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短縮コース駐車場 |
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温泉コースとの合流地点 |
トムラウシ温泉短縮コース登山口から4時に出発する。天気は曇りだ。雨が降らないことを願うだけだ。4人の登山者でスズを鳴らし・笛を吹きながら歩く。一人は7月から北海道に入り各地の山を登っているおじさんだった。山に来る前のトレーリングは両足に重りをつけリックを背負って毎日運動をして登山に備えてきたそうだ、。先週は利尻岳へ行き夜に満天の星空を見たそうだ。
比較的歩きやすい登山道を歩き分岐点に出る。
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カムイ天上への登り |
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カムイ天上 |
歩きづらい樹林帯の登山道を登っていく。カムイ天上からは笹を刈り取った新道へ。 |
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新道分岐 |
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泥道 |
沢沿いの旧道は閉鎖され新しい新道になっている。歩きやすいと思いきや泥道が続く。雨が降ったらおしまいだ。 |
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学生らしき登山者 |
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泥道の急坂 |
どろどろの急坂を下る。沢に降りる登山道は最悪だ。帰りここを登り返すことを考えると疲れが倍増する。やっとのことでコマドリ沢へ私を追い越して行った登山者がたくさん休んでした。 |
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コマドリ沢(休憩) |
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コマドリ沢の登り |
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見事な高山植物 |
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コマドリ沢終点 |
8月の中旬高山植物はほとんど終わっていると思いきや、コマドリ沢にはたくさんの花が咲いていた。ここでも単独行の女性の登山者に追い越される。自分のペースを守ろうと自分に言い聞かせる。 |
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ガラ場 |
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トムラウシ公園入口 |
ここから前トム平までは岩場のガラバを通過する。ひとつひとつの岩が大きいので滑る心配はない。前トム平で多くの登山者がカッパに着替えていた。雨がぽつぽつ降ってきたためだ。私も新しく購入したカッパを取出した。霧雨でほとんど視界がない。
先を歩いていくと先に歩いていた3組の登山者が戻ってきた。ここから先稜線に出ると強風が吹いていて危険なので引き返してきたという事だった。私たちを追い越していった登山者の半数だ。残りの登山者は山頂へ向かっている。
明日、再度登って来ると言って下山していった。(次の日は晴天だった。)
ほどなくしてトムラウシ公園に到着。沢の水の流れが美しい。晴れていればゆっくり休憩したい場所だ。 |
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トムラウシ分岐 |
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トムラウシ山頂 |
山頂まで30分の所まできた。先に登っていた登山者が下山を始めていた。お互いに苦笑いを浮かべながら軽い挨拶をした。ここまでして登るのには人それぞれ理由がある。ひとつは日程が決まっていて変更ができない。ふたつ目は、遠くから来ているので今登らないといつ来られるかわからないからだろう。
山頂は強風と霧で何も見えない。記念写真を撮り岩陰で昼食を取る。山頂にいた一人の青年に写真を撮ってもらう。 |
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山頂への岩場 |
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登山者 |
登るときに写せなかった山頂直下の岩場を撮る。私たちの後から来た登山者とすれ違う。下山時間は午後4時を過ぎるだろうと思った。 |
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雪渓 |
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縦走の登山者 |
霧が一瞬取れそうになるが依然としてガスの中にいる。ここからすれ違う登山者の多くはテント持参のベテランばかりだ。 |
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見事な高山植物 |
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岩が織りなす不思議な空間 |
ケルンのある丘まで登ると目の前にトムラウシの山容が姿を現し、眼下には水と岩が織りなす幻想の世界があったに違いない。とても残念だ。しかし、たくさんの高山植物が咲き乱れ心を癒してくれたのがせめてもの救いだ。 |
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南沼キャンプ場へ向かう登山者 |
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雪渓が美しい |
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夫婦 |
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ここで朝一緒に出発した横浜から来ている登山者に出会う。すでにキャンプ場へ行っているとばかり思っていた。この登山者は毎年トムラウシを縦走しているトムラウシ愛好者。話を聞くとバテテしまい途中でテントを張り明日下山するそうだ。
荷物を持ってやるほど体力は残ってないし私にはどうすることもできなかった。彼は毎年同じ道を歩いているので大丈夫だろうと思った。携帯番号は聞いていたので何かあれば警察に連絡しようと思った。
岩山の急登付近で6人のテント持参ベテラン登山者とすれ違った時に、上にバテタ人がいるので声をかけてくださいとお願いした。 |
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最新式のバイオトイレ |
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下山後の駐車場 |
やっとのことで下山。カムイ天上からの1時間の下山は足にこたえる。山頂にかかった雲はまだ取れていないが、明日は天気がよさそうだ。1日ずれていれば・・・・・。山とはそういうものだ。気持ちを切り替えよう。明日は幌尻岳へ向かう。 |
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山で出会った高山植物(後で調べます。) |
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ウサギギク |
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テガタチドリ |
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ミヤマキンパイ |
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ツガザクラ |
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アオノツガザクラ |
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エゾツツジ? |
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マルバシモツケ |
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