1998年トピックス



(仮名:ジャーマンブルー)

左の個体は、各鰭の発育も良く非常にバランスの取れた体型を持ち、深いコバルト色を発色する。
ドイツコバルト系の個体と、香港ブリードのディスカスのいくつかを交配して得られたものである。
今、DISCUS−PIER−ONEで、最も期待される個体の1つで、2000年の発売を目指す。決して珍しいタイプではないが、この完成度はすばらしいの一言。


(魔女の帽子)

去る、1998年の11月、岐阜県は瑞浪の窯元にて織部焼きで産卵筒を作るという、とんでもなく贅沢な陶芸に挑戦してみた。
たかが産卵筒されど産卵筒。
ディスカスのペアが思わず卵を産み付けたくなる?ような・・・・・・と、考えながら作っていたら、なぜか魔女の帽子が出来上がっていた。
写真は出来上がった産卵筒にピア・ワン・メードの刻印をしているところ。
乾燥から釜入れまで数ヶ月を要するため、いまだ完成していないが、次回のアップロードに間に合えば是非紹介したい。
シクリッド科の魚の産卵行動に適した角度に、かつ色んなシーンを想定したユニバーサルデザインを考えるとなかなか奥が深いが次回は美濃焼きに挑戦しようと計画している。