百名山1座

筑波山(876m)

登山日記

  2007.11/13

日帰り

 

          裏筑波山                                女体山頂上
11/13(火) 水戸−笠間−50号−岩瀬−県道41−真壁町−筑波高原−ユースホステル跡駐車場−山頂駅−女体山−男体山−山頂駅−駐車場−笠間−水戸

   筑波山が百名山に選ばれたのはとても光栄だが,百名山を目指し登っている人には申し訳ない気がする。筑波山は小学校の遠足をはじめとして家族ドライブ・ハイキング・デートコースと何回も行っている。頂上まで行った回数もいまでは覚えていない。今回写真を撮るために紅葉の筑波に出かけた。

 深田久弥が,百名山を選ぶ基準として1500mの山の高さをあげているが,例外もあるそれは。開聞岳と筑波山だ。筑波山は万葉集にも歌われた歴史ある山だ。しかし,筑波山ロープウエイ・ケーブルカーを使えばほとんど歩くことなしに頂上に立ってしまう。安易に登れてしまうのはとても残念だ。

ユースホステル跡

カタクリ

 この前登ったときは職場の友達と二人で筑波山神社から登った。今回は登ったことのない裏筑波コースにした。筑波高原キャンプ場を目指していたが,前を走るノロノロマイクロバスの後を走っていたら,ユースホステル跡地駐車場に着いてしまった。このマイクロバスは福島から来ていた山岳会のグループだった。この道は途中から狭くなり土日だったら車の行き違いは大変だろうと思った。

 つくば観光案内抜粋 筑波山頂(877m)にカタクリ草の群生地があり、2ヘクタールの敷地に3万株のカタクリ草が自然のまま群生しています。平地のカタクリ草と違い、茎・葉・花とも全体に小さく、むらさきの可憐な花は見る人の心をひきつけます。筑波山頂のカタクリ草の花の見頃は、4月上旬より4月中旬(開花時期は天候状況によって変動します)の間で、3月25日から4月20日の花まつり期間中は、群生地内の観賞遊歩道を解放し、各種イベントを行います。
 なお、カタクリの花はケーブルカー沿線や男体山の自然研究路など筑波山一帯で見ることが出来ます。

登山道

御幸ガ原(山頂駅)

 団体グループの後ろになっては大変と急いで登山口へ向かった。途中カタクリの看板があった。咲く時期にも登ってみたいと思った。前を歩くおばちゃん3人組を追い越し先を急いだ。ぼどなくして御幸が原に到着。たくさんの観光客で一杯だった。つくばエクスプレスが開業してから筑波山に来る人が増えたようだ。

がま石

女体山頂上

女体山へ向かう。他県のマークの入ったジャージを着た人がたくさん登っていた。そういえば,今週全国シニア競技大会が行われていることに気がついた。それで平日なのに混んでいることが分かった。

つつじガ丘駐車場

男体山

頂上からは,浅間山,富士山が見えた。つつじガ丘駐車場にはたくさんの車が駐車してあった。

ぼけ除け地蔵

男体山登り

登山道からちょこっと離れたところにぼけ除け地蔵があったことにはじめて気がついた。最近物忘れが多くなってきたので,お地蔵さんに手を合わせボケにならないようにとお願いした。

男体山山頂

下山道

男体山頂上へは,2度目の登山だ。これだけ登っていて,男体山へ来てなかったことに恥ずかしさを感じた。頂上は男体山本殿になっていて休む場所もなかったので階段のところで少し休憩した。裏筑波コースは,とても静かな道だった。下山途中二組の家族とすれ違った。

 

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