小杉湯には古い物がたくさんあります。
築70年の破風屋根に始まり、
壊していく段階で欄間の彫刻も出てきました。
工事の前にはお客様に、
脱衣場の天井は壊さないでという要望もありました。
そんな古い物を大切にするやさしさに包まれて
小杉湯のリニューアルは始まりました。
欄間の両面彫り
玄関の破風屋根
破風屋根を受けているけやきの柱

脱衣場の天井
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昭和8年創業の小杉湯、築76年を経過しました。
今回の改装ではそんな歴史を感じる宝物を皆様に見て頂きたいと思います。
破風屋根の下の欄間の木彫、「屋久杉」の両面彫です。あく洗いにより屋久杉の特徴の黒い板目がはっきりと現れました。今では伐採禁止の屋久杉、それを贅沢にも使ったのです。富山県砺波地方の作品という事です。両面彫の特徴を生かして外と内から見て頂けます。
今回予定になかったのが破風屋根を受けているケヤキの柱、見事な彫を待合室から見ることが出来ます。屋根板は秋田杉です。
外から見る破風屋根、硬いケヤキ材を使用した木彫りの鯉と梁の彫りはあく洗いしその周り塗り直した白漆喰によりくっきりと浮き出ました。夜にはライトアップし来る方に楽しんで頂きたいと思います。


