AMATEUR GUITAR REPAIR

東海ハミングバード

F-150

 

 

 ある楽器屋さんの中古楽器市で○千円で買いました。1973年製らしいです。バリバリの合板で出来ているのに、音は同じ東海キャッアイのCE1200Tオール単板よりも、、、。ぺグが壊れてたのでCE1200Tの元のぺグに取り替えました。ヘッドが厚くストリングポストがあまり出ないので裏をペーパーで削り薄くしました。

 ネックは反ってハイポジションが弾きづらく、トラスロッドをしめても修正できなかった。

 ネックがボルト止だったので外せるかも?と思ってボルトを緩めてみたけど残念ながら外れません。

                          

 

  そこで、これは指板を削って修正するしかない。ということでカンナ、サンドペーパーを使って0フレットでおよそ3mmほど削りました。

 指板のアールが少し無くなってしまいました。

 

 ある楽器工房でフレットを分けて頂き、フレット打ち、フレットすり合せをして、ナットを調整して調整完了しました。

                   

  弦を張ってみるとネックは若干順ぞり気味にまで 修正できてますが、0〜3フレットあたりのネックの裏が薄くなり過ぎてしまいました。

           

  サドル底面の調整で1〜2弦のいやらしい音が激減し、きれいな音になりました。

   MonotisのYouTubeチャンネルに試奏動画アップしてもらいました。「Hummingbird custom F-150 試奏」


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