骨折の名称
バトルもののシナリオなら骨の一本二本折れるのは当たり前といえるでしょう。
ならば○○骨なんたら骨折って感じにすると雰囲気が出ると思いませんか?
思わない?それでは話が続かないので無理矢理思ってください。
今回は骨折の名称です。
大別すると単純骨折(simple fracture)と複雑骨折(compound fracture)の二種類。
医学的には一般にイメージされるものとは違います。
複雑骨折とは骨がバラバラになった複雑な状態と思うかもしれませんが、実際はどういう折れ方をしたかは関係ありません。
この二種類の違いは、骨が体の外に飛び出しているかいないかです。
骨がポキっと二つに折れた単純な骨折でも皮膚を突き破って外に飛び出していれば複雑骨折、飛び出ていなければどんな折れ方でも単純骨折という分類になります。
まあ、判り難いので別名である開放性骨折、閉鎖性骨折 (皮下骨折とも)の方を使うことが多いですね。
なぜこういう分け方をするかというと、骨は雑菌に感染しやすいので外に飛び出したらきちんとした処置をしないといけないからですね。
折れた原因
この他の名称としては折れた原因によるものがあります。
外傷による外傷性骨折
病気によって骨が脆くなり、簡単に折れてしまう病的骨折
長時間の運動などで骨への負荷が溜まりに溜まって折れる疲労骨折の三種類。
折れ方
もちろん折れ方によっても分けられます。
横骨折:骨の長軸に対して垂直に折れたもの。縦なら縦骨折。
斜骨折:骨の長軸と垂直ではなく斜めに折れたもの。
螺旋骨折:捻れて折れたもの。
圧迫骨折:圧迫して潰れたもの。
破裂骨折:押し潰れて破裂したように崩れたもの。
粉砕骨折:粉細骨折とも。一本の骨に複数(三つ以上)の骨折線、骨片が存在するもの。一般に想像する複雑骨折とはこれのことだろう。
正確には複合骨折の一種で骨折の形状でT字状骨折、Y字状骨折、V字状骨折、粉砕骨折、骨片骨折に分かれる。
剥離骨折:裂離骨折とも。骨と接合している筋や腱が
剥がれたもの・・・骨自体が折れるわけではないんですがね。
亀裂骨折:ヒビが入ったもの。
脱臼骨折:脱臼と骨折が併発したもの。
屈曲骨折:骨が折れ曲がってしまった状態。
若木骨折:折れずに曲がってしまった状態。若年層に起こりやすい・・・柔軟なのもほどほどにってことですかね。
完全骨折と不完全骨折というのもある。
ポッキリいったら完全、ひびが入ったくらいで骨が繋がってるなら不完全。