ハニエル

Haniel

アナエルAnael、ハナエルHanael、アニエルAniel、ハミエルHamiel、オノエルOnoelなどの別名がある。

神の栄光、優美、恩寵、神を見るもの意。

七大天使の候補に上がっているが一番マイナーかもしれない。

愛と平和を司り、天では知恵の天使、地においては大気の天使とされる。

権天使の指揮官だといわれる。
文献によっては別の存在として扱われることもあるが、アナエルと同一の存在とされる。
さらに第二天の長官でもあって、月を包むくらいに広がる主天使とともに、地上のすべての国とその指導者を管理する役目を帯びているという。

他にもセフィロートのネツアクを担当、天使暦では12月を司り、金曜日を司る天使。磨羯宮を支配する。

セクンダディでは愛の星・金星を支配し、人々に愛の心を沸き上がらせ、若い男女を愛の絆で縛るという役割を持つとされる。
また邪悪な者を打ち破るための護符を作る時にも術者を護る働きをする。

ただこの天使も堕天使として扱われることがある。