百名山23座

谷川岳(1977m)

登山日記

  2011.10/16(日)

日帰り(小雨・霧・晴れ)


 

谷川岳 2002.11.13撮影
                                           
10/16(日) 水戸-北関東道−関越自動車道−水上IC−国道291−土合口駐車場−谷川岳ロープウェイ−天神峠−避難小屋−肩ノ小屋−トマの耳−オキノ耳−肩ノ小屋−谷川岳ロープウェイ−土合口−水戸
山登りの費用
内訳 移動        
歩行時間   
 9年前に登った谷川岳,紅葉を見に二度目の登山に出かけた。天気は午後から回復の見込みだが朝雨が降っていた。登り始めて1時間で青空がのぞいたが山頂の霧は最後まで残った。下山時間には多くの登山者の列が続いた。
谷川岳ロープウェイ
ロープウェイには始発のゴンドラに乗る登山客が並んでいた。山ガールのグループと同じゴンドラに乗った。来ている服やザックは一流登山メーカーのものだ。色はとてもカラフルだ。
天神平
ゴンドラからの紅葉は今がピークのようだ。晴れていれば輝いて見えるのだろう残念だ。天神平に到着すると団体が準備体操をしていた。このグループより先に行かないとペースを乱されると思った。天神峠へのリフトを乗っているうちに団体さんに先を越された。
リフト 天神峠
天神峠に到着すると天気は霧から小雨に変っていた。急いでカッパに着替えた。
天神峠
尾根コースでなだらかなのかと思い気や岩場が混じった歩きにくい登山道だ。
歩きやすい木道 団体
天神平からの巻き道と合流。ほどなくして天神平で見かけた団体さんが先を歩いていた。尾根コースを選んだことを後悔した。
紅葉
樹林帯から綺麗な紅葉が時折顔を出した。
下山者(小屋の宿泊者) 熊穴沢避難小屋
団体さんの人数は30人位だ。熊穴沢避難小屋で団体さんが休憩していたのでここで追い越すことができた。
岩場くさりあり
ここからは本格的な登山道となり急登が連続した。
天狗の腰掛
この周辺で登山者が口々に女優の大場久美子の話が出ていた。旅番組でここでロケでもあったのかと思った。よく話を聞くと昨日放送された旅番組で谷川岳登山を目指していた女優がこの場所でリタイヤしたそうだ。
肩ノ小屋
山頂付近の霧が一瞬取れそうになり、青空が時折見られたがなかなか霧が晴れない。疲れが残っているのかなかなか体が思うように動かなかった。登りで何人かに追い越された。
トマの耳山頂
肩ノ小屋のベンチには多くの登山者が休憩をしていた。トマの耳の山頂へ到着したが、視界は全くない。
オキの耳山頂
ほとんどの登山者が谷川岳最高峰のオキの耳に向っている。山頂まで行列が続いている。山頂は人が座れないほどの混雑だった。ここで場所を確保し昼食を取った。ここで休憩している登山者の多くが霧が晴れるのを期待しているようだ。小屋に戻るのも一苦労だ。登山道は交互通行になっていた。
山小屋の管理人 肩ノ小屋
小屋に戻る途中アルミのハシゴを背負った人に出会う。ある登山者が何を運んでいるのですか?と質問をすると雨水を貯めるための入れ物の箱になるそうだ。
天狗の腰掛
下界は晴れ
登山道は大渋滞だ。ロープウェイで登れる土合口からの登山者が多いのは納得だ。
登りの登山者 多くの登山者の列
紅葉 熊穴沢避難小屋
ここで休憩していた家族のお父さんとお母さんがもめていた。2人の子供達は山頂へ行きたいようであったが、お母さんが登りたくないと言っていた。約束が違う!とお父さんに怒っていた。ここから山頂へは100分だ。ハイキングの格好で登っている家族も多い。観光地ならではの光景だ。ペットボトル一本を手に持って普段着で登って行った人には驚いた。
紅葉 軽装の外人
山に登ると外人に会うことも多い。前を歩く外人は半ズボンだ。夏ならまだしも秋は日が暮れるのは早い。いつも外人にはびっくりさせられる。
天神平ロープウェイ
天神平ロープウェイには多くの観光客が押し寄せていた。
天神平ロッジ
ロープウェイ周辺の紅葉が見頃だ。天気が好ければもっときれいに見えただろう。

登頂記録へ

百名山軌跡へ