Ibanez AW-25

再塗装、ネック調整

 

 

 DGBのIbanez AW-35、12弦フォークギター再塗装があまりにも上手くいったのを見てしまいましたので、AW-25も塗装をはがし始めました。がAW-35より塗膜が薄いのではがすのが難しいようです。

 だいぶ時間が経ってしまいましたが残りの塗装をはがしました。所々キズが出来てしまいました。色も違う、、、。ブリッジあたりが盛り上がって弦高が高くなってたのでネックリセットしてみようという事で指板をはがしたら、ダボで接合してたのでネックを切り取りました。けど直せるのかな〜。(-_-;)

 起き上がったネックをねかすためにヒール部分を削ってから、ダボの穴位置を決めるためにジグを自作してドリルを使って穴をあけました。しかし1mmぐらいずれてしまいました。ボディー側の穴を少し大きくして何とか位置を決めましたが音のためにはよろしくありませんね(^_^;)。一箇所は鬼目ナットを入れてボディー内からボルトで締め付けるようにしました。

 困った時のパテ頼みでダボの穴を埋めてからネックを接着しました。ボルトでヒール側を引っぱりすぎたためか?指板側が少し隙間が出来たので接着剤が固まるまで重しを載せました。

               

               


 表板の延長線とナットの所で5mmほど角度がつきました。ちょっと傾きすぎたかも、、、。そして指板を接着しました。あとは塗装とブリッジをくっ付けたら完成ですが雨ばかりでなかなか塗装ができません。

 翌日、少し晴間が出たときにサンディングシーラを吹き付けましたがちょっと白濁してしまいました。二日間乾燥させてから、上塗りをしました。今回は「少々湿度が高いときでも塗れるのではないやろうか??(あくまでも推測)」で上塗りに水性ラッカースプレ−を使う事にしました。運よく晴れてた(湿度は約60%)ので白濁せずに塗れましたが、乾燥が油性ラッカーに比べて遅いようです。

           


 半日乾燥させてからブリッジを接着しました。

 次の日弦を張って完成しました。

                  

 MonotisのYouTubeチャンネルに音出し動画アップしてもらいました。「Ibanez AW-25 改 音出し」


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