百名山87座

霧島山(1700m)

登山日記

  2010.3/20

日帰り(霧・強風)


3/20(土)〜3/22(月)

 

           霧島山                                            登山者
/20(土)

3/22(月)
自宅−赤塚駅5:36−浜松町−羽田空港着8:30−羽田発9:30−鹿児島空港着11:25−レンタカー12:00−えびの高原駐車場13:00−登山口13:20−韓国岳山頂−えびの高原登山口16:00-熊本(泊) 

北谷登山口8:30-風穴コース9:00-祖母山頂12:00-12:40昼食−国観峠−千間平−登山口15:00−熊本(泊)

牧の戸登山口7:00−扇ガ鼻−久住分れ−久住山山頂−中岳山頂(九州最高峰)−天狗ガ城−久住分れ−扇ガ鼻−牧の戸登山口12:00−仙酔峡登山口13:00

仙酔峡登山口13:00−ロープウェイ13:10−中岳西稜展望所−中岳−高岳−中岳−ロープウェイ−仙酔峡登山口16:00
(博多泊)
山登りの費用 航空券+レンタカー+5泊=196,600 ガソリン約8,000   
内訳 交通費  
走行距離         
 霧島山は、宮崎県と鹿児島県の県境にある山の総称で、最高峰は韓国岳である。天気が期待できるのは明日からの2日間だけである。急遽日程を変更し、高千穂峰に登ることを取り止めた。鹿児島空港に着いたときは、すでに天気は下り坂にさしかかっていた。韓国岳の登山が終わるまでは雨が降らないことを祈った。えびの高原に到着したときには、すでに多くの登山者が下山をしていた。九州の残りの百名山は4つである。残り2日間で3つの山を登らなければならない。2日目は、今回一番行程が長い祖母山に変更し、3日目に九重山と阿蘇山の2つを登ることに決めた。本日韓国岳を登る最後の登山者になった。昨年家族連れの子供が遭難し亡くなっている。気を引き締めて登山を開始した。 
えびの高原駐車場 韓国岳登山口
  鹿児島空港からえびの高原まで1時間弱で到着した。早い雲の流れの隙間から青空がのぞいた。ほんのわずかでも展望が見ることが出来ればと期待を膨らませ登山口を出発した。百人近い登山者が下山をしていた。
アスファルトの登山道 火山ガスの登山道

歩きやすいアスファルトの道を抜けると火山ガスのにおいのする登山道へ。風が強くなってきた。

灌木帯 ガレ場の急登

灌木帯を過ぎると4合目からはガラ場の急登が始まる。

火山礫の道(視界ゼロ) 韓国岳山頂

しばらく急登が続いた後、視界が開ける場所に到着したが、視界がないどころか強風と小雨が・・・・。山頂で記録写真を撮ろうとするが風でカメラが動いてしまいなかなか取ることが出来なかった。仕方がないので、カメラをサックで固定してやっと撮ることができた。

頂上分岐 下山道

遭難した子供は、たぶん頂上にあるこの分岐附近で、下山道を間違えて大浪池方面に下山してしまったのだろうと思った。天候悪化で余裕がなくなり、手を合わせることなく下山をしてしまった。

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