AMATEUR GUITAR REPAIR

GH TAMURA

No.60 ?

 

 
 ついに他人のギターの修理をすることになりました。修理といってもTOPの再塗装をするだけです。すでにペーパーで元のポリウレタンをはがしていたので楽です。サイドバックは板目のハカランダ?残念ながら合板です。

           


 今回も下地に木工用プライマーを使い2回吹きつけ、そしてクリアーラッカーを3回吹き付けました。400番のサンドペーパーで軽く均してまた3回ほど吹き付けました。少したれてしまい修正に手間がかかってしまいました。

 MARTIN純正のべっ甲柄ピックガードを貼って完成!音はどんなんでしょうか?ポリより塗膜が薄くなってるし、元の板もペーパーがけで2.8〜2.9mmぐらいになってるので良くなるのではないやろか?

 ナット、サドル、ブリッジピンが無かったのでオーナーに弦といっしょにて持って来てもらいました。そして弦を張って音出してみると、低音弦は良いのですが、1〜2弦が何か詰まってる?これはきっとサドルとブリッジの溝との当たりが悪いのではと思いサドルを外してみると案の定底が斜めになってました。YAMAKIの元のサドルと交換すると高音が見違えるほど?良く鳴り出しました。

 「イマイチ音がおかしいな〜」とかは案外この辺の調整が良くないのではないでしょうか?

               


BACK

TOP