ブラックホール
BlackHole
天体の一つ。
普通の天体は、重力と圧力が釣り合っているので形を保っているが、重力が限界を超えると重力崩壊を起こし、超重力の点になります。
この点と、光も逃れることが出来なくなる領域をブラックホールと呼ぶ。
点を特異点と呼び、密度、重力が無限大で、ここではすべての方程式、法則が破綻するとされます。
光が逃れられなくなる領域を、事象の地平面(事象の地平線)と呼びます。
物体の質量により、事象の地平面が形成される距離は異なります。
この距離(半径)をシュバルツシルト半径と言い、事象の地平面をシュバルツシルト面とも言う。
普通の物体はシュバルツシルト半径よりも大きいのですが、ブラックホールはシュバルツシルト半径より小さいのです。
逆に言えば、事象の地平面よりも小さくなってしまった物体を、ブラックホールと呼ぶわけです。まだまだ、謎の多い天体です。
これはシュバルツシルトブラックホールと呼ばれるものです。
他にもカーブラックホールとか種類がありますが、そこまでやってられるかということで、とりあげるのはこれだけです。
ブラックホールの質量を M, 光速度を c, 万有引力定数を G とすると、シュバルツシルト半径 rg は、rg=2GM/c2と表される。
地球なら約9mm、太陽なら約3Kmの大きさになります。
ブラックホールはこのようにして出来るそうです。
星が寿命を迎える。
↓
太陽の3倍以下の質量の恒星は超新星爆発を起こす→それ以下の恒星は白色矮星になって冷えていく。
↓
太陽の3〜8倍→全部、吹っ飛びます。
↓
太陽の8〜30倍→中性子星になります。
↓
それ以上
↓
爆発の影響で星の内部は中心に向かって収縮し、重力崩壊を起こしブラックホールになる。
ブラックホールの名付け親はアメリカの物理学者ジョン・ホイーラー。
(理論上の)発見者は、ドイツの天文学者カール・シュバルツシルト。
1916年、アインシュタインの一般相対性理論の難解にもほどがある方程式を初めて解いた人物。
その答えを基に、理論上ブラックホールの存在を予言した偉い人です。
当時はまだ、理論上の産物であって実在はしないとされていました。が、1934年、中性子星が理論的に存在することが提唱。
1939年には中性子星の質量には上限があり、それを越えるとブラックホールになってしまうということが明らかになりました。
そして1967年、ケンブリッジ大学のアントニー・ヒューイッシュのグループが、規則正しくパルスを発信する天体を発見。この天体は「パルサー」と名付けられ、中性子星であることが判明。
「凄いぞラピュタは本当にあったんだ!!」もんの発見です。
ならブラックホールもあるはず、と探していたら、1971年に白鳥座X-1がブラックホールらしいということがわかりました。
他に色々説がありますがこんな感じです。
某ゲームに特異点を動力にしているロボットが出てくるがどういう原理なのだろう?
下手に倒すとタイムスリップしたりと厄介この上ない。
自分のシナリオでは、マイクロブラックホールをぶっ放すつう、恐ろしい魔法が出てきます。
まあ、それすらも序の口にすぎない魔法がいくつかありますが。