ブリッジをニカワで接着しました。上手く付いてるようですが弦を張ったらどうなるか心配です。(写真1)
ヘッドのつき板をタイトボンドで接着。(写真2)
ネックの再塗装。今回はとのこで目止めをしてからオイルステインで着色し、木工用プライマーを3回ほど重ね塗りをして軽くペパーで均してからラッカーを2回噴きました。(写真3)
ペグをつけて(写真4)、弦を張ってナット、サドルを削ってからやっと完成!(写真5)
弦を張ってもブリッジは今のところはがれてません。しかし、トラスロッドの仕込みが悪かったのかネックのそりを完全には調整できませんでした。
肝心の音ですが前よりは良くなったように感じます。
このギターは70年中期に製造されたもので定価は5万円でしたが、全部単板です。力木はその当時の合板ギターよりは大きいけどMARTINよりは細いものが使われてます。後からスキャロップしたので大きい音が出るようになったけど、板の厚さがすべて3.2mmぐらいなのでイマイチならんかったのかも?(80年製のMARTIN D-18、D-28は表板はサウンドホール付近で2.7〜2.9mmぐらいでした。残念ながら裏板、横板の厚さはわかりません)
中古楽器を扱ってる楽器屋さんのHPで同じ型のギターが売られてました。YF-150ではなくF-150が正しいようです。
MonotisのYouTubeチャンネルに試奏動画アップしてもらいました。「Yamaki F-150改 試奏」。