今回は,年に一回の家族旅行兼家族登山を計画した。昨年は美ヶ原・霧ヶ峰に行った。昨年は天候に恵まれ黒部ダムまで足を伸ばした。今週末の計画を立てたが,青森の天候がハッキリしなかったのでいつ出発するか迷っていたが,ネットで宿を検索するとほとんど一杯で宿泊の予約ができないことがわかった。やっとのことで土曜日大鰐温泉のホテルに予約を取ることができた。ということで金曜日出発することに決まった。当然金曜日は,車中泊だ。
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岩木山神社 |
津軽岩木スカイライン入口
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水戸を2:30に出発。高速に乗り東北に向かった。SAで途中休憩をしながら弘前SAに夜の11:00に到着。ここで朝まで寝ることに決めた。SAでびっくりしたのがトイレがウォシュレットだったことだ。寒冷地仕様なのかと思った。高速道路は全国すべてウォシュレットにしてほしいと思った。この日に岩木山と八甲田山を両方登る予定だったが,最初の岩木山で日程変更を余儀なくされた。あさ6:00からの登山を計画したが,津軽岩木スカイラインの通行が朝の8:00だった。ここで2時間待つわけにいかないので,岩木山神社まで戻り朝食を取ることにした。スカイライン入り口で待っていると8:00ぴったりに係員が来て入り口を開けた。私の後ろにはすでに3台の車が並んでいた。
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8合目駐車場
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日本海を望む
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すぐに,スカイライン8合目売店・リフト乗り場に到着。出発準備をしていると,嶽温泉からの登山者が登ってきた。私も下から登りたかったが,家族と一緒では無理だ。そして駐車場にマイクロバスが上がってきた。よく見ると水戸ナンバーだった。どちらかともなく声を掛けると鉾田から来ていたグループだった。あの人達も百名山を目指しているのかなと思った。ここで茨城弁を聞けるとは思わなかった。 |
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山頂を望む
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分岐
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頂上までは60分だ。団体登山者と一緒だったので,妻と子は休まず歩き続けた。夜露に濡れた低い樹林帯が30分続いた。ほどなくして分岐に到着。 |
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歩きやすい山道
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リフト乗り場
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ここは,8合目からのリフト登山者と岩木神社からの登山者の合流点だ。すでに20人以上の人が登っていた。 |
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鳳鳴ヒュッテ
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遭難碑
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避難小屋には,遭難した大館鳳鳴高校生の遭難碑があった。この事故は,ドラマになり2001年にNHKで放送され,ドラマに出演していたのは遭難した4人の後輩達であった。このテレビを見ていつかは岩木山に登ろうと家族で決めていました。私達は慰霊碑で手を合わせました。 |
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9合目
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山頂
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頂上にはガスがかかりはじめたが,あっという間に頂上に到着。たくさんの登山者が休憩していた。頂上には大きな小屋があったがきれいではなかった。また,トイレも汚かったが,頂上までケーブル・リフトが来てないだけ茨城の筑波山よりましかと思った。 |
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山頂
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山頂から北海道方面を望む
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頂上からは,陸奥湾や青森市街がよく見えた。青森市は周囲を山に囲まれ盆地のような気がした。気候は日本海側と比べると穏やかなのかと感じた。北海道と思ったのは下北半島だった。北海道が見られるのは年に数回もないそうだ。頂上で昼食を取り軟弱ではあるがリフトを使って下山した。鳥ノ海噴火口はリフト乗り場のすぐ下にあった。
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