百名山52座 巻機山(1967m)登山日記
2006.10.14〜10.15
1泊2日(車中1泊)
単独行
10/14(土) | 水戸pm11:30−水戸北IC(常磐高速)−外環−関越道−湯沢IC−桜坂駐車場am4:00 | |
10/15(日) | 桜坂駐車場5:30−ニセ巻機山−巻機山頂上8:45−割引岳山頂9:30−巻機山頂上10:10−桜坂駐車場12:25−水戸17:00 |
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山登りの費用 | 22,442円 | |
内訳 | 交通費 | 高速代金(ETC利用) 11,900円 ガソリン代 8,482円 走行距離631km |
その他 | 駐車料金500円 食べ物1,560円 |
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桜坂駐車場 |
分岐 |
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土曜日に仕事が入り疲れていたため,4時間ほど家で睡眠を取った。そして家を出たのが夜の11:30だった。順調に高速を飛ばし六日町ICで下りようと思っていたらナビが湯沢ICで下りろと指示。ナビがおかしくなったのかと湯沢サービスエリアに入る。道路地図をひろげ確認するとナビが正解だった。山の本(山と渓谷社)の交通案内はなんなんだと思った。 朝の4時前に桜坂駐車場へ着く。3台しか車が止まっていない。何か変だと思いながらも寝る準備をする。やはりおかしいと思い看板を見に行くと桜坂駐車場はこの先ですと表示があった。急いで先に進む。300m?進むと30台ほどの車が止まっていた。これで一安心1時間30分だけでも寝ようと横になった。しかし後から後から車が駐車場へ入ってきてあまり寝られなかった。5:00頃どこかの6人グループが声を出して運動を始め,出発の準備をしていた。まわりの人たちは寝ているのにふざけたやつらだと思った。月明かりはあったがまだ真っ暗だ。私は1人だったのでどこかのグループの後の付いていこうと初めから決めていたがうまくいかなかった。行きたかったのはヌクビ沢だったが,1人で心配だったので井戸尾根を往復することにした。 |
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5合目 |
ヌクビ沢と割引岳 |
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笹と低木の中の薄暗い山道を歩いた。5合目まで休まずに歩いた。6合目で展望が開けた。割引岳が太陽に照らされきれいな表情を見せた。山の斜面に生える紅葉も素晴らしかった。来た甲斐があったと思った。 樹林帯をさらに進むと,急斜面の檜穴ノ段を過ぎると7合目へ到着。展望が開け谷川岳方面の山並みが見えた。 |
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7合目 |
避難小屋 |
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笹の中を進むと,ガラ場にさしかかり巻機山の姿が顔を出した。この附近の紅葉はピークでとてもきれいだ。何度もシャッターを切った。9合目がニセ巻機山の頂上だった。3人登山者がお湯を沸かし休憩していた。私は先を急いだ。 ここからはいったん下って最後は登りだ。井戸尾根からの登山者はまだ10人くらいだ。避難小屋は新しくなかなかきれいだった。トイレ(自転車ペダル浄化式)を見たかったが,靴を脱ぐのが面倒なのでやめた。 |
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池塘 |
巻機山 |
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ここからは,巻機山の全景が見えた。鞍部の部分は,池塘が点在していた。秋も素晴らしいが,高山植物が見られる時期にも来てみたいと思った。山の雑誌に女性的な山と表現されていたが,まったくそのとおりの山であった。頂上までの山道も急登が連続するわけでもなく,足には負担が少ない山かもしれない。 | |||||
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御機屋 |
最高地点 |
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やっとのことで頂上へ最高地点はここから10分先だ。もどってくる人に最高地点のしるしがありますかと聞くと。小さい石でケルンを作ってあるとのことだった。最高地点で記念写真を撮りその先にあるベンチへ向かった。地元の登山者がいたので少し話をした。 牛ガ岳の方が展望がいいとのこと。行くつもりだがガスがかかっているのでどうするか迷っているみたいだった。ここからは往復で70分くらいだ。私は行きたかったけれど,帰り高速で渋滞に巻き込まれたくなかったので諦めて御機屋へもどった。 |
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割引岳 |
団体登山者 |
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朝登るとき,私を猛スピードで追い越していった60位のおじさんがいた。コースタイムの半分で登ってきたと半分自慢話をしていった。割引岳まで30分で往復してきたと言った。まだ9時だっだし私も行ってみようと割引岳へ向かった。 頂上には,ヌクビ沢と割引沢から登ってきた青年らしき人が2人いた。危険なところもあったと2人で話をしていた。 友達と来る機会があれば今度はヌクビ沢からの登山に挑戦したいと思った。 8時45分に頂上に着いて約1時間半下山を開始した。下を見ると団体ツァーを含め60人近い人が頂上を目指していた。 暗いうちに登り始めてよかったと思った。 |
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9合目 |
6合目展望台 |
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軽登山靴だったこともありゆっくり下山した。11時頃までは,登りの登山者が切れ目なく続いていた。 最後にすれ違った女性(30?)がいたが,時間的にも心配だったので声をかけてやったが返事を返してもらえなかった。 体調が悪くてグループから取り残されたのかな?と思った。 下山するとき,登ってくる人からあと何分ですか?と質問されると時間を少なめに言っているのは私だけじゃないだろうと思ったりします。 |
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