗にいう『ラインレベル』でのやり取りです


Remote33.5mmステレオミニプラグ側は必ず(3極)を使ってください

そして写真のように真ん中ピンは使用しません(空き状態)

使用しないからといってモノラルプラグ(2極)は使わないでください

PC側の仕様が(3極)です


Remote4IC-746のAF端子からの3.5mmステレオミニプラグはPCのMICジャックへ

そしてIC-746のMOD端子からの3.5mmステレオミニプラグはPCのヘッドホンジャックへ


Remote5CI-VインターフェースでIC-746側は3.5mmモノラルミニプラグ(2極)です

PC側は市販のUSBケーブル(A-Bタイプ)でつなぎます


Remote6CI-Vインターフェース(Virtual COM port )のドライバは http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm から

windows用の実行ファイルが置いてあります

お使いのOSに合わせて入れてください


Remote7この時点でサーバーPCのRS-BA1の操作パネルからIC-746をコントロール出来ます

・・・ということはリモートデスクトップのTeamViewer経由のPC・スマホからも同じ画面でコントロール出来ます

ここまでくると後は『音』の問題だけです


Remote8スマホの『音』はVoIPのアプリのSkypeを使いました

電話としてつながればスマホ側は特に調整個所はありません

サーバのPCではSkypeを『自動応答』の設定に

"交信”には音量調整が付いたヘッドセットが便利です

実際にPC・android・iphoneで操作した感想です

PC:マウス・リモートエンコーダー(RC-28)が使えて実機とほぼ同じ感覚で操作出来問題なし

android:私の場合タブレットでポータブル性は悪くなりますがマウスが使えて操作性はOKです

iphone:マウスが使えず操作性は悪いです SSBでのゼロインは慣れないと・・・でもポケットに入る大きさでリグの遠隔操作が出来とても面白いです

ヘッドセットでしゃべっていると電話してるように見えると思いますがちゃんと”交信”出来ます

なによりモバイル端末の場合別にルータ・WiFi機器が不要です

身軽でその気になれば歩きながらの運用も

クルマで移動中もフェージングもなくNBスイッチもOFFでOK(家で受信してるので当たり前ですが)

モービル運用とは違った感覚を体験できます

遅延とエコーについて

ネット経由で音声伝送しますのでどうしても発生しますが許容できる範囲と思います(慣れ?)

エコーはPCでの設定とヘッドセットに付いたマイクSWの入切りでなんとか


Remote9クライアント側のRS-BA1はVoIP機能がありますのでSkypeは不要ですがリモートデスクトップとの違いを見たかったので入れてます

クライアントのPC側・サーバのPC側はそれぞれで

Skype画面でのレベル

スピーカーのプロパティ・マイクのプロパティでのレベルを合わせます

受信音は実際に受信しながら調整

送信音はIC-746のANTをダミーに その音を他機で受信で合わせていきます

OSは便宜上サーバーPCクライアントPCと記していますがポイントツーポイント接続でのフツーのクライアントOS(win10・7)利用です

安定性に疑問はありますが・・・今のところ問題なく動いています

今はサーバのPCをWake-on-LANで遠隔起動したくて挑戦中

結果はまたUPします


Bクルマのバッ直配線

モービル運用のためリグを車に取り付けました

バッテリーから接電源の13.8Vを配線するようにリグ取説に記載あり

どうしても車内からエンジンルーム間の配線が必要です


batthaisen1

車種指定(ダイハツタント バッ直)などでググってルートを探しなんとか針金が通りました

この時点で気が付きました「同軸も平行配線しておこう」

・・・で3D2V(HFに使う予定)と電源は通線完了

+はバッ直ですが−はボディ金属部分に接続しました

ググったとき「アイドリングストップ車は−をバッ直すると電流の監視ルートをスルーしてしまう」・・・の記述が

つまり無線機の消費電流が電流センサーを通過する配線が良いらしい。なので−はボディ接続で

後で気が付きましたがHアイドリングストップ車は無線機と相性が良い?に記載の通り

この接続は正解だったようです


relay1

電源線に無線機SW切り忘れ防止のためリレーを入れました

ACC位置とエンジンONで無線機に通電します


relay2

ディーラーで聞いたヒューズ位置からリレー電源を取り出します

赤いコードです

これで無線機が原因でのバッテリー上がりは無くなります

あくまで”予防措置”でACC位置での長時間の無線などはこの限りではありません

電気の使い過ぎで過去2回JAF様に救援依頼の経験があります(懲りました)

車の電気関係には自信があったので恥ずかしくまた救援の方に申し訳なく思いました

バッ直ではどうしても必要な仕組みと思います


ちょっとした「電圧監視」に・・・USB充電も可

車種指定で購入・・・加工なしでパッチン取付け出来ました

あたい(値)そのものは誤差がありますが上がった下がったの確認に

車で無線・・・にはあったら便利と


batthaisen2

エンジンルーム通過の線は熱・他の保護のためチューブの中を

『車両火災』について

以上のようにクルマにワイヤーハーネスを引きまわす行為は間違いなく

『車両火災』の危険性が増します

整備点検時にディーラーからもこのクルマに指摘がありました

自己責任は当然としても火災が発生した時に同乗者・他人様にも被害が及ぶ場合があります

付ける装置(この場合は無線機)に流れる”最大電流”を把握した上で

端子の接続部・線の容量・要所ごとのヒューズ挿入・配線ルートは適正か?・線の保護など

全てに気を配ってください

それと日頃の点検です

エンジンルームを開けて見てください

運が良ければ”焦げた線”を発見できるかも?(=火災の前で超ラッキー⇒即対策)

クルマに付加装置を何も付けないことが一番ですが

やむを得ず(趣味)ですので少なくても理解して全てを了解の上で付けたいと思います


Cクルマの同軸配線

cox1

車の後方屋根にVUのホィップを取り付けます

M型コネクタなどの接続(半田付)は通線後に行います

中継点が多いほど楽に通ります(各箇所に通した針金が見えます)

針金の先はケガをしないように丸めておきます


cox2

新車時に通線をすればプラ部分をはがすとき爪の「割れ」がほとんどありません

年数が経つとプラ部分は固くなります

今回は割れた個所無し パキパキ外れて気持ちよく元通り

スライドドアなどの「可動部分」は動かして線を噛まないか確認しながら


cox4

ここでクイズ 100均購入のこの工具はどう使う?のでしょう

長さ10cm 丸の刃先直径4mm クリックで答えが


cox5

中から外へ部分

周波数(144・430)を考えると太い同軸が必要ですがクルマという条件で3Dで配線

ここまで個人でいじると雨漏りなどリスクが・・・自己責任で


cox6

全て完了してから気が付いたことが・・・アイドリングストップってエンジンスタートのたびにリグの電源が切れます

eCO IDLE OFFを押してアイドリングストップ解除 これで無線は出来ます でもなんだか面倒

解決策として市販の「アイドリングストップキャンセラー」を付けました

eCO IDLE OFFスイッチの裏に・・・配線も簡単

デフォルトを逆にしただけで動作も問題ありませんが車検時はノーマル動作に戻す必要があるかも?です

それとせっかくの機能ですからOFFにしないで無線機側で対策できないか探ってみます

リグの電源が切れない別の対策

・サブバッテリー+アイソレーター

・電気二重層コンデンサーでの電圧降下対策

軽四でスペースがないこと・バッテリーを車内に置きたくない

…でコンデンサー利用で自作を試みます

完成しましたのでIを見てください(18/06/10)


今回使った工具

ガス半田こて(ガレージに100Vがあれば不要です)

圧着端子用ペンチ 他

cox8

DHFモービル

hfmobile1

これだけの問題点が事前に分かっていて

それでも・・・それでも・・・HFモービルをはじめてしまいました

ANTは写真のように取付けました

高速も含め高さに気を付ければ走行問題なしでした

路面から3.8m以内です

ANT下部はほとんど揺れません

走っていて(目立って恥ずかしい以外は)問題はなさそうです

後方斜めANTはVUです


hfmobile0

一点だけこだわりました

『ガソリンスタンドの洗車機が使えること』です

ANTのために手洗いはしたくなかったので

M型のキャップ(少し加工)+ゴムキャップです


hfmobile2

受信については聞こえすぎるぐらい入感しています

基台・TUNER・無線機本体個々にボディアース接続

7MHz専用ANTのためか簡単に f 0 点が探せました

最初は7000でしたが上部エレメントをカットして7080を f 0 にしました

SWR1.5以下の範囲は7060〜7100です(短縮ANTでは仕方ありません)

ただ他のサイトにありますように「飛び」は別問題

HFモービルでの「最低限の処方」をしたに過ぎません

軽四は鉄板面積が狭くHFモービルでは不利です

見た目のSWRは上記 f で落ちてはいますが・・・

運用しながらカット&トライが続きます

Rig・ANTの取付けが終わったここからが「スタート」なのだと思います


hfmobile3

SWRの上記範囲「外」をカバーするために(Rigの終段のために)TUNERを付けました

SWR1.5以下の範囲は7030〜7130です(電信はイモネジをゆるめ長くする必要が)

AH-4も検討しましたがANTを「同調型」を選択したため今回は手動で

手動=操作を伴いますので手の届くこの位置に


hfmobile4

ここにUボルトで

市販「パイプ取付け用基台」をそのまま利用

プラスティックのフェンダー止めねじ(上部のみ)を外し

少し外側に引っ張るとメガネレンチで取付け出来ます

少しなら変形しても元に戻るプラスティックのフェンダーの利点??


hfmobile5

上記バッ直配線時に通しておいた3D利用

基台にボディアース接続

プラスティックなので穴あけも簡単でしたが(元に戻せませんから)皆様にはお勧めしません

ボディに穴を開けると次回の車検は通るかどうか??

マイナス面ばかりが目立つANTの取り付け方法です

クルマの各部位を同電位にするため網線でつなぐ作業をしたいのですが

ボンネット・フェンダー・リヤゲートはプラスティック製(つないでも意味なし)

この辺からも軽四がHFモービルに向かないのが分かります

乗り降りの4枚のドアがかろうじて薄い薄い鉄板

ここを網線でつなぐ作業が残っていますが

合計の鉄板面積からあまり効果は期待出来ません


hfmobile6

この取付け方法のメリットは一点だけ

ボディアース(見た目のボディアース)が「最短で確実」に取れる点

どの車も同じと思いますがエンジンルーム内ですから基台から30cm範囲にボディ直結ねじ多数

アース取りたい放題

容量結合そのものが不要のためアルミ箔・銅箔の貼り付けは不要

磁石のアース板・アルミ板なども不要です

前記しましたがSWRの調整は問題なく短時間で完了しました

仕組み上「経年変化」にも強いと思われ今のところSWRの変化の問題はありません

意図的に降雨時も測定しましたが変化はありませんでした

これ以外はデメリットばかりです

繰り返しますが皆様にはお勧めしません

こんな方法もあるんだ・・・という参考程度に

家内いわく「だいじょうぶ こんなこと誰もしませんから」


Eic-7000でスピーカマイクを使う

spmic1

標準のマイクも良いのですが

他機に使っているスピーカマイクをic-7000につないでみました

下方向に出っ張るので写真のようになりますが使い勝手は〇です


spmic2

RJ-45と8ピンマイクコネクタのピンアサインが分かれば作れます

フツーに配線のみで何も入っていません


Fモービル運用時のヘッドセット

headset1

無線機付属のマイクと内蔵のスピーカでもモービル運用は出来ますが

送信時マイクを握りしめなければならず安全運転上もいまひとつ

そこで片耳のヘッドセットを使ってみました

中間に送受SWがありますが使いにくいので別SWを付けました

元々ハンディ機用だと・・・2Kちょっとで購入

テスタで3.5mm・2.5mmプラグの配線を調べます

送受SW押下=ショート・スピーカ=抵抗レンジでガリッ音・残り=マイクみたいな探し方で…


headset3

ヘッドセットを無改造で利用するため中間boxを作りました

ic-7100MのマイクコネクタRJ45からストレートのLANケーブルで中間boxへ

box内はRJ45と3.5mm・2.5mmジャック間の配線のみです

(上記で調べた送受SW・スピーカ・マイク・各アースを配線)

両手をハンドルから離さなくてもOKで便利です

ヘッドセットで聞くと受信音も走行ノイズに邪魔されにくく了解度UPに一役

ただ運転中片耳をふさぐカタチになるので「違法」かも・・・調べていません

あくまで紹介にとどめます・・・各自でよろしく


G7MHzヘリカルアンテナ HPM-727

hpm7272

上記EHFモービルの項のANTは全長2.2mです

SWR他飛びもANTとしては気に入っていましたが一点長さが・・・

スーパーの駐車場等は取り外したり何かと気を使います

そこで短い7MHzANTを見つけました

1m弱でヘリカルです

ほぼクルマの屋根の高さでどこでも入って行けます

博多市内の地下駐車場も問題なしでした

とても7MHzANTには見えませんが・・・

ところが7MHzの無線機につなぐと立派に機能しています

外観は購入時透明の熱収縮チューブでしたが巻き線が見えるので

黒の熱収縮チューブに変えました


hpm7271

SWRは一番上の”針金”部分の長さ調節でBAND内全て調整OKでした

ANT TUNERを経由していますがスルー状態での測定です

この状態で帯域もSWR1.5以内の範囲が25kHz(±12.5kHz)

ANT TUNERを入れるとこの範囲は2倍ぐらいに広がります

受信も上記2.2mANTと同じぐらいです

送信(飛び)もこれから試しますが『使える』と思いました

長さ比例と思われるHFモービルANTの世界ですが意外でした

なお無線機・TUNER・ANT基台は個々にクルマのボディと接続しています

これだけ短いと調整・運用時クリチカルな部分を予想していました

雨天時SWRを見ましたら晴天時より5kHz程ずれていましたが

TUNERの守備範囲ですし測定誤差レベルなので問題なしと・・・

予想以上に安定動作しています


Hアイドリングストップ車は無線機と相性が良い?

idlingstop

確認した環境

・アイドリングストップの軽四輪(ダイハツ)

・アイドリングストップOFF状態での確認

(アイドリングストップON状態では送信時にエンジンが始動してしまい同時に無線機がON→OFF→ONとなるため)

受信状態(消費電流0.5A程度)ではどんな車も問題ないと思いますが

送信した時の電圧降下に伴うアイドリングストップ車の”動作”を試してみました

アイドリング状態でANTを疑似負荷に取り換え送信します

無線機の送信時の電流(50Wで20A強)が流れます

写真のように1.5Vぐらいの電圧降下(14.4→12.9)がありますが

1秒から2秒後に元の14.4付近に戻ります

ボルテージレギュレーターが放電量に合わせた充電(電圧)制御を行っていると推測出来ます

この充電(電圧)制御の”動作”は無線機と相性が良いと思います

無線機から見ると定格電圧が理想でありそれを追従・維持する”動作”と取れます

もちろんクルマのメーカーは無線機を意識していませんが結果オーライと思いました

(但しアイドリングストップ機能を使わない状態で充電(電圧)制御だけを見た場合)

以上素人考察です。プロの方から見て間違っていたらゴメンなさい

上記”確認した環境”によるもので他車及び他の状態ではこの結果にならない場合があります

簡易な電圧計によるもので上昇下降を確認しましたが数値そのものは信用できません


Iアイドリングストップ車の無線機の電源が切れない対策

buhin

アイドリングストップして再スタート時に無線機の電源が切れるため

コンデンサーで始動時の電圧降下の間だけ電圧維持できるものを作りました

コンデンサーの合計容量と無線機の消費電流によりますが結果4〜5秒維持出来ました

これで受信時は切れなくなりました

交信を始めて送信の必要がある場合はアイドリングストップOFFボタンで対応します

送信時も切れなくしたい場合はバッテリーとアイソレーターの仕組み等が必要です

今回は車内にバッテリーを置きたくなかったのでコンデンサーで解決しました

アイドリングストップ車はナビなど電圧降下時の救済回路がありますが

送信時には比較にならない大電流が流れるので無線機には使えません

もしこの回路を見つけても接続しないでください

これから製作される方へ(設置の条件)

@無線機からバッテリーへ直接の配線が完了していること(バッ直)

A配線途中にリレーでキーOFF時は無線機電源が切れる仕組みが出来ていること

特にAは出来ていないとキーOFF時もコンデンサーに通電され続けます

右が使った部品です(線材・ネジなどは手持ちを使いました)

秋月電子通商様より購入です(価格は購入時のもの)


kairozu

回路図です(ググって他サイトを参考にさせて頂きました)

R2〜R9はバランス用抵抗(電流はほとんど流れません)

R1は充電時のゆっくり充電用

C1〜C8は電気二重層コンデンサ

耐圧は1個あたり2.7Vなので2.7×8=21.6V

容量は10F÷8=1.25F(1250000μF)

最大等価直列抵抗(ESR)は25mΩ×8=0.2Ω


capa1

素人配線でキレイではありませんが『低圧でも大電流』を意識して作りました

回路図で電流値の高いところは太い配線で…

私は余っていたラジコン用の線材を使いました(柔らかくて太い)


capa2

発熱を恐れて一回り大きなケースに入れました

結果発熱はなくもう少し小さくてもよかった気が

リレー通過後から無線機までの途中どこに置いてもかまいません

ディーラーからクルマに変なものを付ける人…と烙印を押されている私は

目立たないように無線機(運転席下)の上に置きました

完成してクルマに取り付けたあとケースのフタはまだしないで下さい

動作を確認しながら走行しクルマを安全なところに止めてから

各部品・線を手でさわって『異常な発熱』がないことを確認してください

受信中であれば問題なく動作して切れることはありません

7・18・21MHzをラジオ代わりに聞いてチャンスがあればコンタクト…の私にはとても役立っています

以上です ありがとう


Thank you for seeing byby

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