百名山54座

  瑞牆山(2230m)日記

    2006.10.20

  1日(車中仮眠)

10/20(金) 自宅12:30−水戸北IC−常磐高速道−首都高速−中央自動車道−勝沼IC−川上牧丘林道−大弛峠5:50
大弛峠6:00−朝日岳7:10−金峰山8:10〜9:00−朝日岳10:00−大弛峠10:40−廻目平−川上−信州峠−
里宮平12:30−駐車場12:40−富士見平小屋13:10−瑞牆山14:35〜15:00−駐車場5:00
 −須玉IC−中央自動車道−SA(仮眠)−首都高−(常磐高速)−水戸北IC−自宅11:00
山登りの費用 14,940円 食事代(朝・昼)等は除く   
内訳 交通費 高速代金(ETC利用)  8,920円  ガソリン代 6,020円
食 費 2,203円

 最初の計画は,1日目に金峰山を富士見平小屋から往復し,次に瑞牆山へ登る計画だったが時間的に無理だろうと考え,2日かけて別々に登ることにした。ところが,金峰山頂上で出会った人達のほとんどが1日で両方登っていることが分かり自分でもやってみようと急きょ変更。下山した時夕方5時で日没ぎりぎりだった。
2つの山とも観光地の山かと勝手に思っていたが,瑞牆山は意外と本格的な山。金峰山は家族登山に最適な山と思った。今回高速SAで行きと帰り仮眠を取った。その結果無理な運転をしなくてすんだ。疲れて眠い時には迷わず仮眠を取ろうと思う。                                                              

林道

樹林帯

駐車場へ着いたのは12時30分急いでザックを背負い富士見平小屋に向かう。里宮神社までは歩きやすい道だ。落ち葉が道いっぱいにがっていた。たくさんの下山者とすれ違う。これから登るんですか?と声をかけてきた人もいた。暗くなった場合を考えてヘッドランプを2個ザックに詰めたが,ベットボトル500mlを2本しか持たなかった。

富士見平小屋

樹林帯からの瑞牆山

富士見小屋手前で金峰山頂上であった福岡から来ていたおじさんとすれ違う。頂上から2時間半で下りてきていた。少し言葉を交わし先を急いだ。富士見小屋に到着。売店でも作れば客が寄るだろうと思いながらも休憩なしで先を急いだ。

天鳥川鞍部

大きな岩

樹林帯の隙間から瑞牆山が近くに迫っていた。薄暗い林道が続いた。道はいったん下り天鳥川の沢を渡る。

頂上直下

頂上

ここからは急登の連続だ。要所要所にハシゴ・ロープがあった。疲れもピークになっていたこともあり途中で何度か水分を補給した。持ってきた水は半分になっていた。山頂近くになるが,いつまでたっても頂上には着かなかった。登山者がたくさん下りてきた。あとどれくらいですか?と聞くとまだありますよとの返事。頂上へあと少しのところでもうちょっとですよとやさしいおねえさんに声をかけられ元気が出た。やっとのことで大きな岩を敷き詰めた山頂に到着。

頂上

頂上から

誰もいないと思った頂上には,青年と中高年のおじさんの2人がいたので安心した。下山しようとしていた青年に記念写真を撮ってもらった。私を含めて3人とも関東(木更津・松戸)から車で来ていた。休みながら高速で帰るのは3人とも一緒だ。青年が先に下山したので,おじさんと話をした。山登りの初心者のようだった。頂上には時間ぎりぎりの3時までいることにした。おじさんは私より先に下山を始めた。私が今までに登った山で一番恐怖感がある頂上だった。

頂上からの金峰山

里宮平駐車場

4時50分に無事駐車場に到着した。下山道が西側斜面で晴れていたので暗くならないで助かった。

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