将来、日本でも定期接種になって欲しいワクチン
- MMR(麻疹、風疹、おたふく風邪の混合ワクチン)
MMRV(麻疹、風疹、おたふく風邪、水痘の混合ワクチン)
- ヨーロッパで使っている6種混合ワクチン
(百日咳、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ、B型肝炎、インフルエンザb菌の6種混合ワクチン)
- A型肝炎ワクチン
おたふく風邪ワクチンの必要性について
- おたふく風邪で難聴になることがあります。
- 難聴は片側性ですが、高度難聴で治療法はありません。
- 予防するにはワクチンが唯一の方法です。
- 難聴の頻度は2万人に1人といわれていますが、実際はもっと多く1000人から2000人に1人程度と思われます。
おの小児科でも開業して13年間で4人を経験しています。
それほど希なものではありません。
A型肝炎ワクチンの必要性について
- 主症状
発熱、頭痛、筋肉痛、腹痛などまれに劇症化して死亡する。
- HAVは糞便中に排泄され、糞口感染で伝播するので、先進国では上下水道などの整備により感染者は激減している。
- 魚介類(カキなど)の生食などによる経口感染や、 性的接触などが報告されている。
魚介類が原因と推定された食中毒事例や、 飲食店における集団感染事例がある。