百名山53座 金峰山(2595m)日記
2006.10.20
1日(車中仮眠)
10/20(金) | 自宅12:30−水戸北IC−常磐高速道−首都高速−中央自動車道−勝沼IC−塩山市−川上牧丘林道−大弛峠5:50 | |
大弛峠6:00−朝日岳7:10−金峰山8:10〜9:00−朝日岳10:00−大弛峠10:40−廻目平−川上−信州峠− |
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里宮平12:30−駐車場12:40−富士見平小屋13:10−瑞牆山14:35〜15:00−駐車場5:00 −須玉IC−中央自動車道−SA(仮眠)−首都高−(常磐高速)−水戸北IC−自宅11:00 |
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山登りの費用 | 14,940円 食事代(朝・昼)等は除く | |
内訳 | 交通費 | 高速代金(ETC利用) 8,920円 ガソリン代 6,020円 |
食 費 | 2,203円 |
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大弛峠2360m |
樹林帯 |
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家を出たのが12時を過ぎていた。水戸北ICから常磐高速に入り谷和原SAまで休憩なしで行くつもりであったが,仕事の疲れもあり谷田部SAで仮眠を取ることにした。1時間ほど寝ると,眠気も覚めすっきりした。そして,勝沼ICまで休まずに行くことができた。ここからはナビの指示通りに進んだ。途中コンビニで朝と昼のおにぎりとサンドイッチを買った。塩山市内を通過し林道へ入った。道幅が小さく集落の入り口付近は工事中の看板もあり道が分からなくなった。看板を見ると10月15日から通行禁止?の表示があった。え?しかし,工事車両の車が何台か路側帯に駐車してあったので,先に進んだ。本当に通行止めにするなら進入禁止の看板が出ているはずだと勝手に解釈した。途中からは山の雑誌に書いてあった通りに山梨側はほとんど舗装工事が完了していた。長い林道を走った。所々幅が狭い道もあったがやっとのことで大弛峠に到着した。峠の駐車場には4台の車が駐車してあったが中には誰もいないので少し不安になった。今日は平日なので人がいないのかなと思った。山小屋風のトイレがあったので入ってみたが,とても汚かった。山の登山口にある大切なトイレみんなできれいに使わなければいけないと思った。ほどなくして夫婦連れの軽自動車が到着した。1人じゃないと安心した。駐車場の上の方ではキャンプをしていたグループがいた。時間を見ると6時急いで出発した。金峰山への入口が分かりづらく,10mほど間違えて進んでしまった。矢印を手前だけではなく,樹林帯の入り口にもつけてほしいと思った。 | |||||
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富士山 |
ガラ場 |
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朝日岳に向かう途中,樹林帯の間から大きく富士山が見えた。見晴らしのいい岩場に出たところで写真を撮った。鉄山の看板があったが,樹林帯の中であった。あとから気づいたのだが巻き道であったため頂上へ行ってないことが判明した。ここで昨夜金峰山山荘に泊まった人とすれ違う。どこまで行くんですかと尋ねると甲武信ヶ岳小屋まで行くと言っていた。6時間かかりますねと言うとそれ以上ですよと言われた。よく調べると小屋から約9時間かかることが分かった。 | |||||
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稜線 |
金峰山頂上 |
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鉄山を巻き,ハイマツ帯を過ぎると,開けた尾根道に出た。歩きやすい稜線だ。大きな岩の上を少し歩くと金峰山頂上へ着いたが休むスペースはほとんどない。誰もいないので岩の上にカメラを置きタイマーで記念写真を撮った。そして五丈岩へ向かった。五丈岩のところはけっこう広い広場になっていた。360°のパノラマが広がっていた。写真を何枚も撮った。北岳・甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳・富士山・甲武信ヶ岳ははっきり分かった。 |
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五丈石 |
広場 |
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富士見平方面から来たおじさんが広場に上がってきた。簡単なあいさつをして富士山をバックにお互いに写真を取り合った。話を聞くと瑞牆山をすでに登って来て,ここから里宮平へ戻るそうだ。そして,2度目の百名山を登っているそうです。10日前に福岡を車で出て毎日百名山に挑戦しているとのこと。北海道の斜里岳では,熊に遭遇したとも言っていた。明日は甲武信ヶ岳を登ると言っていた。以前ここに来たときは5月頃で,雪で登山口の駐車場に入れず長い林道を歩いたとも言っていた。このおじさんは,定年前に37座退職後3年で残りの63座を登ったそうだ。せっかく来たので五丈岩に登ろうとしたが,おじさんからあの岩は御神体なので登らない方がいいと忠告されあきらめがついた。友達と来ていれば登っていたかもしれない。 |
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稜線からの八ヶ岳 |
金峰山 |
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里宮平に12時半までに着けば,瑞牆山往復は可能だよとアドバイスされ,急いで下山を開始した。30人位の登山者とすれ違った。平日でもけっこう山に登っている人が多いなと思った。2000mの紅葉はすでに終わっているのに土日は混むのかなと思った。駐車場に着きナビで里宮平までの時間を調べたら1時間30分だった。ぎりぎり12:20分に間に合う。信州側の川上牧丘林道は悪路と書いてあった通りの大変な道だった。まったく舗装されてなくでこぼこの石だらけだった。ここで,車が故障したらどうなるのか不安だった。1台のオフロードのバイクを乗った青年が登ってきたのでちょっと安心した。20分ほど下っていくと普通乗用車がこの悪路を登って来るではないかとてもびっくりした。すれ違いざまに対向車の人が窓を開けこの道はどれくらいありますかと聞いてきたので,あと20分で舗装道路になりますと言ってあげると安心したようだった。四駆かどうか判断は出来なかったけどこの乗用車では相当車の底を擦っただろうと思った。車に乗っていたのは50代の感じのいい夫婦だった。 | |||||
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稜線からの瑞牆山 |
川上村 |
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途中なくなりかけていたガソリンを入れ,時間通りに里宮平駐車場に着いた。 |
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