AMATEUR GUITAR MAKING

全音ギターキット

G-1モデル

 ウクレレキット作って気をよくしていた時、全音ギターキットを貰いました。MARTINキットを作る前に腕試しのつもりで早速作り始めたのですがこれがウクレレと違って中々前に進みません。ネックを完成させ、胴体を接着して、セル溝を彫った段階でしまいこんでしまいました。

 それから2年が過ぎました。先に作っていたウクレレの改造をきっかけに倉庫で眠ってたの取り出して製作しました。


  あるギター屋さんに貰った黒のセルをアセトンで接着しガムテープで固定しました。雑誌に出てるのを参考にしましたが難しかった。(写真右)

 はみ出た余分のセルをスクレーパーで取除き、ペーパーで均して、サイド、バックをオイルステインで着色しました。(写真左)


                        

 さ〜て、いよいよ塗装です。指板とブリッジの場所にマスキングテープを張ります。(写真右) 

 サンディングシーラを3回ぐらい塗って、サンドペーパーで均し、透明ラッカーで塗装。乾燥したらサンドペーパーで均し、透明ラッカーで塗装、、、。これを繰り返します。性格もありますが、目止めをしてなかったので仕上がりがイマイチです。(写真左)

                       

 いよいよ、ネックとブリッジの接着です。ニカワの接着に挑戦してみました。

 あり溝の調整をして(これが難しい!隙間が、、、。)接着。(写真右)

 
次に、マスキングテープを剥がしブリッジを接着。(写真左)

                    

 弦を張りナット、サドルを削りフィニッシュ!です。(写真下)

 クラシックギターの弦を張るのは初めてで、なかなか滑って固定できませんでした。心配していた接着不良によるブリッジのハガレも今のところありません。肝心の音ですが、兄の持ってる古いガットギターと比べても遜色ない?と思います。(相手が悪い??)

        


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