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白馬五竜スキー場駐車場 |
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テレキャビンとおみ駅 |
夜の9時に出発、水戸ICから常磐道に乗り北関東自動車道・上信越を経由しナビが長野方面を指しているのを無視し、中央道の豊科ICで降りた。長野ICで降りると山越えをしなければならない。今まで何度も最短距離を選び、とんでもない山道に入ったことがあるからだ。大糸線沿線の北アルプスパノラマロード国道147・148号を選んだ。(後から分かったことだが、長野・白馬間は、長野オリンピックの時、拡幅工事が行われ舗装された道路になっていた。)途中ガソリンがなくなりそうになり、穂高町でGSを探したがない。コンビニで聞くと大町に行けば24時間スタンドがあると言われ大町でガソリンを満タンにする。白馬五竜スキー場駐車場に着いたのは朝の3時だった。県外ナンバーの車が4台ほど止まっていた。
ゴンドラが動くのは7;30だ。6時まで車の中で仮眠。この車で寝るのははじめてだ足を延ばし毛布で寝るのは気持ちいがいい。3時間ぐっすり寝ることができた。朝の6時には20台以上の車が入っていた。 |
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リフト乗り場 |
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地蔵の頭(登山口) |
朝の7:00にはすでに30人以上の登山者がテレキャビン乗り場に並んでいた。荷物10s以上あったため200円を取られた。
アルプス平(1530m)に着く。霧雨で冷たい。アルプス展望リフトに乗り地蔵の頭登山口に到着。天気が心配だ。カッパに着替え、スッパツを着けた。ここで一服し登山の行列に続く。 |
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ケルン |
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歩きやすい登山道 |
本当ならケルンの窓から白馬三山が見えるはずだった。この周辺は観光客が散歩できるハイキングコース登山道が整備され歩きやすい。 |
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赤い実を着けたナナカマド |
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青空が・・・。山は見えない。 |
青空がわずかに見えるがなかなか霧が取れない。見返り坂・一ノ背髪・二ノ背髪を通過し小遠見山へ。 |
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小遠見山 |
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大遠見山 |
展望がない。灌木を過ぎ尾根道を通り、中遠見山を通過し大遠見山へ到着。 |
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休憩している多くの登山者 |
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池塘 |
女性の登山者が、コースタイムより1時も早いと言い出した。天気もよくなかったこともあり景色を見ることもなくもくもくと歩いていたので早くなったのだろう。 |
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依然・・山頂は雲の中 |
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テントも張れそうな砂地 |
西遠見山から五竜岳の下半分が見えるが山頂は雲の中だ。これから天候が回復し、展望が期待できそうだ。 |
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岩場 |
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白岳への稜線 |
五竜山荘までもう少しだと思ったが、白岳への最後の登りは岩場のあり、雨が降ったら厄介な登山道だ。巻き道があるのかと思ったら山頂まで登山道が続いていた。下界は晴れているようだ。白馬の街並みが見える。最後に来て白岳への登りは以外ときつかった。 |
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白馬村 |
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五竜山荘 |
12:15に小屋に到着。小屋で受付をする。今日は満室らしい。一人一畳ならいいのだが心配だ。部屋の布団は湿って冷たい。食堂のストーブの前で体を温めた。寒さで震えていたらみぞれが降りだし雪に変った。今年の初冠雪になった。雪は1時間くらい降っていた。 |
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霧の五竜岳とテント場 |
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初雪 |
テントに寝る人は寒いだろうなと思った。 |
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山小屋の部屋(一人一畳) |
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夕飯(御代わり自由) |
山荘の中も寒いし布団は湿っている。布団に入って休んでいると左足がつった。痛くて5分間動けなかった。明日はキレット越えがある。もし天気が回復しないときは五竜岳を登って下山しようと決めた。
消灯前の出来事だった。私の隣には、20代後半位の青年が寝ていた。関西なまりが少しあった気がする。隣の部屋で若い夫婦が話で盛り上がっていた。その時、大声で何時だと思ってるんだ!みんな寝てるんだ!静かにしろと怒鳴った。カーテンで仕切られただけの部屋なので話し声は聞こえてしまう。静かにしてもらえますかと言えば済むことなのになんで関西風の人(すべての関西の人ではありません。)はあんな言い方をするのか?山小屋でこんな場面にあったのは三度目だ。すべて関西弁を話す人だった。 |
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朝食(おかず十分) |
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朝日に浮かぶ富士山 |
朝食は朝の5時からだった。朝食の列に30分前から並んだ。山荘を5時半に出発する。昨日降った雪が心配だ。太陽が東の空に上がった。富士山が素晴らしい。すでに30人近い登山者が山頂へ向かっている。 |
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朝日を受けた五竜岳 |
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五竜岳山頂 |
小屋から1時間で山頂へ到着。多くの登山者で混雑している。五竜の山頂は細長い山頂だ。この山頂に立つのは二度目のはずだが学生の時の記憶は全くない。本当に登ったのか?と言われそうだ。 |
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剣岳 |
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キレット小屋へ |
山頂で記念写真を撮り、剣岳・立山・鹿島槍の山を写真に収めた。
昨日小屋に泊ったうちの何人がキレット越えをするのかわからない。私の前にはすでに10人以上の登山者が先を歩いていた。ひとりなので滑落した時を考え、前後に登山者がいることを確かめながら歩こうと思った。 |
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正面中央 鹿島槍 後ろ 立山・剣岳 右 影五竜 |
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