AMATEUR GUITAR REPAIR

メーカー不明

GH Tamura?

 

 メーカー不明の改造されたギターをリサイクルショップで見つけました。 

 ネックの形は三角で握りやすいし、トップとサイドは単板、指板は縞黒檀、ペグヘッド裏のダイアモンド・ヴォルートも付いていて、バインディングも黒から始まってるので中々良い物?ではないかと思います。ちょっと惜しいのはサウンドホールインレイの直径が大きいのと裏板の内側は2ピースなのに外側は3ピースのところでしょうか(ーー;)。

 とりあえず、ラワン材で作られているブリッジをはがしましたが、ブリッジピン穴がつながってます、、、どうしよう。


 TopとBackを張り替える事にし、分解再開。

 蒸気を当てすぎたため?ヒールの接いでる部分が外れました。ネックは再利用するので補修しました(1ピースネックだったらな〜)。

 木工ボンドで接着されているためか結構はがしたところが汚くなってしまいました。


 トップ材、バック材、ブレーシングセット、セル材等をStewart-MacDonaldで買いました。ブレーシングはフォワードシフトにしたのでトーンバーの長さが短い、、、で新たにダイワマークでブレーシング材(なんと!アディロンダックスプルース)を買い制作しました。

 5-9-5のロゼッタは今回比較的きれいに出来ました。ブレーシングを接着する時は晴れた日(およそ湿度60〜65%ぐらい)を選んだけど湿度70%ぐらいになるとブリッジ付近が盛上がり、湿度50%ぐらいになると陥没します、、、絶妙な「カーブ」に成るはずだったのに…。


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